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「愛の不時着」あの名脇役も登場!超話題「椿の花の咲く頃」主演コン・ヒョジン&神キャストの魅力

  • 2020年09月19日公開

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

今回ご紹介するのは、Netflixで大人気の「椿の花咲く頃」です。この作品には見どころがたくさんあり話題になっています。

そのひとつは、豪華な主演の2人はもちろんですが「すべてのキャスティングが最高」であること!これは、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などですでに韓国作品の共通項として分析されている通り、この作品にも、たっぷりとキャストを楽しむ要素が詰まっています。

そんな「椿の花の咲く頃」の魅力を、私なりにまとめてみました。ぜひおうちじかんのお供に、いかがですか?

「椿の花の咲く頃」のあらすじ

Netflixオリジナルシリーズ『椿の花咲く頃』独占配信中

女手一つで息子を育てるドンベクに突然訪れた新たな恋の予感。シングルマザーへの偏見や差別に負けることなく、幸せをつかむことはできるのでしょうか?

シングルマザーのドンベクをコン・ヒョジンが好演。ミッドナイトランナーでパク・ソジュンの相棒役を演じたカン・ハヌルがまたもや熱い警察官ヨンシクを演じています。

和やかなラブストーリーの裏で展開する、連続殺人事件にも注目。

暗いシーンの次は明るく華やかな映像が映し出され、映像にメリハリがあるので見ていて退屈しません。

「椿の花の咲く頃」の見どころと魅力

キャスティングが天才的

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コン・ヒョジンは、韓国を代表する大物女優として知られ、彼女が登場する作品は、長く愛される傾向があります。

この作品でのコン・ヒョジンは幸薄そうなシングルマザーの雰囲気を醸し出しています。リアルの年齢が40歳とは思えないくらいのスタイルで、美しいのにどこか哀愁漂う佇まいでした。

カン・ハヌルは何事も真っすぐで、正義感あふれる警察官にぴったりです。シングルマザーのドンベクに一目ぼれして、人懐っこい犬のような笑顔で彼女を追いかける姿は、かわいすぎます。

さらに、学生時代から銀行強盗やスリなどに出くわし犯罪者を捕まえ続けるという設定も笑えました。銃を持った銀行強盗をお弁当箱一つでボコボコにして歯まで折るという腕力。

強盗の治療費を払わないといけないというカオス状態です。家には犯罪者を倒した市民に送られる感謝状が山ほど飾られています。

そして何といっても第二の主役と言っても過言ではないのが、子役のキムガンフン演じるピルグでしょう。この子に何度泣かされたか数えられないというくらい、抜群の演技力です。

特に涙の流し方に注目しました。演技で無理やり泣いているのではなく、心の底から苦しくて泣いている感じがするんです!

まだ小学1年生なのにお母さんを守るために必死になるところは、胸を打たれます。気づけば母親の目線で見ているのかもしれません。

ドンベクが経営するお店の常連の社長ノ・ギュテ役は、「サイコだけど大丈夫」で自閉症の兄の役をしたオ・ジヨンセ。今回もかなりいい味出しています。

町の人から特別扱いされないと、すぐすねちゃうという面倒くささ。妻が弁護士のエリートで全く頭が上がらず、実はかなりの臆病者です。

厄介なおじさんなのに、どこか憎めないキャラでした。ちなみに「サイコだけど大丈夫」の自閉症の兄の幼少期を演じたイ・ギュソンも物語のキーマンとして登場します。

ドンベクのお店で働くバイトで、盗み癖があるヒョンミ。お金持ちでカモになりそうな人を見つけると、弱みを握ってお金をせびります。

そんな彼女はお金が手に入れるといつも送金するところがありました。彼女がお金を盗み続ける理由が分かったとき、涙すること間違いなし。

ドンベクと育った環境は似ていましたが、歩んできた人生は全く違うものになりました。苦労しながらもまっとうに生きているドンベクを見て、ヒョンミは劣等感を抱えるようになります。

ドンベクの元恋人でピルグの父親ジョンニョルを、キム・ジソクが演じています。

野球選手でお金持ちですがかなりこじらせていて、ドンベクと別れて美人のインスタグラマーと結婚した後も「どれだけ美人で賢くてお金持ちの女と付き合っても、それはドンベクじゃないんだよ」と言って、ドンベクを忘れられずにいます。

ドンベクが自分の子どもを産んでいることを知らずに暮らしていましたが、ある時突然彼女に再会します。

ジョンニョルの妻で美人インスタグラマーのジェシカをチ・イスが演じました。夫ジョンニョルに向かって「あなたとは写真を撮るために結婚した」と言い放ち、二人の子どもの世話をジョンニョルに押し付けます。

本当は自分に自信がなく、自分のことを自己顕示欲の塊だと泣きながら話すシーンは、SNSが身近な存在になった現代人の心に響くものがあります。

オンサンの町に住む近所のおばさんたちも、見どころの一つでしょう。噂好きで、町の住人以外は受け入れない閉鎖的なコミュニティではありますが、徐々にドンベクたちを家族と認めていく様子は感動しました。

「愛の不時着」でも北朝鮮の町に住むおばさん役を演じたキム・ソニョンが登場します。ドンベクが落ち込んでいると、捨てるのはもったいないからと食べ物を大量に持ってきてくれます。おばさんの人脈と、つながりをなめてはいけません。

ドンベクの変化とヨンシクの魅力

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幸薄そうで、不運な女と思われていたドンベクが、ヨンシクに出会いみるみる強くたくましくなっていきます。身寄りのないドンベクにとって、はじめて自分の弱音が吐ける相手がヨンシクでした。そんな彼女を見てさらに惚れ直すヨンシクも、韓国ドラマ史上に残るくらいのいい男です。

特に最高だったシーンは、ヨンシクのプロポーズです。ドンベクが「私と一緒にいたら運が悪いのがうつる」と言ったときに「僕は最強の運の持ち主なんです。僕の運をドンベクさんに全部あげる」と言います。

さらに、ドンベクが「とんだ地雷女だと思って後悔してるでしょ?」と聞くと「ドンべクさんがいるところが地雷原だとしたら、なおさら一人にはしておけません」という名言まで残しています。

本当にまっすぐで無邪気で、こんな人に愛されたら最高に幸せだろうなと思いました。

今までの韓国ドラマは、ヒロインが泣いていると優しく抱きしめてくれるクールな男性が多かったように感じますが、ヨンシクは違います。ヒロインが辛くて泣いていると、同じかそれ以上涙を流します。なんだか頼りないように見えますが、そこがヨンシクの良さなんですよね。

ほのぼのするラブストーリーの裏で展開する恐ろしい事件

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平和に見える街で次々起こる不審な火事と連続殺人事件。「ジョーカー」と呼ばれるその人物は、劣等感が生んだ怪物でした。

ドラマを見進めていくうちに、誰が犯人か視聴者も推理できるような構成になっています。犯人を予想しながら見るのはおすすめです。話が進むにつれて、犯人につながる手掛かりが増えてきて犯人にたどり着けることでしょう。

ジョーカーを捕まえようと息巻くヨンシクのギラギラした目は、何度見ても面白いです。そんなヨンシクを警察官の先輩の所長がツッコむまでがセットです。

最後に犯人が話した言葉がゾクゾクしました。 「ジョーカーはどこにでもいる。誰でもなりえるし、また現れる」

 親子の絆と母親の愛情に涙が止まらない

「椿の花の咲く頃」には複数の親子が登場します。この記事では特に感動を誘った親子を紹介します。

シングルマザードンベク×ドンベクを捨てた母親ジョンスク

ドンベクが7歳の時に、施設の前に置いていった母親ジョンソクがいきなりドンベクに会いに来ます。彼女がドンベクをどんな思いで置いてきたのか、離れている27年間どんな気持ちだったのか、物語が進むにつれて明らかになります。

子を想う親の気持ち、母親の子どもの危険に気づくセンサーには驚かされます。全ての出来事は偶然ではありませんでした。すべての謎が解けていく感覚を楽しめます。

真っすぐな男ヨンシク×ヨンシクの母親トクスン

夫に先立たれ、女手一つでヨンシクを育てた母親です。自分のものは何も買わず、子どもに時間もお金もささげてきました。トクスンが若い頃の物語は、涙が止まりませんでした。

夫が亡くなった当時は、今よりもシングルマザーに対する世間の目は厳しいものでした。子どもたちにご飯を食べさせるために、夫が亡くなったあとすぐにお店の営業を始めると、近所の人から「こんなに早く商売をはじめて」と言われます。

そんな彼女の元に、ボロボロの服を着て顔に殴られた跡があるお母さんと小さい女の子がやってきます。状況が分かったトクスンは、二人にお肉をサービスであげます。その小さい女の子とお母さんは後の……。

「椿の花の咲く頃」見るしかない!

今回は「椿の花の咲く頃」のあらすじと、見どころを紹介しました。

ありきたりのラブストーリーではなく、家族愛や友情まで繊細に描いている韓国ドラマです。幸せは追いかけるんじゃなくて味わうものということを教えてくれます。頑張ったって意味はない、奇跡は起こらないと思ってしまう現代人にぴったりの作品です。

「椿の花の咲く頃」ぜひ見てください!

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白河さな
映画ライター

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

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