2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

量販店もびっくり【ダイソー】「他店なら2,000円級」「エステ代も交通費も節約」神家電BEST3

  • 2021年04月26日公開

こんにちは。マスク生活の影響で手抜きメイクに走りがちなヨムーノライターの小町ねずです。
マスクをすると顔の半分が隠れるし……と、ちゃんとしているのは目元のメイクだけ。ズボラ精神を発揮中です。
さらに楽できる方法を求めて購入したのが、ダイソーの美容家電。価格が安いので不安でしたが、思った以上に使えるアイテムでした。
今回は、ダイソーのプチプラ美容家電3品を正直にレビューしていきます。

マスク時のメイクは、目力アップがポイントです。
目元をパッチリさせるのに役立つのが、ホットビューラー。熱の力で通常のビューラーよりもカール力やキープ力が高いのが特長で、ダイソーでは2種類の商品が販売されていました。

(1)ホットビューラー

価格:220円(税込)

まつ毛を根元からしっかり持ち上げられるのが「ホットビューラー」です。
まつ毛全体を挟み込むので、カール力が高いのが特長。扱いやすさもおすすめポイントです。

使い方

本体の裏側に単4電池を2本入れたら準備完了。

スイッチを入れると電源ランプが光りますが、温まるまで数十秒ほど待つ必要があります。

ピンク色のシリコンパッドが透明に変わったら使用OKのサインです。

基本的な使い方は通常のビューラーと同じです。
スライドパッドを押し上げてまつ毛を挟み込み、10秒程度キープするだけ。ホットビューラーに慣れていない人でも使いやすいタイプです。

熱が加わるため、カールはクッキリ&ハッキリ。キープ力も高く、ビューラーでカールしにくい人や、すぐにカールが落ちる人におすすめです。
小回りは利きにくいので目尻などには使いにくいけれど、一度で全体をくるんとカールさせるのに向いています。

ここは気になる……

価格が安いので、全体的に安っぽさがあるのは否めません。 握り心地やスライドパッドの使用感、シリコンパッドの質感も、お値段相応かな。問題なく使えますが、使い心地抜群!ではないですね。
カールする機能だけあればOK!な人向きです。

(2)ヒートアイラッシュカーラー

価格:220円(税込)
こちらは超コンパクトサイズ。ホットビューラーとは違い、カールをつけるというより、下がったまつ毛を「持ち上げる」タイプです。

使い方

必要なのは、単4電池が1本。本体裏側にセットします。

スイッチを入れて本体裏のマークが黄色に変化したら、使用OK。私が購入した商品はズレがあるのか、半分しか黄色になりませんでした……。

ホットビューラーと大きく違うのがヘッドのデザインです。棒状で片側にコームがついています。

説明書のイラストを参考に、まつ毛に押し当ててコームをすべらせてクセを付けます。まつ毛をくいっと持ち上げるような感覚です。

くるんとした曲線のカールを作るのではなく、上向きにするのが得意なタイプです。
慣れないうちは戸惑いますが、使い方によってナチュラルにもくっきりにもデザインできますよ。小回りが利くので思い通りに仕上げたい人に向いています。
おすすめなのが、ビューラーのカーブがまぶたに合わない人。まぶたを挟まないので、イタタタ!とならずに使えます。

私はメイク直し用に使用しています。コンパクトなのでポーチで邪魔にならないんです。
キャップをしたらスイッチがオフになる仕組みで、安全性にも配慮されているところも◎。

価格が高い商品とどう違う?

パナソニックの「まつげくるん」(写真上)も、同じコームタイプの商品です。並べると大きさが結構違いますよね。

ヘッド部分の構造は似ていますが、熱の伝わりやすさや安定感などはパナソニックの方が上。ダイソーの方は携帯性に優れていますが、まぶたに馴染みにくく、効率的に使いにくい印象がしました。

ダイソー版はメインで使うと物足りないけれど、サブで使うと頼もしいアイテムです。
目尻だけなどピンポイントに使いたいときや、外出先で下がったまつ毛をお直ししたいときに活躍します。

(3)フェイス・眉用シェーバー

価格:330円(税込)

眉は顔の印象を左右する重要なパーツです。
こちらは産毛やまゆ毛のお手入れができる電動シェーバー。「垢抜け顔」を作るのに使いたいアイテムです。
家電量販店だと2千円台くらいから販売されている商品です。

使い方

単4電池を1本、キャップを外してセットします。

キャップが外れにくく、苦戦しました……。刃で手を怪我しないよう、気をつけて作業してください。

刃は短め。頬などの広い範囲にも眉周りの細かな作業にも、両方に使える設計です。

ちゃんと剃れるの?と半信半疑でしたが、まずまずの剃り味。細かく刃が振動し、肌に沿って少しずつすべらせるとスルッと剃れました。
ただ、繊細さはなくざっくりと剃られている印象です。剃り残しもゼロではないので、アラが目立たなければいいか!という私みたいな大雑把な人向けだと思います。

付属品について

付属品として、まゆ毛コームと掃除用ブラシがついています。

防水機能はなく、掃除はブラシで行う必要があるので、これは助かる!

まゆ毛コームは、シェーバーにセットすると2mmと4mmの長さにカットできる、というもの。

これは個人的には不要でした。
シェーバーに入りにくくてイライラするし、コームを眉に入れると毛が寝てしまうのか、上手にカットできず……。コームが太すぎるのが原因かもしれません。
あまり期待しすぎないようにご注意を。

長所&短所

私はカミソリを使う際に力を入れすぎるようで、肌を痛めてしまいがちです。お手入れ後、乾燥や肌荒れを起こすこともしばしば……。
電動タイプは刃を肌に当ててずらしていけばいいので、力を入れる必要がありません。ボーッとしながら使っても、肌を痛めにくいのが長所です。

短所は音がうるさいこと。ブイーン!と大きめな音がして、少々鬱陶しいです……。
外出先で使うとビックリされるかも。この点は安いので仕方がない、と潔く諦めましょう。

コスパ良し!使い勝手も及第点!

3商品すべて買っても合計770円。価格を考えるとかなり優秀だと思います。
仕事ぶりは繊細ではないけれど、やってほしい仕事はちゃんとしてくれる商品ですね。
お試し感覚で買えるので、美容家電ってどんなもの?というビギナーさんにもおすすめします。

各商品には、説明書がついています。安全のために内容を確認してから使ってくださいね。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

100均 カルディ

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ