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コンユの肉体美に釘付け♡ほぼノースタントでド迫力!韓国映画「サスペクト 哀しき容疑者」マニアが解説

  • 2023年09月29日更新

※画像はイメージです。

 

こんにちは、映画とドラマのことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

今回は韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」や「トガニ 幼き瞳の告発」のコンユが、陰謀に巻き込まれていく北朝鮮の元エリート工作員を演じ話題になった、2013年の映画「サスペクト 哀しき容疑者」を紹介していきます。

まもなく、コンユ&パクボゴム主演の「ソボク」の公開を控え、大人の男・コンユの人気が瞬く間に再燃しそうな予感......♡

コンユの作り上げられた肉体と、そこから生み出される迫力ある演技、そして目の離せないストーリーを盛り上げる演出を、ぜひ楽しんでくださいね。

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韓国映画「サスペクト 哀しき容疑者」のあらすじ

妻子を殺した犯人を追うため脱北した、エリート工作員チ・ドンチョル(コン・ユ)。自分を実子のように気にかけてくれたパク会長が殺害される現場に遭遇したドンチョルは、会長から眼鏡を埋めるよう託されます。

犯人でないにも関わらず、眼鏡を狙う対北情報局室長のキム・ソッコ(チョ・ソンハ)の陰謀により本件の容疑者にされてしまったドンチョルは、かつての宿敵ミン大佐(パク・ヒスン)に追われながら仇を探すことに。しかし、全てはある一つの大きな陰謀に繋がっていて……。

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韓国映画「サスペクト 哀しき容疑者」の見どころ

コンユの鍛え上げられた肉体美

役作りのためには徹底的な肉体改造を行い勉強も惜しまないコンユは、北朝鮮の元エリート工作員を演じるために、徹底した食事制限と肉体改造を実行。映画「トガニ 幼き瞳の告発」の時とは別人のような筋骨隆々とした肉体を披露しました。

そのたくましい肉体に特に注目が集まったのは、落下式絞首刑のシーン。上半身が露わになり剥き出しにされたコンユの肉体があまりにも見事だったため、CGではないかと憶測を呼び悔しい思いをすることになったというエピソードもあるほどです。

確かに縄の衝撃に耐える頑強な首の筋肉と、そこから脱出するために関節を外す一連のシーンには、そう思わずにはいられない凄まじさがありました。実際には肩を外すような動きを左右撮影し、そこをCGで合成しただけで、他は全て実際の演技とのこと。

あまりにもハードなシーンに、コンユは撮影が終わった後はほぼ失神状態だったそうですが、それをやり切る役者魂に感服させられるばかりです。

ほぼノースタントの迫力あるアクションシーンとハイクオリティ

また本作は命の危険を感じさせるような激しいアクションシーンも多く、それが作品の見どころの一つにもなっていますが、コンユはこれをほぼノースタントでやったそう。

実は映画「ボーン」シリーズに影響を受け、主演のマット・デイモンよりもスタントを少なくしようという競争心もあったのだとか。

実際本作では、接近戦、カーアクション、漢江大橋からのダイブ(ワイヤーアクション)などバリエーションに富んだアクションシーンが楽しめるんですが、そのほとんどをコンユ自らやっているそう。

漢江大橋からダイブするシーンでは、20m以上の高さの橋から合計12回も飛び降りたそうで、そのタフさに驚かされます。

またキレのあるアクションシーンを演じるためにロシアのシステマや北朝鮮の近接格闘術・主体撃術を学んだそうで、肉体改造から武術の習得まで取り組んで生み出されるコンユの演技は必見です。

低予算を感じさせないクオリティーの高さ

また本作で驚くべきなのは、本作が予算が少なくインディーズクラスの製作費で作られているということ。観ている時には「このシーンもお金がかかっていそうだな」とか、「こんなに車を大破させてどんな予算で作っているんだ」とか下世話なことを考えていたんですが、なんと本作一本の製作費の方がマット・デイモンの出演料より安いそう。

マットデイモンの出演料がいくらなのかは気になるところですが、兎にも角にも本作からは低予算でも良質な映画を作ろうとしたスタッフと俳優陣の心意気が感じられます。

実際、作品全編を通しても「低予算なんだろうな」と感じる部分は一つもなく、洗練された演技力と演出の素晴らしさに夢中になる作品になっています。

コンユの父性愛溢れる演技

コンユ主演映画「新感染 ファイナルエクスプレス」のヨン・サンホ監督が、主人公ソグ役を選ぶ際に、「トガニ 幼き瞳の告発」や「サスペクト 哀しき容疑者」での父親としての演技を参考にしたと話しているように、コンユは本作で父性愛溢れる演技を披露しています。

実際には結婚しておらず、子供もいない彼は父親としての演技に悩んだ部分もあったそうで、そこはウォン・シニョン監督に大いに助言をもらったそう。

そうして完成したラストの一連のシーンは、彼の表情からその感情が溢れ出てくるようで、観る人の心を揺さぶる感動の場面になっていました。

またこのシーンに至るまでに散りばめられた伏線、これまでの父としての行動がよりラストを盛り上げる仕上がりになっており、本作を観る際はぜひ最後まで集中できる環境で一気に観てほしいです。

気になる映画を観て“Stay Home”を楽しみましょう

コンユの鍛え抜かれた肉体と、体を張ったアクション。そして迫力ある演出に目が離せなくなる「サスペクト 哀しき容疑者」。 ストーリーはもちろん、表現手法にも唸らされること間違いなしの本作をぜひ観てみてくださいね。

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この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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