【イ・ミンホ】史上最もワイルド!?懐かしの初主演映画「江南ブルース」の見どころをマニアが解説

  • 2021年09月13日更新

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

ラブストーリーの王子様役、ビジュアルに反して可愛らしくキュンキュンする役、ちょっと荒々しく男っぽさが引き立つ役...。いろいろなイ・ミンホ さんの作品がある中で、今回はちょっと質の違う作品をご紹介したいと思います。

ソウルの繁華街、江南が開発された時代を描いた、ダイナミックでワイルドなストーリー。

「江南ブルース」のあらすじ

画像出典:PRTIMES

イ・ミンホ映画初主演!裏社会でのし上がってゆくふたりの若者の鮮烈な生き様を描く犯罪アクション!不動産開発の波が押し寄せる1970年代の韓国を舞台に、裏社会に生きる二人の若者の運命とは?

1970年、実の兄弟のように育ったジョンデとヨンギは、住処のほったて小屋を奪われたうえ、ヤクザによる全党大会への妨害に巻き込まれ、離ればなれになってしまいます。

3年後、成功を夢見てヤクザになったジョンデは、情報と権力を握るミン・マダムと共に江南開発の利権争いに飛び込みますが、そこで敵対組織に所属するヨンギと再会。

そしてジョンデとヨンギの間で、義理と陰謀、そして裏切りが渦巻く江南の土地を巡る争いが始まります。

「江南ブルース」の見どころと魅力 

1 ラブストーリーの時とは全く違うイ・ミンホの顔

イ・ミンホといえば、爽やかなイケメンの役が多いイメージですよね。「江南ブルース」は他のイ・ミンホの作品とは全く違うイ・ミンホの顔を見ることができます。

イ・ミンホ自身、「これまではドラマを通してラブストーリーにたくさん出演してきたので映画に出演するときはラブストーリーよりも、男らしい姿を見せたかった。より深みのある演技がしたいと思っていた。俳優の個性を色濃く描ける監督と映画をやりたいと思っていた。ユ監督の作品なら間違いないと思い決めた。」と話しています。

1970年と言えば、イ・ミンホはまだ生まれていない時代ですが、彼がシナリオを読んで思い起こしたのは、20代前半で現実の壁にぶつかっていた時の自分。すべての若者が抱くであろう感情をジョンデから感じ、これから何をすべきか?どうしたら現実から逃げられてまともな人生を送られるのか?そんな焦りを意識して演じたそうです。20代前半といえばおそらく、「花より男子」に出演する前のことでしょう。

撮影中、苦労したことについては「全体的な映画のトーンが明るいとはいえない作品なので、撮影をしていた数か月の間はずっと辛かった。気持ちはいつも沈み気味で、前向きなことが考えられずにいた。僕もジョンデと一緒にダークになっていく気分でした」と答えていました。

見た目の役作りのために、あえて肌のお手入れもせずに荒れた感じを出し、切迫した雰囲気を出したそうです。

2 イ・ミンホが体を張って演じたアクションシーン

ジョンデが生きているのは、殺さなければ自分が殺される世界。大量のスーツの男たちが雨の中で戦うシーンはもはや抗争というよりは戦争のようでした。

実はこの迫力満点のアクションシーン、出演者150人・撮影期間1週間・使用した水800トンを使用したそうです。

足元は泥土で、雨も降らしているのでこのアクションシーンは通常の何倍も速く体力が奪われたと思われます。

映画の上映時期と、「相続者たち」の再放送が重なったのですが、この点についてイ・ミンホは「1年前のドラマですが、今より若いですね。この映画の撮影中に半年ぶりに友人に会ったら老けたねと言われました。まだ回復していません」と笑っていましたが、あまりの過酷な撮影で老けるほどだったのでしょうか?

ちなみに、ジョンデが背後からバットで殴られて倒れるシーンがありますが、そのシーンのメイキングを見てみると、本気で痛がっていました。

監督によるとイ・ミンホは武術の習得能力がとても早かったそうです。「10回やなればならないことを1―2回やればすぐに消化してアクションができるほど」と話していました。

「江南ブルース」見るしかない!

今回は韓国映画「江南ブルース」のあらすじと見どころをまとめました。いかがでしたか?

70年代の韓国のレトロな音楽と車や服装、イ・ミンホの昔ながらの渋いスーツも楽しむことができます。イ・ミンホは無精ひげを生やしたのも今作が初めてなので、また違う彼の顔が見たい方におすすめの作品です。

韓国映画「江南ブルース」ぜひ見てください!

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