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疲れて「本当は作りたくない日専用」【頑張らないお弁当BEST5】暑い日も余裕で続く神アイデア

  • 2023年09月29日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

子どものお弁当を作っているお母さんたちや、外食をなるべく控えたいからランチはお弁当を持参している人など、毎日頑張っている人も多いのでは?

最初のうちは張り切って、彩り美しく、見映えよく、おかずは最低3品と理想のお弁当作りに励めたとしても、それが毎日となると、途中で息切れしてしまうことも。
やる気がある日もあれば、疲れて眠くて「本当は作りたくない!」という日もきっと出てきます。

気負わず、無理せず、続けられるうえ、おいしくて大満足!のお弁当レシピとアイディアをご紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

お弁当作りを楽しむ秘訣は「頑張らないこと」

お弁当作りで何より大切なのは“継続”です。そして、その秘訣は、ほどほどに手を抜いて“頑張らない”こと!

大人気お弁当YouTuber・にぎりっ娘。さんは、その日の体調や気分に合わせて、やる気ゼロからマックスまでモチベーションに応じたお弁当作り&レシピを提案しています。
どうにもやる気が起きない日は1点豪華主義の「1品弁当」でしのぐ、ちょっと頑張れるなら「メインおかずにもう1品」プラスしてみる、運動会や遠足などの特別な日&やる気マックスの日は「主菜と副菜を組み合わせた彩り豊かなお弁当」にチャレンジ!など、変化をつければラクなのです。

へとへとな日は「1品弁当」で決まり!

鮭のみりん焼き弁当

「お弁当を作る気持ちがあるだけ、ほめて欲しい」。そんな日は、1 品弁当で決まり! 簡単&おいしい1品で大満足なおかずを、ちょっと工夫して詰めればOKです。

<材料(1人分)>

塩鮭………………………………… 1 切れ
小麦粉、油………………………… 各適量
●たれ
酒、みりん…………………… 各小さじ2
しょうゆ………………………… 小さじ1

<作り方>

  1. 鮭はペーパータオルで水分をふき取り、全体に小麦粉をまぶす。
  2. フライパンに油を熱し、両面に焼き色がつくまで焼く。
  3. たれの材料を加え、とろみがつくまで煮からめる。

<詰めるときは>
弁当箱にご飯を詰め、大葉を敷いて、鮭のみりん焼きをのせる。たくあん、昆布の佃煮、梅干しを添え、炒り白ごまを振る。

「定番おかずは下味冷凍」で、お弁当も朝ラク調理

「基本の唐揚げ」

1品弁当でもメインを張れる唐揚げ、ハンバーグ、とんかつ……etc. お弁当の鉄板おかずですが、慌ただしい朝、イチから作るのはちょっと無理。そこで、おすすめなのが下味冷凍です。下ごしらえ段階でも、調理済みの状態でも冷凍OK!という便利さが魅力。

<材料(作りやすい分量)>

鶏もも肉…………………………………………1 枚
片栗粉………………………………………… 適量
●下味
酒……………………………………………大さじ1
しょうゆ……………………………………大さじ1
おろししょうが…………………………大さじ1/2
おろしにんにく…………………………小さじ1/2
塩、こしょう……………………………… 各少々

<作り方>

  1. 鶏肉は8等分に切り、下味の材料を加え、1 分ほどもむ。
  2. フライパンか卵焼き器に揚げ油(分量外)を1.5㎝ほど入れて170℃に熱し、1 に片栗粉をまぶして、片面ずつ2 分ほど揚げる。
  3. 揚げるときに、油から取り出して空気に触れるようにしながら揚げる。最後に強火にして温度を180℃に上げ、1〜2 分カラリと揚げる。

「定番の唐揚げ」はソースをからめて味変バリエ

そのままでももちろんおいしい唐揚げですが、ソースをからめるとグッとおいしさが増します。
「油淋鶏(ユーリンチー)ソース」「マヨぽん大葉ソース」「スイチリマヨソース」「甘酢ソース」などソースを変えて味変バリエすれば、マンネリにもなりませんよ。

お弁当のごちそう感がグッとアップする「みそ玉」

「わかめと麩のみそ玉」

ランチタイムに温かいみそ汁があれば、何よりのごちそう! 和風だしの素と具をみそで包んだ「みそ玉」は、お湯で溶くだけで即席みそ汁のでき上がり。手軽で簡単なので、1品弁当のお供にも。

<材料(1人分)>

みそ………………………………… 大さじ1
和風だしの素…………………… 小さじ1/4

乾燥わかめ……………………… ひとつまみ
手まり麩…………………………… 2〜3個
青ねぎ(生でもドライでも)……… 小さじ1

<作り方>

  1. ラップの上にみそを広げて置く。
  2. みその上にだしの素をのせ、わかめ、麩、青ねぎをのせ、ラップを持ち上げて包み、マスキングテープでとめる。

<食べ方>
耐熱のカップにみそ玉を入れ、150㎖の湯を注ぎ、みそ玉を溶かす。

おかずの組み合わせは自由自在

ちょっと頑張れる日は、メインのおかずのほかに卵1個で「黄色いおかず」を作って加えるだけでも彩りがパッと鮮やかに!
または、レンチンで「野菜のおかず」をサクッと作ってプラスするのもいいですね。

週の始まりの月曜日などやる気に満ちあふれた日は、好きなおかずを組み合わせて、ボリュームたっぷりのお弁当を!
メインのおかずに、「黄色いおかず」と「野菜のおかず」を詰めて、ボリュームも彩りも大満足♪

お弁当作りを毎日ラク&気軽に楽しもう!

にぎりっ娘。さんのお弁当アイディア&レシピは、簡単・節約・毎日のお弁当作りが楽しくなるものばかり!
著書『頑張らないお弁当 おかずは1品でも、大満足!』には、へとへとな朝を乗り切る「1品弁当」、卵1個で作る「黄色いおかず」、電子レンジで作る「野菜のおかず」、唐揚げ、ハンバーグ、しょうが焼きなどの定番おかずは「下味冷凍で朝ラク調理」など154品のレシピが紹介されています。

それらを「へとへとな日」「ちょっと頑張れる日」「頑張れる日」と、その日の体調や気分に応じて組み合わせれば、毎日のお弁当作りが楽しくラクになること間違いナシ! 気負いすぎて三日坊主…ということもなくなりますよ。

今年からお弁当デビューという人はもちろん、もう何年もお弁当を作り続けてマンネリ気味という人にも、ぜひ参考にしてほしい一冊です。
簡単&おいしい「頑張らないお弁当」ライフ、始めてみませんか?

撮影:公文美和 スタイリング:すずき尋巳 記事作成:岸田直子

【お弁当を作るときの注意】
※気温の高い時季は、お弁当がいたみやすいので注意してください。気温25℃以上の日は生野菜を避け、肉や魚類、卵にきちんと火を通してください。

【書籍情報】
『頑張らないお弁当 おかずは1品でも、大満足!』
著者:にぎりっ娘。
出版社:KADOKAWA
価格:1,430円(税込)

販売ページを見る(単行本)

販売ページを見る(Kindle版)

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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