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マツコ驚愕「アイスの食べごろ時間」はもっと長い!一気に高級風

  • 2021年07月28日更新

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。

6月に入り、もう夏もすぐそこです。これからどんどんと暑くなり、冷たいものが恋しい季節になります。

夏と言えば、スイカやそうめんなども美味しいですが、なんといっても「アイスが美味しい季節」ではないでしょうか。

実は、市販のアイスを材料なしで「もっと美味しく食べる方法」があるんです!

この記事では「アイスを美味しく食べる方法」を紹介します。また人気アイス3選で実践し、気になる味をレビューしていきますので、ぜひ参考にご覧ください。

アイスは「食べごろまで待つ」と美味しくなる!?

市販のアイスをもっと美味しく食べる方法は「冷蔵室でアイスを溶かす」こと。 冷蔵室で溶かすことにより"食べごろの時間"で食べることが出来るそうです。

この方法は、テレビ番組「マツコの知らない世界」で、これまで4万5,000個以上のアイスを食べてきたという荒井健治さんが紹介されていました!

さっそく【明治エッセルスーパーカップ・森永乳業ピノ・井村屋あずきバー】を、"食べごろの時間"まで待って、食べてみます。

「明治エッセルスーパーカップ」の食べごろ時間は70分

(左:すぐに開封、右:食べごろ)

明治エッセルスーパーカップの食べごろ時間は【冷蔵室で70分】です。70分待ったスーパーカップは、若干ですが柔らかそうな見た目。

70分待ったスーパーカップは"ソフトクリームっぽい"

スプーンですくうと、食べごろのスーパーカップは抵抗感が全くなく、スルスルっとすくうことが出来ます。

食べてみると、やや硬めのソフトクリームみたいな食感で美味しい。最初は「溶かして食べるアイスなんて邪道だぜ」とか思っていたのですが、気分転換にはアリですね。

70分待てるのであれば試してみる価値はあると思います。ですが、アイスを食べたくなる時って「今すぐ食べたい」時が多いですから、計画的にしないと、待てないと思います。

もしやるのであれば「ご飯を食べる前」など、早めに冷蔵室に入れておくと良いかもしれませんね。

「森永乳業 ピノ」の食べごろ時間は30分

(左:すぐに開封、右:食べごろ)

続いて、ピノを食べ比べていきます。ピノの食べごろ時間は【冷蔵室で30分】です。

スーパーカップよりは手軽に試せる時間でいいですね。見た目を見比べてみると、すぐに開封したものとの違いはほとんどありません。

30分待ったピノは、スッと溶けて儚く散る

付属のピックで刺してみた感じもほとんど違いはありません。食べごろの方が、やや抵抗が少ないくらい。

食べごろのピノを食べてみると、口に入れた瞬間「スッと」溶けて口の中に風味が広がります。かなり柔らかくて驚きました。

美味しいのですが...食べ応えに関しては少し物足りない!口に入れてすぐ溶けてしまうので、食べた感がなくなるのはデメリットかなと思います。

いつものピノを手持ち花火だとすると、食べごろのピノは「打ち上げ花火」みたいな感じです。一発でかいのが来て、その後スッとなくなり、少し悲しさがある...。泣

口の中でゆっくり溶かして食べたい方には少し不向きなのかなと。でも、柔らかくチョコが溶ける味はとても美味しかったので、たまにならありですね。

「井村屋 あずきバー」の食べごろ時間は60分

(左:すぐに開封、右:食べごろ)

最後にあずきバーを食べ比べていきます。あずきバーの食べごろ時間は【冷蔵室で60分】です。噂で"羊羹みたいになる"と聞いていましたが、どうなるのでしょうか。

ちなみに僕は、今まであずきバーを食べたことがないので、今回が初です!

食べごろとすぐに開封したあずきバーを見比べてみると、食べごろの方が茶色くなっているのがわかります。手で持った感じはあまり変わりませんが、確実に柔らかそうです。

60分待ったあずきバーはあずき風味がUP!かなり食べやすい

まずはすぐに開封したものを食べてみます。「硬っ...!」噛んだら、あまりの硬さにびっくりしてしまいました。あずきバーってこんなに硬かったんですね。

気を取り直して、食べごろのあずきバーを食べます。かなりしっとりとしていて、あずきの風味も強め。とはいえ、羊羹っぽくはないかな~。正直「それは盛ったな」と思いました(笑)。

羊羹とは言いませんが、あずきの風味は増したように感じましたし、なにより硬さが減るので「食べやすさ」が段違いです。かなりおすすめの食べ方です。

試してみる価値あり!いつもとは違った味を楽しめる

今回はテレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介されていた「アイスの食べごろ時間」で実際に市販の人気アイスを3つ食べ比べてみました。

いつもとは違った、新しい一面を発見することができ、新しいアイスを食べているような、新鮮な気持ちで楽しめました。

アイスを冷蔵室に置いておく時間は「ぶっちゃけめんどくさい」ですが、試す価値は十分にあると思います。食べる時間を逆算して、あらかじめ出しておくと、待たなくて済むのでおすすめです。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

料理 調理師

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