2021年下半期突入!ザクザクお金の貯まる人・貯まらない人の決定的なちがい

  • 2021年08月24日公開

8月も残りわずか…。

あれ、お金がないっ!

gesrey / Getty Images

気づけば8月も後半へ突入。「おうち時間が増えて光熱費や食費が増えた」「遠出はできなかったけど、レジャー費や交際費など地味に痛かった!」など、夏は思いがけない出費が増えるもの。

すっかりゆるんでしまった家計をそのままにしておくのは危険!…ということで、節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美先生にアドバイスをいただきました。

Q1. まだ、間に合いますか?

「2021年も下半期に突入しているのに、夏の暑さと疲れで浪費が増えてしまいました。今の時期に家計を見直すことで、大きな違いはありますか?」

丸山先生のアドバイス

「新年に今年こそは貯蓄額を増やしたいと考えていても、実際に行動に移してお金を貯める仕組みを作らないまま、ここまで来ている人も多いかと思います。

また、2021年も折り返しに突入して、残された時間の少なさに呆然とする人もいるかと思います。お金は過去に戻って貯め直すことはできません。そういった意味でも、気付いたときに見直して、後半戦から2022年以降に続くお金の整理整頓、お金が貯まる仕組みを作ることで、巻き返しを図ることができるでしょう。
つまり、早く気づいて早く仕組みを作ることが大切です」

Q2. 今からできることって?

「下半期の家計管理をする上で、今から備えておきたいこと、気をつけておきたいことはどんなことでしょうか?」

丸山先生のアドバイス

「収入と支出を洗い出して、お金の流れを把握しつつ、節約できるところとできないところを検討しましょう。定額制のサービスや通信費などを見直すことで毎月の出費を減らし、貯蓄へまわすことができます。

他にも食費や教育費なども見直しをして、メリハリのある家計を目指しましょう。
また、目先の家計だけではなく、1年後、3年後、5年後…と短期、中期、長期のライフプランを考えながら、進学や車、住宅購入といったライフイベントに備えるための貯蓄や運用を考えることも忘れてはいけませんよ」

Q3. “ポイ活”が気になります

「テレビやSNSで話題の“ポイ活”をやってみたいのですが、お得にポイ活をするコツや、思わぬ落とし穴orありがちな失敗があったら教えてください」

丸山先生のアドバイス

「ポイ活をするなら、まずは4大ポイント「Tポイント」「Pontaポイント」「楽天ポイント」「dポイント」のアプリをスマホに落として、いつでもポイントを取りこぼさないような仕組みを作っておくことが大事。

また、4大ポイントにはそれぞれ相性のよいクレジットカードや通信会社、○○Pay、電子マネーなどがあるので、お気に入りのポイントを集中的にためるために、相性の良いクレジットカードや支払い方法、通信会社を揃えておくとよりポイントが貯まりやすくなります。
○○Payは、キャンペーンで還元率が高くなることもあるので、上手に利用すると更にお得に。
反面、お得になるからと言って、買い物をし過ぎてはかえって無駄遣いに。ネットなどで買い物をする際は、必要なものをメモに取り、ネットでポイントアップデーに必要なものだけを買うようにするといいでしょう。
ポイントには期間限定ポイントもあり、しっかりと管理していないとポイントが失効してしまうこともあるので、管理するポイントはできるだけ絞った方がいいと思います」

Q4. 「お金が貯まる人」はどんな人?

「先生がアドバイザーとしてたくさんの相談者様と関わってきたご経験上で感じられる、“お金が貯まる人”はどういう方でしょうか。

また、“お金が貯まらない人”はどういう方でしょうか」

「“お金が貯まる人”は、お金を大切にし、常にお金と向き合い、お金が貯まる仕組みを作っている方です。

“お金が貯まらない人”は、後先考えずにお金を使い、生活費が残ったら貯蓄をしようと考え、結局生活費は残らず、お金が貯まらない理由を収入が少ないから、○○だから…など貯まらない理由を考えている傾向があります。
他には、節約しているつもりで、半額シールを見つけたら、必要かどうかを考えずにお得になった気分で買い、業務用がお得だとたくさん買ってみたものの、食べきれずに処分したり、クーポンの期限が切れそうになると慌てて外食へ行くといった貯まらないケースもあります」

Q5. これからのお金との向き合い方

「まだまだ長引くコロナ禍を賢く生きる上でのお金との向き合い方、意識した方がいいことなどあれば教えてください」

「これはコロナ禍だけではなく、収入の増減は生活している限りあるものです。

減ったときは減ったなりに、臨機応変に家計の優先順位を見直して、収入のなかでやりくりをして、収入が増えたときは、支出を増やすのではなく、貯蓄や投資にまわすといったお金を守り、働いてもらうことを意識していくとよいでしょう。
そのためにも、お金を大切にして、常にお金と向き合い、お金が貯まる仕組みを作っていき、ポイ活のようにプラスαでおトクになる方法も取り入れることを意識しながら生活をしていくとよいのではないでしょうか」

丸山晴美先生 / 節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。
ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物取引士(登録)、調理師などの資格を持ち、食費や通信費など身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演等を行っている。
著書に『節約家計ノート2022』(東京新聞 ※9月末発売予定)、共著『50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します』(幻冬舎)、『シングルママの「お金に困らない」本』(徳間書店)など多数。

イラスト / いのがしら

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