キャベツ【正しい保存方法・選び方】管理栄養士が教える!野菜室はNG

  • 2021年06月09日更新

こんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmonchiです。

みずみずしくて葉が柔らかい春キャベツは、サラダにしてもステーキにしても美味しいですよね。

そこで今回は、テレビ番組「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で紹介されていた【キャベツの保存方法・美味しいキャベツの選び方】を見ていきましょう。

春キャベツの鮮度を保つ!簡単保存手順

春キャベツをなんとなく「冷蔵庫の野菜室」に入れて保存していませんか?春キャベツの鮮度を保つための手順を細かくご紹介します。

春キャベツ保存手順①「キッチンペーパー」で包んで保存袋へ

春キャベツを野菜室に入れるとき、乾燥させないよう、密閉式の保存袋に入れる方も多いでしょう。

しかし、キャベツは収穫後も呼吸しているため、直接保存袋に入れて密閉してしまうと、袋内で結露し、この水気が春キャベツを傷みやすくさせる原因となります。

この結露を防ぐために、保存袋へ入れる前に春キャベツをキッチンペーパーで包みます。このひと手間だけでも、春キャベツはぐっと長持ちしますよ!

春キャベツ保存手順②「息を吹き込んで」から保存袋を閉じる

キッチンペーパーで包んだ春キャベツを保存袋に入れた後は、袋の口を閉じる前にふーっと息を吹き込みます。

ポリ袋の中が低酸素状態になり、キャベツの酸化を防ぎ、劣化の速度を遅らせることができるのです。

春キャベツ保存手順③野菜室ではなく「冷蔵室」で保存

最後は保存場所です。春キャベツなどの葉物野菜は「野菜室」ではなく、より室温の低い「冷蔵室」で保存したほうが長持ちします。

これはより低温の環境で保存したほうが野菜の呼吸回数を抑えることができるので、酸化を防ぎ、傷みにくくなるためです。

ただし、低温がよいといってもチルド室(約2℃~マイナス1℃)に入れると、細胞が壊れ、ビタミンCなどの栄養素が流失する恐れがあるので、注意しましょう。

大きな春キャベツ1玉が冷蔵室に入らないときは、野菜室に入れ、葉をはがしながら料理に使っていき、少し小さくなったところで冷蔵室に移動させてもよいですね。

甘くてみずみずしい!美味しい春キャベツを選ぶ4つのポイント

美味しい春キャベツを選ぶには「成長しすぎていないかどうか」が重要なポイントになります。成長しすぎたキャベツは葉が固かったり、苦味があって味が落ちたりしてしまうためです。

適度に成長していて、みずみずしくて甘みのある春キャベツを選ぶポイントを4つ紹介します。

春キャベツの選び方①葉の巻きが「ゆるく、ふんわり」したもの

春キャベツをまるまる1玉で購入する場合にまず見ていただきたいのは「葉の巻き具合」。

葉の巻きがふんわりとしていて、丸まっていないほうが、みずみずしくやわらかい春キャベツです。

1玉で購入する場合は中の葉の巻き具合までは見えないので、外側の葉のふんわり加減を比較して選ぶとよいでしょう。

春キャベツの選び方②芯の直径が「500円玉くらい」の大きさ

芯の大きさも春キャベツの成長具合を見る指標になります。美味しい春キャベツの芯の目安は直径が500円玉くらいの大きさです。

それより大きいものは成長しすぎているので、味が落ちている可能性があります。

春キャベツの選び方③葉が「紫がかったもの」は甘みを蓄えたサイン

緑色のキャベツで葉が紫がかっているものがあったら、ぜひ積極的に選びましょう!

キャベツの葉の紫色の正体は「ポリフェノール」の1種で、全身の細胞の抗酸化作用に役立つ成分なのです。

同時に、キャベツの葉の紫色は"甘みのサイン"でもあります。これは、ポリフェノールが寒さによって生まれるものであり、寒い環境で育った野菜は凍らないよう身を守るために糖分を蓄える性質があるためです。

今年の春は暖かかったためか、スーパーで「葉が紫がかった春キャベツ」を探してもなかなか見つけられなかったので、もし見かけたらレアかも!?

春キャベツの選び方④芯の高さが「低い」ものを選ぶ

大きい春キャベツを1玉で購入しても食べきれない方は、半玉にカットされたものを購入する場合もあるかと思います。

半玉キャベツを選ぶときは、葉の巻き具合に加えて、"芯の高さ"を見ます。同じ大きさの春キャベツなら、芯の高さが低いものを選びましょう。

芯が低いキャベツは"若くてやわらかく"、芯が高いキャベツは成長しすぎている可能性があります。

甘くて美味しい春キャベツを選んで、美味しく食べよう!

今回は「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で紹介されていた【美味しい春キャベツの選び方&保存方法】について詳しくご紹介しました。

冷蔵室での保存がスペース的に難しければ、キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れるだけでも、長持ちしやすくなりますよ。

「みずみずしくて甘みのある春キャベツ」をさまざまな料理で楽しんでみましょう!

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