2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

めっちゃ話題!【ダイソー】バカ売れに納得?「食事がウマくなる食器2TOP」使ってみた感想

  • 2021年04月09日公開

100均の商品があふれている我が家ですが、食器類の購入は避けていました。「長く使う食器類は、安さよりも使い勝手を優先したい!」というのが、その理由です。
そんな私がダイソーで思わず手に取ったのが、ユニークなコンセプトのカトラリー。みんなが大好きなあのメニューをおいしく食べられるように作られているんです。

カレーを美味しく食べるスプーン

価格:110円(税込)

日本人が大好きな料理といえば、カレーライスですよね。
カレーライスを最後までおいしく食べられる工夫がされているのが、こちらのスプーン。商品名が直球すぎる!

「カレーを美味しく食べる」ってどういうこと?と不思議に感じますよね。
商品説明によるとスプーンのフチが薄くなっているため、最後まで食べやすいのだとか。

通常のスプーンとどう違う?

パッと見ただけでは分かりにくいので、手持ちのスプーンと並べてみました。 通常のスプーン(左)は先が細くなっていますが、カレー用スプーン(右)は丸みを帯びた形になっていました。スープ用のスプーンに近い形です。

並べてみると、フチの厚さの違いがはっきりとわかります。確かに薄い……!
残り少なくなったときでも、お米を逃さずすくい取れる仕組みです。

さじは浅め。スープ用のスプーンとはここが違います。

浅いさじは混ぜやすく、またカレーとご飯をまとめて盛りやすい形状です。
よく考えられているなぁと感心しました。

持ち手の裏側は凹んでいて、普通のスプーンよりも平べったくなっています。
全体的に薄くて軽い使い心地。重たいスプーンが苦手な方に向いています。

使用感は?

実際にカレーに使ってみると、カレーと馴染みやすくてとにかく食べやすい!
ルーとご飯を混ぜてもスプーンにくっつきにくく、口に入れたときも「離れがいい」と言うのか、口の中からするんと抜けていきます。

よりスムーズに食べられるんですよね。パクパクと食べ進められるので、心なしか早めに完食してしまった気が……。

さじが浅いとサラサラ系のカレーには向かないかも?と不安でしたが、問題なく使えました。スープカレーもタイカレーOKです。

カレーのほかにも、シチューやハッシュドビーフなどにも向いていますよ。
今までスプーンに不満なんて感じたことがなかったけれど、ちょっとした工夫で食べ心地って変わるものなんですね。
「カレーを美味しく食べるスプーン」の名に恥じない、技ありなスプーンでした。

パスタを美味しく食べるフォーク

価格:110円(税込)

カレーと同様に人気が高いパスタにも、専用のフォークがありました。
パスタはフォークに巻きつけても、すべり落ちたり、大量に巻きついたりとイライラしがち。適量をしっかりとからめ取ってくれるのがこのフォークです。

通常のフォークとどう違う?

見た目で何となくパスタ用とわかりますよね。両サイドが波状になっていて、パスタがからみやすくなっています。
歯は3本タイプ。歯と歯の間が広いので、リングイネのような太いパスタも引っかからずに巻き取れます。

通常のフォークと並べてみると、歯が短いことに気づきました。
フォークは突き刺すために使うものですが、パスタ用なのでからめ取る役割を重視した結果なのかな?
歯が長いとそれだけ多くのパスタがからむので、機能的な仕組みですよね。頬張りきれないほどのパスタを巻きがちな私に向いています。

写真では分かりにくいですが、フォークのカーブが深くなっていて具材がすくいやすくなっています。具だくさんのパスタも安心です。

持ち手は、カレー用スプーンと同じように薄くて横幅がある作りです。
持ったときのフィット感は高いけれど、クルクルしたときにちょっと違和感があるかな?気になるほどではないものの、転がりにくさがありました。
個人的には、幅が狭くて厚みがある方が好みです。

使用感は?

ツルツルと滑りやすいオイル系のパスタに使ってみました。 オイル系はパスタが逃げやすいけれど、このフォークなら一口にちょうどいい量がしっかりと巻きついています。これは便利!

サイドの波がパスタを引っ掛けてくれるので、適当にクルクルするだけでOK。
巻けない!量が多すぎる!滑り落ちる!の3大ストレスがなく、きれいに食べることができます。
パスタをきれいに巻けない不器用な方におすすめです。

100円でこのクオリティは「買い」!

どちらのカトラリーも、金属食器で有名な新潟県燕市での生産です。商品台紙には「職人の町、燕の、匠の技」と金色でアピールされています。
価格は100円ですが、侮るなかれ。日本製らしい細やかな配慮が光る、気の利いた商品でした。
デザインは洗練されていませんが、機能性を考えると「買い」一択。グルメな方は専用カトラリーでもっとおいしく食べてみませんか?

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

100均 カルディ

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
ダイソー キッチン

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ