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ダイソーには無い良さがある!ヒルナンデスで紹介された「キッチン雑貨」愛用者が感じた差とは

  • 2023年06月23日更新

こんにちは。ヨムーノライターのmoneです。

2020年7月21日放送のヒルナンデス「プロが使う超便利キッチングッズ」コーナーで料理研究家の神田麻帆さんが紹介していた貝印「SELECT 100 T型ピーラー」。
実は私もこの商品をテレビで放送される前から1年以上愛用していたのでテンション爆上がり!

ここでは、実際に愛用している私自身の感想も取り入れつつご紹介します。

貝印「SELECT 100 T型ピーラー」

デザインは見ての通りいたってシンプルなステンレス製の商品です。
実際に日常的に使用している感想としては、オールステンレス製なので丸洗いができ常に清潔感があります。

また持ち手の部分に滑らかな凹凸がついていて手によく馴染み、濡れたままの手で使用しても滑りにくく、安心です。シンプルだからこそ飽きが来ないのも魅力の一つ。

メーカーが再設計?こだわり抜いた品質性

2004年よりスタートされた貝印の中のSELECT100というシリーズは日常で使用する調理器具の「使いやすさ」を徹底的に追求したブランド。
そのためブランドスタート時は家庭料理に使われる代表的な調理器具を一から見直し、再設計を行ったそう。

プロの料理家はもちろん人間生活工学やお客様の声を取り入れ開発された商品が多数ラインアップされています。何よりそのシリーズの中でもこちらのピーラーは大好評のヒットアイテムなんだそう。

肝心の切れ味は?何が違うの?ダイソー「ピーラー」と比較してみた

まずパッと見て大きく違うのは刃の部分。
ダイソー「ピーラー」は刃が並行なのに対して、貝印のピーラーは刃が斜めになっています。刃の部分は同じステンレスです。

最近はピーラーとしてだけでなく多機能性を売りにしている商品も多く、安くて万能ならばダイソー「ピーラー」でいいじゃん!という意見もあるかと思います。

確かに貝印のピーラーには芽取りしかついていません。

実際に大根を使って2つのピーラーを比較してみました。
カットした大根の皮の部分を剥いていきます。左の2つに分かれている皮がダイソー「ピーラー」、右の一枚皮が貝印のピーラーを使用して剥いた皮です。

剥いた皮の薄さに関しては正直、両者共互角でした。
ですが大きく違いを感じたのは剥きやすさの部分。

ダイソー「ピーラー」は皮を向く時に少し力が必要で、表面に対してザっとした引っ掛かりを感じます。
もちろん皮を剥く事はできますが、写真のように皮がちぎれてしまいます。

対して貝印のピーラーは力を入れずとも表面を滑るようにスッとピーラーが動きます。
斜めの刃のおかげで、曲線であっても滑らかに皮を剥くことができます。

私は逆にダイソー「ピーラー」を1週間程使用してみましたが、多機能性の物を持っていても実際のシーンでわざわざ取り出す事って少ないなと感じました。

今回の場合で言えばパスタメジャーは確かに役にたつかもしれない、でもそれ以外のカッターや薬味おろしの機能はわざわざこのピーラーを使わなくても良いと思ってしまい、使用する事はありませんでした。

切れ味については無論、貝印の方が使っていてストレスフリー!
貝印のピーラー、優秀だなと再確認する事ができました。

切れすぎ注意?使用の際はくれぐれも慎重に

貝印ピーラーは力を入れず簡単に使用できる分、刃がとても鋭いです。硬くて分厚いかぼちゃの皮もご覧の通り。

そのためか公式サイト上の商品レビューでは切れ味が良すぎて手を切ってしまった!という声もちらほらと見受けられました。

ちなみに私はまだ一度も手を切ってしまった事はないのですが、やはり刃物という観点から考えると使用の際はピーラーだからと油断せず、十分に気をつける必要があります。

それぞれのメリット・デメリット

2つのピーラーのメリット・デメリットを簡潔にまとめてみました。

ダイソー「ピーラー」のメリット

  • 安価に手に入る
  • 1つで6役と多機能

貝印のデメリット

  • 皮むきの他には芽取りしか付いていない
  • 切れ味が良い分、手を切る危険性も高い

まとめ

お手頃価格なピーラーが存在する中で、100円以上のピーラーを購入するには勇気がいるかもしれません。

私もこのピーラーに出会うまではそんな思いを抱いていました。
ですが、この切れ味を知ってしまった今となっては、価格以上に使いやすさや品質を見極めてキッチングッズを購入する事も大切だなと感じています。

何よりあっという間に皮むきが終わってしまうので時短にもなるし、皮むきを億劫に感じる事もなくなったので料理へのモチベーションが俄然上がりました!

試してみる価値あり!
皆様もぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

⇒【100均グッズ】まとめ!ダイソー・セリア・キャンドウ好きなら要チェック

この記事を書いた人
ASTER編集部
株式会社アステル

ASTER(アステル)の記事は「視点が変われば、日常にもっと心奪われる」がコンセプト。日本中、世界中にいるママさんライターやトラベルライターの身近にある"あ、心惹かれる!"をご紹介します。

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