2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

暑中見舞いを送るのはいつ?時期やおすすめ例文を紹介!コロナ禍の今こそ出してみよう

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、ヨムーノライターのなないろのしずくです。

遠方に住んでいる親族や、コロナ禍でなかなか会えなくなってしまった友人へ、今年は暑中見舞いを送ってみませんか? 暑中見舞いは相手の健康を気遣うものですが、最近は出す人が少なくなってきました。

だからこそ、もらった方は印象に残りますし、直筆のメッセージはメールとは違う喜びがあります。 コロナ禍の今だからこそ、大切な方へ暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょう。

暑中見舞いの期間は7月7日頃から8月7日頃まで

暑中見舞いは、〝小暑の7月7日頃から、立秋の前日である8月7日頃まで〟に送るのが通例です。 送る時期は暦を基準とし、その年によって日付は異なります。

立秋の前日までに届かない場合は、暑中見舞いではなく「残暑見舞い」になります。 こちらは〝立秋の8月8日頃から、8月末頃まで〟に届くように送りましょう。

暑中見舞いとは?

季節の挨拶状のひとつである暑中見舞い。 そんな暑中見舞いには、暑さの厳しい時期に相手の体調を気遣ったり、近況報告をかわしたりする意味合いがあります。

もともとはお盆の贈答習慣に由来し、それが簡略化されて現在の形式になったと言われています。

暑中見舞いは何をする?

暑中見舞いは、専用の官製はがき、絵はがき、手紙に、思いやりや感謝の気持ちを言葉に込めて送ります。 何を書いていいかわからない方もいるかと思いますが、難しく考える必要はありません。

直筆メッセージはメールとは違った魅力があり、短い文章でも気持ちが伝わります。 次に書き方のマナーや例文を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

暑中見舞いのハガキ・メッセージの例文

暑中見舞いは、お見舞いの挨拶、主文、結びの挨拶、日付、という基本の構成に沿って書きます。

  • お見舞いの挨拶

暑中見舞いのはじめには、大きめの文字で「暑中お見舞い申し上げます」や「暑中お伺い申し上げます」などと書きます。 残暑見舞いの場合は、「暑中」の部分を「残暑」にすればOKです。

親しい間柄であれば、「暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」でも◎。

  • 主文

こちらには時候のあいさつからはじまり、そのあとに相手の健康を気遣う言葉を書きます。 お世話になったことへの感謝の気持ちや、近況報告、夏の予定などを書いても構いません。

時候のあいさつは「厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。」や「連日猛暑が続いておりますが、ご家族の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。」など、相手との関係や状況に合わせて選びましょう。

  • 結びの挨拶

結びの挨拶で忘れてはいけないのは、相手の健康を気遣い、無事を祈る一言を添えること。 暑中見舞いは、普段あまり会えない方への健康を気遣うことを主旨としているため、最後は相手を思いやる言葉を入れましょう。

  • 日付

詳細な日付を入れる必要はありません。 令和○年と年数を書き、その下に暑中見舞いであれば「盛夏」と書きます。

残暑見舞いの場合は、「晩夏」「立秋」「葉月」など。

暑中見舞いが届いたら返事は必要?

暑中見舞いや残暑見舞いは、相手と交換するものなので、いただいたら礼儀としてこちらも送ります。 こちらから送る場合は、相手に届く時期によって暑中見舞いか、残暑見舞いなのかを判断します。

お返事の際も形式は同じですが、主文に暑中見舞いをいただいたお礼や、返事が遅れてしまった場合はお詫びの言葉を書きます。 また残暑見舞いの時期が過ぎてしまったときは、通常の手紙として送ります。

喪中の人にも暑中見舞いを送っても平気?

暑中見舞いと残暑見舞いは、季節の挨拶状なので喪中であっても送って良いとされています。 ですが、出す時期は四十九日以降にしたり、文面やイラストに気を遣ったり、相手への配慮をお忘れなく。

コロナ禍での暑中見舞い

暑中見舞いは、猛暑の季節になかなか会えない方への健康を気遣うものです。 そのため、コロナ禍で会えない方に暑中見舞いを送るのもおすすめ。

コロナ禍で会いたい人になかなか会えないという方は、ぜひ暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょう。

大切なあの人に暑中見舞いを送ろう

堅苦しいイメージをもたれる暑中見舞い。 年賀状は毎年送っているけれど、暑中見舞いは送ったことがないという方も多いかと思います。 コロナ禍で会いに行けない今だからこそ、大切なあの人に想いを届けてみてはいかがでしょう。

参考:日本郵便

この記事を書いた人
なないろのしずく

スリーコインズ歴5年。ネットショップは毎週欠かさずにチェック。 クリンネスト1級、整理収納アドバイザー準1級。 毎日を〝ちょっぴり楽しく〟がモットーの1児の母です。 日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノやアイデアを紹介していきます。

3COINS クリンネスト

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ