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元浪費家が1,000万円貯蓄「食費がムリなく減る!3つの簡単コツ」達人の最終結論!節約術

  • 2023年03月03日更新

こんにちは。6年で1000万円の貯蓄を達成した「時短節約家」くふうLive!ライターのくぅちゃんです!

「節約をしたい!」「貯蓄をしたい!」と思いながら、頑張りすぎると、逆にストレスがたまって、ついお財布の紐が緩むことはありませんか?

いつものごはんをちょっと豪華に…好きなことが出来なくてストレスが溜まるからあれこれたくさん買っちゃう~…なんて気がついたら、貯蓄が減っていることも!

今日は、わたしの著書『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』から、そんな人におすすめの「食費節約術の3つの基本」をお伝えしたいと思います!

3つの食費節約基本

節約生活を初めて8年目になりますが、食費を節約するまでには色々と試行錯誤でした。最初はなるべく買わないように…と買い物かごに入れる食材を減らしていたら足りない‥。

多めに買って冷凍すればいいじゃないか!と、とにかく多めに買っていたら食材を傷ませたり冷凍させたお肉の事をすっかり忘れ冷凍庫の奥底で化石化して発見されたり…なかなか家族の食べる量の把握が出来ませんでした。

足りなければ買い足す、多ければ少し減らす、そして仕事をしながら忙しく育児と家事を両立する中で出来ることを模索した結果、見えてきたのが3つの食費節約の基本。

私はこの方法で

  • 買い物時間の短縮
  • 食材の買いすぎ防止
  • 食材のロスを無くす

ことに無理なく成功し、食費の節約を行うことが出来ました。

今日はこの3つの食費節約の基本についてお伝えしていきますね。

食費節約の基本1:「食材の買い方」を極めれば食費は減る

結婚してすぐの頃、晩ごはんの買い出しは毎日行くものだと思っていました。私の母がそうだったからです。いつも、保育園帰りにスーパーに寄ってその日の晩ごはんの食材を買う…そういう生活をしていたので、その日のごはんの食材はその日に買うのが当たり前でした。

でも、実際に私も母となり仕事をしながら保育園の送り迎えをし帰りにスーパーに寄るなんて大変すぎて無理…(保育園帰りに寄るスーパーのカオスさと言ったら…)

「週末の食材まとめ買い」でムダ買いなし

そこで私がたどり着いたのが「週末の食材のまとめ買い」。保育園帰りにスーパーに寄ることをやめるには、週末にある程度の食材を買っておくことで仕事帰りのスーパーでの買い物時間をなくし、保育園から家へ直行!帰り道「電車が見たい~」という子供の要望にも笑顔で対応できる日も出来ました!

でも、ここで闇雲に適当な食材を買うよりは効率よく使えるような食材を買っておきたい!そう思った私は、1週間分の献立を決めて、それに必要な食材だけを購入する方法に辿り着いたのです。

ママパパの平日は本当に忙しい。だからこそ週末に献立決めと買い出しをしておくことで平日に余裕が生まれイライラすることが減ったのです。

決まったものだけを買えば買い物に迷う事も無いし買い物時間の短縮にもなります。買い物回数が減れば、それだけ無駄な買い物をする危険性を回避することが出来る。

スーパーに行くとついつい「お買い得商品」に目がくらみ「買わないと損」という気持ちが生まれてしまうんですよね~それを回避するには買い物回数を減らすことが一番!買わないと損ではなく、買わないが一番得なんですよ~!

食費節約の基本2:「保存の仕方」を極めれば食費は減る

さて、週末に必要な食材だけをまとめ買いしたとはいえ家族4人分の食材はなかなかの量になります。これを賞味期限切れにしてしまったり、野菜を傷ませたりしては本末転倒。平日のごはん作りが楽になるような工夫をして保存することが出来ればまとめ買いも怖くありません!

保存の方法ですが冷蔵保存・冷凍保存と二つの方法がありますが、自分の調理しやすい方法を選んで上手く取り入れることが出来ると良いと思います。

冷蔵保存「100均グッズをフル活用」

私はお野菜を買ってきたら、週の前半に食べる予定のものは茹でたり炒めたりします。調理したものを常備菜として保存しておくと、日々のごはん作りがグッと楽になります。

夏場は2~3日で食べきるようにしていますが、水気の多いものは傷みが早いので作ったら早めに食べきります。

それ以外の野菜は、Daisoやセリアなどの100円ショップで売られている「鮮度保持袋」に入れて野菜室に保存します。これだけで野菜が長持ちします。

他には、もやしはお水に浸して保存したり(毎日お水を交換する)、ミニトマトは洗ってヘタを取って濡らしたキッチンペーパーにくるんで保存するなど各野菜に合った方法で保存すれば1週間程度日持ちさせることが出来ます。

そして収納方法ですが、作ったものやすぐに使いたいものは冷蔵庫の一番目立つ場所に置くようにするのもおススメです。我が家は冷蔵庫の中段の開けたらすぐ目に入る場所に常備菜入れた保存容器を置く場所を確保していますよ!

冷凍保存「小分け冷凍」を駆使!

お肉類は業務用パックなどの大容量のものを買うとg単価が安くなることが多いのでまとめ買いがおススメです。使う分だけを取り分けて残りは使いやすい分量(150~200g程度)に分けてラップで包んで保存袋に入れて冷凍保存させています。

豚の生姜焼きや野菜炒め用など下味を付けて冷凍させる「下味冷凍」も時短調理には効果的です。お肉の種類も、豚小間肉や挽肉などアレンジしやすいお肉をまとめ買いしておくと冷凍したお肉も使いやすく無駄にせずに済みます。

使い切れる食材をまとめ買いして、それを常備菜にしたり上手く保存することが出来るとお惣菜を買ったり急な外食を防ぐことにも繋がります。

常備菜も「数品」作ると外食防止!

食費節約において一番厄介だったのが「今日はごはん作る気力がない日」のお惣菜や外食です。

食費は、食材を調理⇒ミールキットなどを調理⇒お惣菜・お弁当⇒デリバリー⇒外食の順に高くなります。便利なほど食費は高くなりますよね。

自分の疲れ具合によってお惣菜や外食などを上手く活用することはいけない事ではありせんが、食費の節約がしたい方はいかにお惣菜や外食に頼らずごはんを作ることが出来るか?を考え対策を立てることが重要です。

そのために、私は常備菜を数品でも作っておくことで「アレは作ってあるからあとはお肉を焼くだけだな~」とか家でごはんを作る事を前提で考えることが出来るようになりました。

食費節約の基本3:「在庫管理の方法」を極めれば食費は減る

そして3つ目は「在庫管理方法」です。適切な量をまとめ買いして、それを上手く使い切れるように保存することができたら、後はそれらの在庫管理方法が出来れば完璧です!

1週間分の献立を決めてまとめ買いしても、なかなかそれ通りにはいかないものです。使うと思って買ったけど、使わなかった物や多めに買って冷凍したお肉などを次の週に上手く使い切ると翌週の食材の買い物量を減らす事に繋がります。

そのために必要なことは、買ってきた食材を使ったらチェックをするなど冷蔵庫に残っている食材を一目で分かるようにしておく事です。

献立表に「在庫」も記入する

ちなみに私は1週間の献立表を冷蔵庫に貼り、そこに買ってきたものや作り置きしたものなどを書き出しているのでそこにチェックしているのですが、レシートを貼って使い切ったらチェックする方法もおすすめです。わざわざ書き出す必要もないので、面倒臭がりさんにもピッタリの管理方法だと思います。

そして、買い物前に今食べられるもので残っているものは何か?をしっかり把握してから買い物に行く習慣を付けることも大事。乾物などいつでも食べられるものでも賞味期限はあります。ローリングストックとして、定期的に在庫処理の日を作っておくと収納の見直しにもなって一石二鳥です。

いつか食べるであろう物、いつでも食べれるしと思っているもの、それらを積極的に食べるようにすることも食費節約には効果的です。

日持ちする物でも気がついたら賞味期限が切れていたなんてことがあったら、それはお金を捨てているのと一緒。買った食材をキレイに食べきる習慣を付ければ食費は減らせます!

おわりに

食費の節約って、頑張っている割になかなか成果が出にくいのでモチベーションが上げるのが大変ですよね…。だけど何も考えずに買い物をしていたらあっという間に食費は膨れ上がってしまいます。

どうやって節約していけばいいか分からない人はまずこの3つの基本を押さえておけば多少の増減はあっても大きく食費が増えることは無いと思います。

何を買えば食費が節約できるのか?ではなく、食材を捨てないために出来ることをやっていく方が大事です。出来ることから取り入れてみてください!

この記事を書いた人
時短節約家
くぅちゃん

6年で1000万円貯めた自称時短節約家。小学生の男の子二人の母。看護師としてフルタイムで働きながら、時間を上手く活用し9万円かかっていた食費を2万円台まで減らすことに成功。豊かなでていねいな暮らしを目指した節約術を公開しています!

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