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リピしないなんて言わない?【激安店ラ・ムー】めげずに3種チャレンジしても不合格覆らずの巻

  • 2023年03月10日更新

こんにちは!小学生2人・未就学児2人・夫婦も入れて6人家族の食費節約に努力している担当ヨムーノライターもぞうしです。 家族のお腹を満たすべくリーズナブルな食材を日々探しています。

毎月の食費のやり繰りに頭を悩ませる主婦にとって、激安スーパーは救世主のような存在です。
大食漢ばかりのわが家は、質より量のスタンスなので余程の“マズさ”じゃない限り、リーズナブルでコスパの高いアイテムはリピすることが多いです。

が!
価格破壊王ラ・ムーの商品でも、「これはアカン」と家族が口を揃えリピ無し宣言したアイテムがあります。

ここでは、わが家的にリピ無し決定の「豆乳ばななヨーグルト」と「豆乳レモンヨーグルト」の原点である、「豆乳ヨーグルトプレーン」を食べてみたのでレポします!

ディープライス 豆乳ヨーグルトプレーン

ディープライス 豆乳ヨーグルトプレーン

名称:発酵豆乳食品(生菓子)
内容量:400g
価格:91円(税抜)

ラ・ムーのヨーグルト売り場に鎮座している、プレーン味の豆乳ヨーグルトを試してみました!

豆乳は嫌いじゃないわが家なのに

前提として、私も子どもたちもさほど豆乳に抵抗はなく、豆乳飲料やスタバのソイラテもウェルカムです。
さすがに、子どもは無調整豆乳をそのまま飲むのは辛そうですが、難色を示しつつも飲むのは可能です。

豆乳ヨーグルトは生菓子!?

さて、豆乳ヨーグルトのパッケージ。
見た目は特筆する点はなく、ごく普通の印象です 注目すべきは名称欄に記載されている、生菓子の文字。

ん???
ヨーグルトは生菓子なの……か……?

気になったので、ちょうど冷蔵庫に入っていた乳由来のヨーグルトを見ると「発酵乳」とだけ記載されていました。

ついでに生菓子についてもちょこっと調べてみると、どうやら豆乳ヨーグルトは製造方法が発酵菓子の分類において条件を満たしている模様です(細かい条件があり詳しい点はわかりませんが)。

しかしながら、生菓子と謳われるとめちゃめちゃ違和感あります。スイーツ的な甘さを孕んでいるのかな?

うん。
期待しとこう。

ディープライス「豆乳ヨーグルト」がリピしないになった経緯

さて、わが家的にディープライス「豆乳ヨーグルト」がリピ無しになった発端は、去年の冬頃。
週末に家族総出でラ・ムーに買い出しに出かけた際、ヨーグルト売り場で、豆乳ヨーグルトシリーズを発見します。

ちなみに、ラインナップはプレーン味、加糖、ばなな、レモンの4種類がありました。
元々、飲みやすくアレンジされた市販の豆乳飲料が好きだったこともあり、「ばななやレモン味の豆乳ヨーグルトとか絶対美味しいヤツ!」とテンションが上がり、迷うことなく子どもウケが良さそうな「豆乳ばななヨーグルト」を購入しました。

が!
これがまったくもって微妙な味でして。控えめに言って美味しくなかったのです。

ばなな味の調整豆乳を丸ごとヨーグルトに変換したイメージでいたら、これが大きな間違いでした。

なんというか……豆腐とばななをダイレクトにミキサーに入れて粉砕しました!って感じの大味で、分離して食感もゴロゴロしていて滑らかさもなく……。

ばなな特有のえぐみと大豆の青臭さの主張が激しくて、家族のほとんどが顔をしかめつつ食べる始末でした。

パッケージに、とろ~りまろやかって記載がありますが、どっちかというとドロッとしています。まろやかじゃないしね。

唯一、4歳次男は食べられるといって残さず平らげてくれましたが、また買ってとは言われなかったのでお察しですね(笑)。

こりもせず「豆乳レモンヨーグルト」でリベンジ

豆乳ばななヨーグルトの悲劇から半年。
きっと、豆乳ばななヨーグルトはわが家には合わなかったんだな~と楽観的に考えて、こりずに気になっていた豆乳レモンヨーグルトも買ってみました。

11歳長女は、店頭で初めて見つけた時から「レモンのほうが美味しいはず!」と熱烈に推していたこともあり、豆乳レモンヨーグルトへの期待は否応なしに高まります…!!!

実食の結果は撃沈

豆の青臭い風味とレモンの酸味が見事にぶつかり合い、お世辞にも爽やかさは感じられません。

ばななヨーグルトの時と同じく分離しているし、さらに塊がごろっとしていて、最初レモンの果肉か皮が入っているのかと思ったほどです。

味のほうもレモンの酸っぱさと大豆臭さの主張が激しくて、味の方向性が迷子状態。
甘さ控えめどころじゃない始末で残念でした。

どうにかして食べられないかと思いましたが工夫して食べるのもしんどくなり、家族で分けて完食しました。(捨てられない貧乏性のわが家)期待していた娘も「うぇー…」と。

二度に渡り、豆乳ヨーグルトには期待を裏切られたことで、「次は絶対ないわ…」とラ・ムーの豆乳ヨーグルトのリピはしないことに…。

もしかするとシンプルなプレーン味なら意外といけるのでは…?

そうは言っても、ラ・ムーに行くとヨーグルト売り場には毎回足を運ぶためリピ無しの豆乳ヨーグルトシリーズが目に付きます。

もしかして、ウチの家族の舌がおかしいだけで世間一般的には受け入れ可能なお味なのかも……と徐々に疑惑が生まれます(笑)。

しかしながら、ばなな味とレモン味はトラウマが強くて再挑戦する気にはなれず、最も素朴そうなプレーン味なら案外イケたりするんじゃ…と、豆乳ヨーグルトプレーンでリベンジを決意しました。

ドキドキしつつプレーン味の実食参ります!

外装や、外ブタを開けてからの内ブタ(アルミのはがすやつ)は至って普通のヨーグルトです。この時点で怪しさは感じられません。

いざ、内ブタをはがしご対面。

……うん。
予想はしてたけど。

やっぱり今回も水分と固形物が分かれてしまっていました。なんでだろう。発酵しすぎてるって事なのかな?

もし、買ってから自宅に帰って冷蔵庫に入れるまでの時間で発酵が進んで分離とかなら、為す術なしなんですけど。

普通のヨーグルトにしても分離しちゃうと風味は落ちちゃうので、ベストな状態で食せないのは本当に残念。

う~ん……やっぱりモロモロになってる。

味はまさに豆腐そのもの

結論から言うと、絹豆腐を粗目にこして固めたものでした。

下手に他の材料を加えていない分、シンプルに豆豆しさがあって、大豆製品に抵抗がなければ不味くはないです。

そして酸っぱい。
甘さはほとんどないと言ってもいいです。

ラ・ムーのPBヨーグルトって、普通のヨーグルト(ラムディアとか)も酸味がキツイ印象ですが、酸っぱさにこだわっているのかと疑ってしまう(笑)。

ただ、これを豆乳ヨーグルトと言ってもいいものか……というと疑問ですね。
飲みやすく調整された豆乳をイメージする人が多そうなので、最初は物珍しさで買うけど次もあるかっていうと悩みそう。

この値段ならば、ヨーグルトが食べたければ乳由来のヨーグルトを買うし、味が好みなら豆腐を買います。残念ながら、中途半端な立ち位置にいると感じました。

プレーン味だし、無調整豆乳をヨーグルトにしたと考えると、妥当なところかと思いますが、さすがにこのまま食べ続けるのは辛いですね。

フルグラを加えてみた

半分ほど食べてから、ちょうどストックのあったフルグラを混ぜてみました。(過去のトラウマから、きっと家族は食べてくれないと思い(笑)。

フルグラそのものが甘みが強く食感もサクサクして美味しいので、逆に淡泊で青臭い豆乳の味がアクセントになりました。

ばなな味やレモン味は打つ手ナシでしたが、プレーン味は簡素なだけに、少し具材や甘みを足すだけで抵抗なく食べられようになります!

ジャムやシロップや蜂蜜、フルーツカクテルを混ぜても美味しそう。

カロリー低くて優秀♪

100gあたり38.5kcalと、他のヨーグルトと比較してもカロリーが抑えられています。
だいたいの市販品ヨーグルトは加糖タイプや味付きだとカロリーが1.5~2倍ほどなので、ダイエット中の人にもおススメです。

豆乳ということで、美容効果も高く健康志向を目指す人にもいいですね。

あとは、乳製品アレルギーがあっても食べられる点もいいなと思いました。
過去に子どもが乳アレルギーでヨーグルト選びに悩んだ経験があるので、豆乳ヨーグルトがあると選択肢の幅があって嬉しいなと感じたからです。

ただし、豆乳なので大豆アレルギーの人はNGなので気をつけてくださいね。

「豆乳ヨーグルト」アリっちゃアリだけどリピはない

意外にも、一番シンプルなプレーン味がアリな結果に落ち着きました!

そのままだと豆腐すぎて飽きがくるため、ひと手間かけるのは必至ですが、それは乳製品のプレーンヨーグルトも同じなのでストレスに感じるほどではないでしょう。

ただ、食べられるには食べられるけど、他にも選択肢がある状況なら買わないです。

個人的にはやっぱり、手間なくそのまま食べられる、味付きの豆乳ヨーグルトのクォリティを上げて欲しいところです。

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この記事を書いた人
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ヨムーノ 編集部

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