ハラハラが止まらない!話題のコン・ユ主演作品「新感染 ファイナル・エクスプレス」を韓国マニアが徹底レビュー

  • 2021年09月13日更新

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

10月に久しぶりにコン・ユさん主演映画「1982年キム・ジヨン」が公開されます。それにちなんで、最近はコン・ユさんのこれまでの作品が続々とレビューされています。

今回私が考察したいのは、新型コロナウィルス感染拡大の時期に、韓国国内や日本でも動画配信サービスで話題となった「新感染 ファイナル・エクスプレス」。

コン・ユさんの迫力ある演技から、親子愛・夫婦愛と、見どころたっぷりの映画なので、ぜひコン・ユさんの幅広い魅力を知っていただけたらと思います。

「新感染 ファイナル・エクスプレス」のあらすじ

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ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXで突如起こった謎の感染爆発。疾走する密室と化した列車内で凶暴化する感染者たち。なんと感染した人は、ゾンビのような姿になってしまいます。

そんな列車に乗り合わせたのは、妻の元へ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士、はたして彼らは、安全な終着駅に生きてたどり着くことができるのでしょうか?

目的地まではあと2時間、時速300㎞、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の戦いが始まります。

コン・ユの利益第一主義エリートサラリーマン姿が最高にかっこいい!娘を心から愛しているものの、仕事が忙しく気持ちがすれ違っています。父娘の関係性の変化も注目です。

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の見どころと魅力

今までにないパニック度がすごい

物語は、シカが血だらけで倒れておりゾンビのように立ち上がるというなんとも不気味な始まりです。

パンデミックが起きる前は、動物が謎の死をとげていたり株価が変動したりするので、投資会社など経済をまわしている人たちは何かが起きると直感的に感じているのかもしれないと思いました。

今までも、ウイルスものの映画は日本韓国問わずたくさん作られていますが、密室の列車の中で感染が広がっていくという設定は斬新で面白いです。

さらに、感染してから発症するのに5分もかからず、感染者が爆発的に増えるという設定もプラスすることで、ストーリーのパニック度をアップさせています。

感染経路も、咳や空気感染ではなく、感染者にかまれて傷口から感染するという今までにない恐ろしさ。人間が人間にかみつくというなかなか見ない映像がかなりグロテスクです。

走っている列車から降りることはできないので、完全な密室ですし、列車の通路って一人ずつしか走れないんですよね。だから、感染者に追いかけられても逃げきれないという…。怖すぎます。

列車の中でクラスターが起きるというのは本当に起きそうなことなので、妙なリアルさもあり恐怖を煽ります。

非常事態に分かる人間の本性   

非常事態の時には、周りを犠牲にしてでも自分だけ助かりたいと思う人、自分が危険でも周りの人と一緒に助かりたいと思う人の2パターンに、はっきりとわかれます。

コン・ユ演じるソグも、最初は自分と娘のことしか考えず、娘にも「こんな時は自分のことだけ考えるんだ」と言うくらいでしたが、娘にかけられたある言葉で考えが変わります。ソグの心情の変化も必見でしょう。

そして、人を助けることによって今度は自分がその人に助けられることもあるということが分かります。

自分だったらどうだろう、こんな状態になったら他の人のことまで考える余裕まであるだろうかと考えながら見ると、面白いです。

ただ一つ言えるのは、「嫌な奴ほど長く生き残る」(笑)

大切な人を守るということ  

ソグとマ・ドンソク演じるサンファは最初いがみ合っていましたが、お互いの大切な人を守るために協力することにします。

ソグの頭脳と、サンファの腕力で、ソグは娘、サンファは妻を助けるために、一緒に素手でゾンビ化した感染者たちを倒していく姿は迫力抜群です。

自分を犠牲にしてまで愛する人を守り続ける二人が、最後にどんな選択をするのかその答えを知ったときは、二人の無償の愛の尊さに涙が溢れます。

韓国の“ウイルスもの”にハズレなし!これは見るしかない!

今回は「新感染 ファイナル・エクスプレス」のあらすじと見どころを紹介しました。いかがでしたか?

感染爆発にハラハラしたり、人間の汚い欲にうんざりしつつも、親子愛、夫婦愛に感動すること間違いありません。

韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」ぜひ見てみてください!

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