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【韓国動員500万人超】映画「安市城 グレートバトル」をマニアが解説!ナムジュヒョク新人賞受賞作

  • 2023年09月29日更新

こんにちは、映画とドラマのことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

今回は、これまでにドラマ「バリでの出来事」「大丈夫、愛だ」などの人気作に出演し、現在はバラエティ番組「見習い社長の営業日誌」でも活躍中の人気俳優チョインソン主演の大ヒット映画「安市城 グレートバトル」を紹介していきます。

人気俳優ナムジュヒョクを始め、パクソンウンやオデファン、ソンドンイル等、豪華出演陣も登場。総製作費約22億円をかけた、壮大な映像作品をぜひ楽しんでくださいね。

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映画「安市城 グレートバトル」のあらすじ

西暦645年。唐の皇帝・太宗(パク・ソンウン)は、次々と領土を拡大。朝鮮半島全土を支配下に置くべく、自ら20万人もの大軍を率いて高句麗の首都平壌に向かって進撃を続けていました。

諸城の城主が次々と降伏していく中、安市城の城主ヤン・マンチュン(チョ・インソン)は民を守るため5,000人の兵を率いて戦いに挑むことに。しかし、マンチュンは先刻の徴兵に応じなかったことから、高句麗の将軍ヨン・ゲソムン(ユ・オソン)に目をつけられ、刺客として太学生徒の代表であるサムル(ナムジュヒョク)が送り込まれることになり……。

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映画「安市城 グレートバトル」の見どころ

総製作費22億円を費やした迫力あるセット

本作の見どころは、なんといっても唐軍VS安市城軍の戦いのシーンです。エキストラ6,500人に馬650頭、23万1,000㎡の敷地に高さ11mもある城壁、そして180mにも及ぶ安市城のセットの存在感は圧巻です。

さらに、作中に登場する投石器や雲梯子、攻城塔や1万6,500㎡の土山もCGではないと言うから驚きです。漫画『キングダム』のファンとしては、迫力ある攻城戦に夢中にさせられたのはもちろん、攻城塔の登場には大興奮でした。(ちなみに『キングダム』は紀元前の春秋戦国時代が舞台)

チョインソンが演じた魅力的な城主

端正な甘いルックスを持つチョインソンが、安市城の城主ヤン・マンチュンにキャスティングされた際、「似合わない」という声があったそう。チョインソン自身も似合わないと思っていたそうで、「城主や将軍ではなく、“リーダー”を演じよう」と折り合いをつけたところ、全てが腑に落ちたそうです。

実際、彼が演じたヤン・マンチュンは、野太い声を轟かせるような豪快な将軍ではなく、民と共に日々の生活を送る、身近で信頼の厚いリーダー的存在でした。史実において3行しか記録が残っていないというヤン・マンチュンという城主のキャラクターを、身近な親しみやすい存在として作り上げたチョインソン。

彼が作り上げたヤンマンチュンは、ボサボサの髪を束ね顔も薄汚れているなど、これまで演じたきたキャラクターのような綺麗さはないものの、その野性味あふれる姿が最高にかっこよく、親しみ溢れるものになっていました。

豪華俳優陣による見応えのあるアクション

冒頭からナムジュヒョクの騎馬による突撃シーンで始まる本作は、全編見応えのあるアクションシーンが散りばめられています。

ナムジュヒョクの華麗な剣術や、オデファンの戦斧使い、ペソンウの槍捌きにパクヒョンウンの剣術、ソリョン(主人公の妹役)の戦闘シーンなど見応え十分。

中でも主人公を演じたチョ・インソンが連続で火矢を放っていく躍動感のあるシーンには、痺れました。

次々と新たな武器を持ち込んでくる唐に、策で打ち勝っていく安市城軍の活躍は爽快です。ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね。

気になる映画を観て”Stay Home”を楽しみましょう

画像出典:PRTIMES

いかがでしたか?

チョインソンやナムジュヒョクの迫力あるアクションを始め、個々のキャラクターや策も楽しめる本作。スケールの大きな映像に引き込まれながら、ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。

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この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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