【子どもが勉強するようになる】宿題をすぐにやらせる魔法の言葉!怒鳴るのは絶対にダメ

  • 2021年03月30日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

中学受験を取り巻く社会環境は大きく変化しています!
今の子どもたちに求められるのは、 3つの力。

思考力(論理的な思考法や多様な発想法)、(とっさの)判断力、表現力(その思考や判断を実現する力)。

こうした力を身に付け、主体的に、自分の力で生きていける子どもを育てるための38もの実践的なルール・方法を解説。

ここでは、プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康著書『わが子が勉強するようになる方法 2500人以上の子どもを超有名中学に合格させた「伝説の家庭教師」が教える超実践的な38のルール』(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集してご紹介します。

怒れば怒るだけ結局親が損をする

感情が高ぶった時の“6秒ルール”

子どもに「こうしてほしい」という母親の願いを、どのように伝えていらっしゃいますか。その多くは叱るか、たしなめるといったところではないでしょうか。でも、そういった声かけでは、子どもは99パーセント、言うことを聞きません。

「こうでなければダメ」
「こうすべき」

という言葉は、子どもにとってストレスになるだけなのです。
考えてみてください。それは大人だって同じことですよね。

子どもは、直接義務感を刺激されるような言葉を嫌います。ですから、「すべき」ではなく「〜してくれたらうれしいわ」という言葉を使います。

「なぜ?」と聞く時も、怒気を含んだ「なぜ?」は子どもの気持ちを縮こませるだけです。やさしく興味深い表情で「なぜ?」と尋ねてください。

それでも、感情が高ぶってしまった時の対処法をお教えしましょう。
とりあえず、言葉を発する前に6秒待ちます。

そして子どもの顔を見ます。すると、

「うちの子なりに、がんばっているんだけれど」
「あの子なりに、しまったと思っているようだ」
「自信をなくして、ちょっとイラついているのかな」

といったように、この6秒という短期間にさまざまな想いが湧き起こってくるはずです。

そんな母親の様子を見ている子どもは、「いつも瞬間湯沸かし機のように怒りだすお母さんが、何か考え込んでいる」と思います。

感受性の強い子どもであれば、「お母さんなりに冷静になろうと努力しているんだ」というようなことまで感じとるでしょう。

煮詰まって、 「○○しないと、□□になってしまうわよ。いいの!?」と逆説的に言いがちですが、でもその言葉は子どもをイラッとさせるだけです。子どもの心を考えて、そうあってほしい方向に行くような言葉がけをしましょう。

正直な言葉をそのままぶつけることが常にいいわけではないのです。

宿題をすぐにやらせたかったら、まずは「お帰り!」

私が家庭教師をしている、ある子どものお母さんはとてもしっかりした方で、会社の社長をしています。その人に、

「子どもはデキの悪い社員のようなものだと思えばいいんじゃないですか」
と言ったら、
「あ、そうですね。よくわかりました」と、とても腑に落ちた様子でした。

子どもには、「近未来の成功した自分の姿」を想像させるような言葉を投げかけると効果的です。今、社会人でも人材育成のためのコーチングが盛んにもてはやされていますね。
それと同じ方法です。

学校から帰ってきた子どもに、

「まだ宿題やってないでしょう。もうしょうがないわね。早くやりなさい!」

と怒鳴るのは絶対にやってはいけない行為です。
子どもは、言うことを聞きません。

宿題をやらせたいのなら、その場にいる子どもに対して、
「お帰り」と、やさしくその存在を認めてあげる言葉をかけます。

そして、「今日は暑くて大変だったわね」とか「雨に濡れて大変だったでしょう」と、ねぎらってあげましょう。

すると子どもは、母親が自分のことをきちんと感じとってくれている、と実感できます。そしてそのあとに、

「宿題あるんでしょう。大変ね。でも早くできちゃったら気持ちいいんじゃないかな」

「あなたは頭がいいんだから、ほかの子が何時間もかかる宿題でも、すごく短い時間で解けちゃうもんね」

などと笑顔で言ってあげてください。
それが嘘であっても、そう言われたら子どもだって悪い気はしません。

「じゃあ、早い時間で終わらせよう」

と前向きな気持ちが高まるものなのです。
そうやって自己肯定感を上手に子どものなかに育みながら、自分からやるように仕向けていきます。

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