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すき家「牛丼のサイズ全6種」を比較!一番コスパがいいのは?

  • 2024年04月08日更新

こんにちは!食のトレンドを追いかけつつ、飲食チェーン店お持ち帰りマニアと化するヨムーノライター、相場一花です。

突然ですが、すき家の牛丼サイズが細分化され過ぎていて、結局コスパがいいのはどれなんだろうと思ったことはありませんか。

今回は、すき家の牛丼サイズ及びコストパフォーマンスについて検証しました。

すき家の牛丼サイズ6種類を比較!

すき家の牛丼サイズは全部で6種類あります。

  • ミニ…ごはんもお肉も少なめ
  • 並盛
  • 中盛…ごはん少なめ、お肉1.5倍
  • 大盛…ごはんもお肉も大盛
  • 特盛…ごはん大盛でお肉2倍
  • メガ…ごはん大盛でお肉3倍

一部のすき家マニアから「キング」もあるでしょ!とお𠮟りを受けそうですが、これは裏メニュー。今回はあくまでも、メニュー表に書かれている6種類のサイズを紹介しています。

なお、上記のように「並盛よりもお肉2倍、3倍、ごはん大盛」などといった記載はあるものの、明確なグラム数については公表されていません。

そこで、すき家へお問い合わせしたところ「牛丼の肉やその他商品のグラム数については弊社といたしましてはレシピの一部と捉え、公表いたしておりません。」とのことでした。

そんな事情もふまえて、牛丼4種類(ミニ、並盛、大盛、メガ)を購入し、牛肉の重さを自宅で実測して検証。

実測したデータを元に、牛肉及びごはんの重さを算出し、1gあたりの価格をまとめました。したがって、人によって差異のある結果ではありますが、大まかな参考情報としてご活用ください。

ミニ 並盛 中盛 大盛 特盛 メガ
全体の重さ(g) 266 387 332 490 562 704
並に対する比率 0.7 1 0.85 1.2 1.45 1.8
肉の重さ(g) 57 88 123 104 176 257
肉比率 0.7 1 1.4 1.2 2 3
ごはんの重さ(g) 209 299 209 386 386 447
ごはん比率 0.7 1 0.7 1.2 1.2 1.5
価格(円/税込) 350 400 580 580 730 880
1gあたりの価格(円) 1.3 1.0 1.7 1.2 1.3 1.3

1gあたりの価格を算出すると「並盛」が一番お得、という結果でした。一方、お得度が低いのは「中盛」ですね。

中盛はかなりトリッキーな商品で、お肉は少々多いもののごはんが少ないんですよね……。ごはんもお肉も並盛より多いと思っていましたので、意外でした。

4人家族が、コスパ最強の組み合わせですき家注文!

以上の点をふまえて、4人家族(30代夫婦+5歳と3歳の子ども)が、コスパ最強と思われる牛丼の組み合わせでお持ち帰りしてみました。

並盛+メガを購入し、4人で食べてみました。私が並盛を食べ、メガを夫+子ども達2人でわけたところ、私や子ども達2人は腹八分目になりましたが、夫は腹5分目くらいとやや少なかったとのこと。

「肉の量はいいけれど、ごはんが足りない」とのことで、自宅にあったごはんを追加するとちょうど良かったかも。すき家のメニューでいうところの、ごはん(並盛)160円(税込)を追加すれば、よかったのかも。

夫婦と幼い子ども2人といった家族構成で、すき家コスパ最強の食べ方となると……

  • 牛丼並盛・400円(税込)+牛丼メガ・880円(税込)+ごはん(並盛)・160円(税込)=1,440円(税込)

1人あたりに換算すると、360円。中食としては、かなり抑えられているのではないでしょうか。

つづいては、上記の結果をふまえて人数別(2人~5人)にコスパ最強の組み合わせを検証してみました。

コスパ最強はどれ?人数別に紹介

すき家でコスパ最強に食べる……。単純に肉やごはんの比率を考えず、コストパフォーマンスのみで考えたら並盛が圧倒的に優れているので、人数に応じて並盛だけを注文するのがお得です。

しかし、肉の比率も加味すると、結果は変わりますよ。そこで、すき家牛丼のごはん・お肉の比率も考慮した、コスパ最強の組み合わせを人数別にまとめてみました。※「特に大食いではない成人=1人」として検証

2人で食べるならメガがおすすめ(1人あたり税込440円)

ごはん447gを2人でわけると、1人あたり約223g。並盛のごはん量(299g)と比較するとやや少なく感じるかもしれませんが、お肉の量(257g)を2人でわけると、1人128g。

価格は並盛よりも40円高くなってしまいますが、お肉の量は大盛よりも多いので、満足感がありますよ。もし、お持ち帰りをするのであれば、ごはんを用意しておいても良いですね。

3人で食べるならメガ+並盛がおすすめ(1人あたり税込約440円)

全体の量に対する価格が最安値の並盛+メガの組み合わせがおすすめ。その場合、1人が並盛を食べ、メガを2人でシェアしながら食べましょう。

メガを食べる人はごはんが少なめになってしまいますので、お持ち帰りの場合はごはんを追加すると良いですね。

4人で食べるならメガ×2がおすすめ(1人あたり税込440円)

2人で食べる場合と同じく、メガを2人でシェアしながら食べるといった方法で注文すると良いですね。
すき家で牛丼を食べる人の多くは、お肉をメインに食べるはず。1人あたりのお肉の量をより多く食べられる、メガがおすすめです。

コストのみで考えるのであれば、並盛を4つ注文するのが良いでしょう。

5人で食べるならメガ×2+並盛がおすすめ(1人あたり税込432円)

5人で食べる場合も、3人で食べる時の理屈と同じように考えると、メガ×2+並盛がコスパ最強です。

5人いて、並盛を食べる1人だけお肉の量が少なめになってしまいますので、全員平等に食べるのがモットーであれば、並盛5つ注文すると良いでしょう。

すき家でコスパよく食べたいならとりあえず中盛は除外

以上、すき家牛丼のサイズやコストパフォーマンスについてでした。

価格だけを考えるのであれば、どの人数であろうと「並盛」を頼むと良いですね。お肉をたくさん食べたい場合は「メガ」が良さそう。

色々な説はあるかと思いますが、とりあえず1gあたりの価格が高い「中盛」は除外。と覚えておくといいかもしれませんね。

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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