期間限定！吉野家「牛の鍋焼き」は牛肉の大盤振る舞い！「牛すき鍋」と比べてみた

こんにちは！新作グルメの情報収集が趣味のヨムーノライター、相場一花です。

2021年は丑（うし）年です。ということを見込んで、牛丼チェーン店に注目をしていましたが、吉野家でうし年にちなんでの牛肉の量を大幅に増量した「牛の鍋焼き」が登場しました。

早速「牛の鍋焼き」をお持ち帰りしてきましたので、ご紹介します。

吉野家「牛の鍋焼き」とは

吉野家「牛の鍋焼き」は、牛肉と玉ねぎを煮上げてから、生姜・にんにく・りんごを配合した特製生姜だれと一緒に鉄鍋で焼き上げた商品です。2020年3月に期間限定品として販売されていました。

2021年1月28日に再び販売開始した「牛の鍋焼き」は、うし年にちなんで牛肉の量を大幅に増量。牛肉量は「牛丼並盛」1.5倍以上とのことです。

牛の鍋焼きは「定食 598円（税抜）」「御膳 648円（税抜）」「単品 498円（税抜）」の3種類。全てお持ち帰りOKです。定食と御膳についてはごはん増量無料ですので、たくさん食べたい人は「定食」もしくは「御膳」がおすすめ。

今回、私は「牛の鍋焼き（単品）」498円（税抜）をお持ち帰りしてきました。

牛肉たくさん・吉野家「牛の鍋焼き（単品）」498円（税抜）の正直レポ

手で持った時に感じたずっしり感。ごはんが入っていないのにも関わらず、牛丼並盛を持った時と同等位の重みを感じました。ふたを開けてみると、まず最初にねぎのツーンとした苦みのような香りが。

ねぎの下には牛肉と玉ねぎがたくさん入ってますね。「2020年の牛の鍋焼きよりも、2021年の牛の鍋焼きの方が牛肉量が大幅に増加している」という情報を知らない夫は「吉野家ってこんなに牛肉を大盤振る舞いしてたっけ？」と首をかしげていました。

牛肉の大きさにびっくり

牛肉の量にも驚きですが、牛肉を箸で持ち上げてみると、1枚1枚重量感が！ひとくちでパクっと食べられない大きさにびっくりしました。たまたま私が受け取った「牛の鍋焼き」の牛肉が大きかった可能性もありますが。

生姜強め

牛肉や玉ねぎはどちらかといえば、生姜の味がしっかりと出ていました。そして、ねぎの苦み……。口がパンチのあるニオイになってしまいますので、食後のブレスケアが必要ですね。

汁っ気は少なめ

私が受け取った「牛の鍋焼き」は、汁っ気がかなり少なめでした。もしかしたら、持ち帰っている間に汁をすってしまったのかもしれませんが、牛丼よりも少ないのではないかと思います。しかし、汁っ気がなくともパンチのある味わいに仕上がっていました。

さて、吉野家のメニューをよく知る人であれば、「牛の鍋焼きって牛すき鍋に名前が似てるから、ほとんど同じ商品なのでは？」と感じたかもしれません。実際に、夫がそう言い出しました。

そこで、「牛すき鍋（単品）」も合わせて買ってきましたので、「牛の鍋焼き（単品）」との違いを比較してみようと思います。

吉野家「牛の鍋焼き（単品）」と「牛すき鍋（単品）」548円（税抜）との違いを比較

「牛すき鍋（単品）」548円（税抜）です。上で紹介した「牛の鍋焼き（単品）」よりも50円高いですね。でも、生卵の分かな……？と思うと納得はいきます。

それでは、実際に吉野家「牛の鍋焼き（単品）」と「牛すき鍋（単品）」を比べてみました。

吉野家「牛の鍋焼き（単品）」と「牛すき鍋（単品）」の違い①具材

▲左：牛の鍋焼き（単品）　右：牛すき鍋（単品） 両者を比べてみると、そもそも論として入っている具材が異なりました。

• 牛の鍋焼き（単品）・・・牛肉、玉ねぎ、ねぎ
• 牛すき鍋（単品）・・・牛肉、玉ねぎ、ねぎ、にんじん、白菜、うどん、豆腐

「牛すき鍋（単品）」の方が入っている具材の種類が豊富でした。ただし、「牛の鍋焼き（単品）」は様々な具材が入っていない分、牛肉の量が多め。牛肉をより多く食べたい場合は、牛の鍋焼き（単品）の方が良さそうですね。

ごはんを入れてどんぶりみたいにしてみたところ、具材の種類が多い「牛すき鍋（単品）」の方が豪華にみえます。

吉野家「牛の鍋焼き（単品）」と「牛すき鍋（単品）」の違い②味付け

生姜とねぎの組み合わせでパンチのある味わいだった「牛の鍋焼き（単品）」にたいして、「牛すき鍋（単品）」はわりと甘めな味わい。甘いものが大好きな我が家の子ども達は「牛の鍋焼き（単品）」よりも「牛すき鍋（単品）」の方が好みだそうです。

また、「牛すき鍋（単品）」は汁っ気たっぷり。

「牛の鍋焼き（単品）」と「牛すき鍋（単品）」は、商品名は似ているものの、比べてみるとまったくの別物でした。

お肉をたくさん食べたい時に吉野家「牛の鍋焼き」が◎

なんといっても牛肉の量が多い吉野家「牛の鍋焼き」。手っ取り早く「牛肉がたくさん食べたい！」なんて時には、イチオシです。生姜とねぎが苦手な人は要注意ではあるものの、私はおいしくいただけました。

吉野家「牛の鍋焼き」は期間限定品です。気になる方は終売する前に、お試しくださいね。

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