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あきらめてない?「かかとガサガサ問題」に喝!医師に聞いた「正しい対処法」

  • 2020年12月01日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
かかとのガサガサ、ひび割れのせいでストッキングがすぐに伝線する、靴下が引っかかる、人前で素足になれない……そんなお悩みはありませんか。冬は特にガサガサ、ひび割れが悪化しやすいですよね。

「毎年のことだから」とあきらめている方もいるかもしれません。
ですが、実は日頃の正しいかかとケアで、ガサガサ・ひび割れかかとをツルツルかかとへ変えることができます。

今回は、ツルツルかかとに変える方法を、医師の金城里美先生に教えてもらいました。

かかとのガサガサ、ひび割れはどうして起こるの?

かかとのガサガサ、ひび割れは、かかとの角質が分厚くなってしまう(角化といいます)ことから始まります。では、なぜ分厚くなってしまうのでしょう。主な原因を4つご紹介します。

①乾燥

もともと足の裏の皮膚には皮脂腺がなく、乾燥から皮膚を守る皮脂を分泌することができません。そのため、他の部位の皮膚よりも乾燥しやすいという特徴があります。
それに加えて、冬は外気の湿度が低く乾燥していることと、ストーブ、こたつなどの暖房器具によって、さらに空気の湿度が下がることで乾燥が悪化し、皮膚の乾燥も進んでしまいます。

②外からの刺激

かかとは動いている限り、常に体重がかかる部位です。また、靴や靴下による刺激、素足の場合は床からの刺激が、1日中かかります。そのため、かかとの皮膚は外からの刺激から身を守るために、さらに分厚くなろうとします。

③古い角質が溜まる

皮膚の正常なサイクルでは、古い角質は垢となって自然に剥がれ落ちます。しかし、血流やリンパの流れが悪くなると、皮膚の代謝が悪くなり、古い角質が剥がれ落ちずにどんどん溜まってしまうようになります。
特にかかとは心臓から遠く、血流が滞りがちなため、皮膚の代謝が悪くなりやすい部位です。そのため、かかとは古い角質が溜まりやすいのです。

④水虫

水虫の感染によってかかとが分厚くなることもあります。かかとに水虫が感染する場合、かゆみや赤みがなく、ただ皮膚が分厚くなる症状だけのことがあります。

原因は1つではなく、①~③が合わさっていることも多いです。
事項の対処法を行っても改善しない場合、④の水虫が原因の可能性もあるので皮膚科で相談するようにしましょう。

すぐにできる!かかとのガサガサ・ひび割れの対処法

それぞれの原因への対処法を組み合わせることで、ガサガサ・ひび割れのかかとをツルツルに変えていきましょう。

①しっかり保湿する

こまめに保湿クリームを塗りましょう。特に、お風呂上りの保湿は効果的です。 保湿をした後に素足でいると、すぐに保湿クリームが取れてしまうので、靴下を履いて保護しましょう。
寝る前に保湿クリームを塗ってラップで10分程度包むのも効果的です。

②素足は避ける

素足は、外からの刺激を受けやすくなるので避けましょう。靴下やルームシューズを履くだけでも、かかとの保護になります。

③自分に合った靴を選ぶ

サイズの合っていない靴、硬い靴は、かかとに摩擦が起きて、皮膚が分厚くなりやすくなります。足に負担のかからない、クッション性のある靴を選びましょう。

④角質ケアはやりすぎに注意!

やすりなどで角質を削る方もいると思いますが、削りすぎると皮膚に傷ができてしまうこともあります。また、皮膚を守ろうとして皮膚が余計に分厚くなってしまうことがあります。ですので、軽く削る程度で済ませましょう。

かかとガサガサ対策に!保湿クリームの選び方

かかとのガサガサ、ひび割れに効果の高い保湿クリームをご紹介します。

かかと用の保湿クリームは、数多く販売されています。ドラッグストアなどで選ぶ際は、保湿効果の高い成分(ヘパリン類似物質、セラミド、グリセリン、尿素、乳酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウムなど)が入っているものがおすすめめです。
ヘパリン類似物質が入った商品としては、カルテHD、尿素の入った商品としては、ケラチナミンコーワクリームなどがあります。

また、尿素には保湿効果に加えて、角質を柔らかくする作用もあるため、硬くなったかかとに効果的です。その他、ビタミンEは、血行を良くする作用があるため、かかとの皮膚の代謝の改善に効果的です。

かかとをマッサージしながら塗ると、より効果が高くなります。

漢方薬による乾燥肌対策

「乾燥肌の改善のために時間や労力をかけられない」「すぐに生活習慣を変えるのは難しいかも……」という方におすすめなのが、漢方薬です。

乾燥肌に悩まされている場合、原因は体質であることが多いのですが、漢方薬はこの体質を「良い体質」に変えるために心身全体に作用します。
もちろん、バランスの取れた食事や、体質に合った運動をこなせるのであれば、それに越したことはありませんが、たとえ理想どおりにできなくても、自分に合った漢方薬を毎日のむことで、乾燥肌になりにくい、望ましい体質を目指すことはできるでしょう。

乾燥肌にお悩みの方におすすめの漢方

  • 当帰飲子(とうきいんし):冷え症の方の皮膚の乾燥、乾燥に伴う湿疹に効果的な漢方薬です。

ただ、注意しなければならないのは、選んだ漢方薬が自分の今の状態や体質に合っているかどうかということです。もし合っていなければ、目指している健康状態を手に入れられないばかりか、副作用がおきることもあります。

自分に合う漢方薬を手軽に見つけるための専門サービスとして、A Iを利用した「あんしん漢方」が話題になっています。そういったサービスを活用するなどして、漢方に精通した専門家に相談することをおすすめします。

毎日のかかとケアでツルツルかかとを手に入れよう

今回は、かかとのガサガサ・ひび割れの原因と対処法について解説しました。手軽にできる方法ですので、ぜひお試しください。

かかとの症状が悪化しやすい冬の季節も、ツルツルかかとで過ごしましょう。

かかとケアについて教えてくれたのはこの方

皮膚科医 金城 里美
 
薬剤師/医師。東京大学薬学部卒業後、医師を目指して、東京医科歯科大学医学部に入学。体、精神とも関わって多様に現れる皮膚の病態に興味を持ち、皮膚科医の道を選ぶ。卒業後、大学病院、総合病院、クリニックでの皮膚科勤務を経て、一般皮膚科から美容皮膚科まで皮膚科領域の診療を幅広く行う。 現在、総合病院の皮膚科常勤医として勤務。3児の母。皮膚がより良くなることで、その人の毎日がより明るくなることを目指して日々診療を行う。⇒あんしん漢方(オンラインAI漢方) ⇒不調の改善に!無料体質判定はこちら

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ヨムーノ編集部

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