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掃除用洗剤、どこにしまうとラク?ポイントは「家事動線」と「使う場所」

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、ヨムーノライターの長島ゆかです。
今年も残るは1ヶ月ほどとなりました。
12月に入ったら大掃除を少しずつ始める、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回はわが家の収納の中でも、「掃除用洗剤」の収納についてご紹介したいと思います。

洗剤は「自分の動線上」に収納

わが家では、面倒な掃除に取りかかるハードルを少しでも下げるため、掃除グッズや洗剤はキッチン・ダイニングエリア内に収納しています。
冷蔵庫と壁の間の30cmのすき間に掃除用品をまとめています。

ここは、普段の自分の家事動線上に位置しています。

キッチンへの出入りや、リビングへの出入り口のそばなので、歩く道すがら掃除用品を手に取ることができます。
廊下に出たり、別の部屋にわざわざ取りにいかないと行けないとなると、とたんにハードルが上がるので、わが家ではここがベストな収納位置でした。

キャスター付きのすき間ラックの下半分が、家事・掃除用品です。
一番下に洗剤類を収納しています。

掃除用洗剤は、そんなにいらない

ここにある洗剤は、
塩素系漂白剤、食器用洗剤(中性)、セスキ炭酸ソーダ(アルカリ性)、アルコール除菌スプレーのみです。
(白いスプレーボトルは、セスキ水と、アイロン用の霧吹きの水)

おうちの汚れは、キッチンの油汚れや手垢・皮脂などの油汚れがほとんどです。
つまり、中性洗剤かアルカリ性のセスキ炭酸ソーダがあれば、ほとんどの汚れは落ちます。
フローリング用、窓用など、いろいろな洗剤は必要ありません。
また、水垢など石化した汚れには酸性洗剤が効きますが、その場合は調理に使うお酢で代用しています。

洗剤が少ないので収納スペースもコンパクトで済んでいます。

使う場所に置いている洗剤

お風呂やトイレの洗剤も、中性洗剤やセスキでも代用できますが、
お風呂・トイレ・洗面台の掃除は、自分が使うときに掃除も一緒にしてしまうので、それぞれの場所にある方が便利です。
ですので、これらの洗剤は冷蔵庫横から持ち出すのではなく、それぞれの使う場所に置いてあります。

お風呂の洗剤

お風呂の洗剤とブラシは、浴室内のタオルバーにかけています。
お風呂で自分の体を洗う前に、毎日どこか1ケ所ずつ掃除するようにしているので、浴室内に洗剤があると毎回持ち込まずに済んで便利だからです。

トイレの洗剤

トイレの洗剤も同じです。
毎朝自分がトイレを使用した後に掃除をするので、トイレの小窓に置いています。
まめピカと使い捨て手袋とトイレットペーパーで掃除するスタイルです。

洗面台まわりの洗剤

洗面台の掃除はハンドソープでしていますが、洗面台の下には、排水口パイプ用の強力洗剤を置いています。
排水口の匂いが気になったときに、下から取り出して使います。

掃除は、ふだんから“ちょこちょこ“が断然ラク!

汚れは溜めてから掃除するのではなく、普段からこまめに取り除いた方が断然ラクです。
乾拭きや水拭きで落ちるレベルのうちに落としてしまえば、強力な洗剤はいらないですし、その分お金もかからず収納スペースも取りません。

そのために、まずは掃除用品が取り出しにくい場所にある方は、ぜひ収納場所を見直してみてくださいね!
使いやすい場所にあれば、こまめな掃除ができるようになるかもしれませんね!

ではでは。

この記事を書いた人
横浜の整理収納アドバイザー
長島ゆか

3度の飯より整理収納・お片付け・書類整理が好き。収納オタクでもあります。 家事を愉しみながら、シンプルな暮らしを目指し、邁進中。

整理収納アドバイザー

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