DIY初心者向け!6つのポイントと実例・アイディア集

  • 2021年08月04日更新

「ここに棚があったらいいなぁ」
「なんだかちょっと家の雰囲気に飽きちゃったなぁ」

その動線に不満をもったり気分転換したくなったりして、人はDIYに興味が出てきます。しかし、いざ「それやってみよう!」となった時に、

「何からやればいいんだっけ?」
と、戸惑いも。

そんな初心者さんでも大丈夫!DIYをはじめる時におさえておきたいポイントと、実際にどんなDIYなら簡単にできるのか実例をご紹介します。

DIY初心者が押さえる6つのポイント

【DIY初心者が押さえるポイント1】まずは何を作りたいかを考える

「この壁に棚をつくりたい」
「このすき間にこんな収納を作りたい」

など、イメージが最初にわき、DIYを始めることになりますが、それを「具体的な形」にしていきます。
そのためにはまずは、そのイメージをイラストに描いてみたり、具体的に図面に起こしてみたりすることが必要です。

そうすると「どんな材料が必要なのか」ということが分かってきます。
材料がわかれば、ホームセンターやネットショップ、100円ショップなどでその材料を探します。

具体的に形にしていく流れ

  1. イメージを形にするため絵を描く(図面を描く)
  2. サイズを決めるため、それを設置する場所の寸法をはかる
  3. つくるもののサイズを決め、材料の寸法を決める
  4. それに必要な材料をリスト化して買いに行く

イメージを具体化することで、はじめて材料を用意できます。
もし、イメージが固まらない場合は、先にホームセンターやネットで検索して材料を調べてみるのも「あり」です。

というのも、実際イメージに合わせすぎると、材料にお金がかかりすぎる場合もあるので、「どんな材料があり、どれぐらい予算がかかるのか」から作りたいものをアプローチして形にしていくと、経費を抑えることができるからです。

  • イメージを優先するか
  • 経費を優先するか

で、できあがるものが変わってきます。

▼デザインが難しいときは組み立てキットもおすすめ!

【DIY初心者が押さえるポイント2】ケガをしないように気をつけよう

DIYをはじめる時はやる気に満ちあふれているため、人ははりきって作業を始めます。
しかし、そこは「大工仕事」。使う道具はすべて「危険がつきもの」ということを理解した上で取り掛かりましょう。

危険を防止するためにあるといいもの

  • 軍手(釘を打つ時や木材のささくれから手を守ります)
  • 保護ゴーグル(目を守るためのものですが、花粉対策のメガネなどでも対応可能)
  • 厚手の靴下やスリッパ(室内作業の時に裸足は厳禁)
  • 掃除機(室内作業中に、こまめに掃除機をかけると怪我を防止できます)

身を守るためのものを、まずはきちんと準備することが大事です。
特に室内で作業する時は、床にいろんなものが転がることがあります。

小さいお子さんがいる家庭では、ネジなどの小さいものを口にしてしまうこともありますので、子どもが絶対に手に取らないように「子どものいない部屋でやること」なども大事になってきます。

前もって「ケガをしない安全な環境をととのえる」ことを怠らないようにしましょう。

【DIY初心者が押さえるポイント3】刃物や工具を使うときには「無理をしない」

DIYはノコギリやトンカチなどの工具を使う機会が多くなります。

当然ながら、その工具には「使い方」があります。
たとえば、料理を作るとき「包丁はこうやって持ち、こうやって手を添えて切る」というように、その工具にも『正しい使い方』というものがあることをまず理解しておきましょう。

一番危険なのは工具を「見よう見まねで使ってみる」こと。

使い方がわからないときは、YouTubeなどで検索すれば、その正しい使い方を指南してくれるホームセンター、メーカーやプロの動画などが出てきますので、まずはその工具の正しい使い方を知ってから使い始めましょう。

無理は禁物です。

【DIY初心者が押さえるポイント4】焦らず、ネジを締めるときは「ゆっくり」と

DIY初心者が失敗しがちなことの1つに、実は「ネジを締める」という作業があります。
「ドライバーで回して締めるだけなんだから」と、一見とても簡単そうに見える作業ですが、もっとも多い失敗は『ドライバーを空回りさせてしまい、ネジの+や-部分の穴をつぶしてしまう』ということです。この穴がつぶれると、もうネジは使用できなくなります。

ネジ穴をつぶさないためのコツ

  • ドライバーはネジ穴のサイズに合ったものを使う

空回りしている場合は、サイズが合っていない可能性が高いです。サイズにあったドライバーを用意しましょう。

  • ドライバーをゆっくり回す

サイズがあっているドライバーでも、焦ると穴からはずれてしまい空回りになる原因となります。おちついてゆっくり回すことによってそれを回避できます。

なんにせよ、工具を使う時は落ち着いて焦らず、ゆとりをもって使いましょう。
ゆっくり作業すれば回避できる問題がたくさんあります。

【DIY初心者が押さえるポイント5】リメイクシートは慎重に貼る

今や100円ショップでも購入可能で、種類も豊富になったリメイクシート。
どこでも気軽に使えるのがありがたいDIYグッズではありますが、「使う場所」に注意が必要です。

その一番注意したい場所は「壁」に貼る場合です。

壁にリメイクシートを貼る場合の注意点

  • 賃貸住宅の場合、そのリメイクシートはきれいにはがせるのか

リメイクシートの中には、粘着力の強いものもたくさんあるため、賃貸の壁が復元できるのかどうかをきちんと確認してから貼る必要があります。

  • 同じ柄のリメイクシートを必要な枚数確保できるのか

素敵な柄のリメイクシートをみつけて、つい勢いで貼ってしまった場合、あとで買い足そうとしても、その柄のリメイクシートが欠番になってしまったり人気が高くて取り寄せられなかったりと手に入らない場合があります。
実はこの失敗、初心者じゃなくてもよくあるので、まずは必要な枚数をきちんと確保しましょう。

最近は素敵なリメイクシートが多く、また貼ることによって劇的にイメージが変わるため、つい勢いで貼ってしまいがち。ここは慎重に計画的に貼るように注意が必要です。

【DIY初心者が押さえるポイント6】慎重な作業も多いので、集中力も大切

DIYは工具をつかって作業することがとても多く、集中力が必要です。特に「ながら」作業は危険を伴うので、そうならないように気を付けましょう。

例えば
・テレビを見ながら
・子どもの面倒を見ながら
・家事をしながら

など、家庭でDIYをするときはありがちですが、このながら作業は危険が伴うだけでなく、作業手順を間違えてしまったり、測定を誤ったりする可能性が高まるので「集中できる時間をつくって」作業にとりかかることがベストです。

特に「子どもの面倒を見ながら」の作業は危険がつきまとうため、小さなお子さんがいる場合は、お子さんを預けるか、大人がもう一人いて面倒を見てもらえる環境をととのえてから作業をはじめましょう。

工具不要で初心者でも簡単!手始めにおすすめ“プチ”DIY

布や紙で、生活感を上手く隠す工夫をしてみよう

部屋の雰囲気を変えてみたい、またちょっと散らかった雰囲気になっている棚を隠したい……、そんな時はまず、特別な工具を必要としない「布」や「紙」を使ってみることをおすすめします。

これだって立派なDIYです。

布を使ったDIYのコツは……?

部屋の雰囲気にあった布を選ぶ

部屋の雰囲気に合わない「まぁこれでもいいや」という布を選ぶと、そこだけ浮いてしまい逆に雰囲気を壊すので最重要です。

そのサイズにあった布にする

カラーボックスなどの収納の目隠しにする場合は、そのサイズにあった布にすると洗練されます。サイズが大きすぎる時は調整します。
方法はとても簡単で、はさみで切って木工用ボンドやホッチキスでとめればサイズ調整を行うことができます。

仕切りカーテンにする場合は天井から吊るしてみる

部屋と部屋の間に仕切り布を吊るす場合、ついつい仕切りの上から布を吊るしがちですが、天井から布を吊るすと高さがでるので、天井が高くなったような雰囲気になりガラッとイメージがかわります。

ポスターを飾る場合は額縁に入れて飾る

部屋の壁の汚れや破れをポスターで隠そうという場合は、そのままポスターをはるのではなく、額縁に入れるだけでぐっとおしゃれに洗練されます。今、ダイソーでは大小さまざまな額縁が売られているので、意外にお安く手軽に買うことができます。

目的別にカラーボックスや突っ張り棒で収納スペースを作ろう

散らかって見える部屋のほとんどが「なんとなく物を積み上げる癖がある」印象です。それは「収納が足りない」可能性大。
これこそ、プチDIYで解決を試みてみましょう。その散らかっているものにより、どんなプチDIYができるのか考えてみます。

バッグなどが散らかっている場合

・テーブルの下や押入のすき間にカラーボックスを組み立てて置き、バッグをしまうスペースをつくる
・デッドスペースがあれば突っ張り棒とS字フックでバッグを吊るす

玄関まわりが散らかっている

・突っ張り棒をつかって、傘をかけるスペースをつくる
・ニトリなどの中板の高さを変えることや増やすことができるカラーボックスを組み立てて、靴の収納スペースを増やす
・靴箱の上部に空間があるならば、突っ張り棒を2本つけて、高さのない靴や折りたたみ傘などをそこに収納する

書類が机やテーブルの上に散らばっている

・カラーボックスを組み立てて、カラーボックスのサイズにあった書類ケースを用意し、書類の一時置き場を作る

……このように、突っ張り棒やカラーボックスは、プチDIYにはもってこいのアイテム。使う工具もほとんどなく、簡単にDIYすることができます。

初心者でも簡単!DIYの実例・アイディア集5選

ダイソーリメイクシートで「暗い場所」を明るく!

今や、ダイソーをはじめて100円ショップは「リメイクシート」の種類が豊富。
ちょっと暗い玄関や洗面所も、扉にお気に入りのリメイクシートを貼れば、あっという間にイメージチェンジができます。

こちらの洗面台下の扉に使用されたリメイクシートもダイソーのもの。1シート330円(税込)商品のものを3枚使用しています。

扉にリメイクシートを貼る手順

  1. 扉をきれいに拭いて汚れがないようにする
  2. 裏のシール側をはがさず、マスキングテープなどを使って仮に貼ってみる
  3. リメイクシートを扉のサイズにあわせて少し大きめに切る
  4. リメイクシートと扉の間に空気が入らないように、タオルなどで空気を押し出しながら貼る
  5. 扉のサイズにあわせて余ったシートをカッターで切り落とす
  6. 柄が重なるように調整して2枚目以降も③④⑤を繰り返して貼っていく
  7. 貼り終わったら、空気が少し入っているところにカッターで小さな穴をあけて、空気を押し出す

扉に貼る程度のリメイクシートであれば、特別な道具も必要なく、(4)の空気が入らないに貼る場合もタオルを丸めたもので充分対応できます。カッターも普通の工作用カッターで大丈夫。

初心者が手軽にでき、劇的に印象が変わるのでおすすめのDIYです。

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壁に棚やキャットウォークをつくる

壁に棚を作る……とても単純な初歩的なDIYに感じますが、実は釘を打つまでの準備がとても大切なDIYです。

壁に棚を作るための準備

  • (1)壁に釘を打てる「下地」がどこにあるのかを調べる

ホームセンターやネットショップに「下地センサー」というものが売られているので、そちらを使って確認します。これは壁の中のどこに柱(下地)があるのかチェックできる道具です。

  • (2)どれぐらいの重さのものを乗せるのかで、棚板とL字棚受けを選ぶ

L字棚受けとは、棚板と壁を固定するもの。この棚受けには必ず「耐荷〇kg」という表示があるので、必ずのせる物の重さに耐えられるかのチェックが必要です。
キャットウォークの場合は、猫の体重がのっても耐えられるL字棚受けを選びます。

DIY初心者は棚を作ることを単純に考えて行動に移してしまいがちですが、作った後に危険が伴うので、必ず(1)(2)の準備を行いましょう。

棚を作りたくても柱がない場合はラブリコなどで柱を作る!

棚をつくりたいところに壁や柱がない場合は、こちらで釘が打てるように柱を用意します。その場合、とても役立つのが「ディアウォール」や「ラブリコ」という商品です。
柱を簡単に作ることができるので、賃貸で壁に釘がさせないときもおすすめ。

こちらの画像はキッチンカウンターにコーヒーフィルターなどを置く棚を作ったもの。アイアンの「CAFÉ」を飾ることでインテリアのポイントにもなっています。

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気に入らないクッションフロアは木目に変身!

昔ながらのクッションフロアが敷かれているトイレ、玄関、洗面所やキッチンの床。なんだか暗く古臭いイメージを払拭しておしゃれにしたい……ならば、おすすめなのが「デコウッド」。

デコウッドとは、裏紙をはがして簡単に床・壁に貼り付ける事ができる塩ビタイルです。このトイレの床ももともとはよくあるクッションフロア。その上からこのデコウッドを敷いているだけです。

サイズにあわせてカッターで簡単に切ることができ、トイレなどの曲線のある空間も、型紙を作れば案外簡単にできてしまいます。この画像のように、縦に並べてもよし、並べ方に工夫をしてヘリンボーンなどおしゃれな柄に挑戦することも可能です。

ちなみに、デコウッドはガラッとイメージがかわるだけでなく、べたつかず掃除もしやすくなるのでおすすめです。

【トイレに収納スペースを作りたい場合はこちら】

壁に直接ペンキを塗ってイメージチェンジする

壁のイメージを変えたいならば、一番はおすすめなのは壁の色を変えること。
リメイクシートや壁紙を貼り替えるという手もありますが、賃貸でない場合は思い切って「ペンキを塗る」という方法もあります。「ペンキを塗る」という作業は簡単なようですが、注意点がいくつかあります。

壁にペンキを塗るときの注意点

  • (1)ペンキの色は、実際の色を確認してから決定する

ネットショップなどで購入する場合は見本を取り寄せることをおすすめします。塗ってみるとイメージと違うということはよくあることです。

  • (2)新聞紙、マスキングテープ、養生テープなど、汚れないための下準備を「しっかり」行う

この下準備を適当にするとはみ出したり、家具や床が汚れてしまったりします。必ず慎重に下準備しましょう。

  • (3)ペンキはよく混ぜてから塗り始める

使い捨てのスプーンなどで底の方からよく混ぜてから塗り始めます。濃い色が底にたまっていることが多く、塗っていくうちに色が変わっていくことがあるので注意が必要です。

この3点さえ注意をすれば、壁にペンキを塗る作業はとても楽しくてはまってしまう人が多いDIYです。
劇的に部屋がおしゃれになるので楽しいですよ。

DIY初心者も準備は怠らず!「それやってみよう!」

DIYは決してむずかしいものではなく、気軽にはじめられるもの。ただし「怪我をしないための準備」だけは怠らないようにしたいですね。

また、どの作業も「コツ」があるので、そのコツを先に知っておくとさらにDIYが楽しくなります。ぜひ、おうちをもっと快適にしてみてくださいね。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

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