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最高視聴率35.3%!ソン・ジュンギ主演おすすめ韓国ドラマ『太陽の末裔』韓ドラオタクが熱弁する見どころ

  • 2024年04月12日公開

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

今回ご紹介するのは、韓国ドラマの超代表作「太陽の末裔」です。知る人ぞ知る、ソン・ジュンギ×ソン・ヘギョ豪華共演で社会現象を巻き起こした大ヒット作。除隊後初のドラマ出演となった主演の韓国俳優ソン・ジュンギにも注目が集まりました。

どうしてもリピートして観たくなる“中毒性の高い”韓国ドラマで、今回は、何度も見たくなる悶絶ポイントにフォーカスしてみます。

韓国の男性像(イメージ)をとてもリアルに描いた作品でもあり、韓国ドラマに“日本人ファン”が増えることも観れば納得できます。初心者にもおすすめの韓国ドラマなので、ぜひおすすめです。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』( 태양의 후예 )

軍人と女医が紛争地帯で繰り広げる恋の行方。大きな話題を呼んだ大ヒットドラマ。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』はどこで見られる?

  • U-NEXT 全24話配信中

Netflexでは配信されていません。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』キャスト

ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チン・グ、キム・ジウォン、オンユ、カン・シニル、キム・ミンソク

ユ・シジン(ソン・ジュンギ)

特殊部隊の大尉で司令官や部下たちからも厚い信頼を得ている。正義感が強く、戦えば最強の人物。
デヨンが盗人キボムに携帯をすられたことがきっかけで向かった病院でモヨンに出会い、一目惚れ。最初から最後までモヨンへの想いが止まらない。

カン・モヨン(ソン・ヘギョ)

医師としてまじめに取り組んできた彼女だったが、コネがない自分は出世できないと諦め、メスを持つことを拒む。美人医師としてテレビに出演することが増え、病院の看板にまでになる。

しかし、理事長の嫌がらせでウルク医療奉仕団として現地に派遣されることになる。そこで一度別れを告げたシジンと再会し、彼といくつもの困難を一緒に乗り越える。また、たくさんの命を救っていく中で医師としての考えも変わる。

ソ・デヨン(チン・グ)

特殊部隊の上士でシジンの部下でバディ。シジンとの信頼関係は誰にも負けない。まじめな性格で正義感も強い。ユン中尉は元恋人だったが、彼女の父親である司令官に2人の関係を阻まれる。

ユン・ミョンジュ(キム・ジウォン)

軍医官として活躍する中尉整形外科専門医。父は軍隊の司令官。モヨンとは学生時代から犬猿の仲。ウルクに派兵されることになりモヨンと一緒に働くことになる。デヨンの元彼女で、彼のことは当時からずっと大好き。父親に交際を認められない状況が長く続いても決して諦めない性格。

イ・チフン(オンユ/SHINee)

御曹司であり妊婦の妻を持つモヨンの後輩。素直で先輩モヨン思い。最初は頼りない後輩医師だったが、医療奉仕団としてウルクへ赴き、たくさんの現場を経験することで立派な医師らしく成長していく。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』見どころ

ソン・ジュンギの魅惑劇!好きな女性に向ける視線と軍人としての顔をたっぷり堪能!

Licensed by Next Entertainment World ©2016 Descendants of the Sun SPC

ソン・ジュンギと言えば、イケメンでかわいらしいお顔の持ち主。このドラマではソン・ジュンギの美顔がアップされるシーンがたくさん!どの角度から見てもイケメン、そして何度見てもこちらのドキドキが止まりません。

1話目からモヨン医師に一目惚れし、最初から最後まで彼女への好きが止まらない役柄なのですが、6話でワインを飲むモヨンに「味見をする」と言って突然キスをするシーンは、完全にノックアウト。時間が止まってしまいます。

また14話では、ガソリンの給油中に「口封じ、いやらしく」と言ってモヨンにキスをするところや正面から彼女の髪を結び直してあげる姿が見られます。どのシーンも甘々すぎて脳裏に焼き付いて離れません。

甘い表情を見せる一方で、かっこよすぎて痺れるのがアクションシーン。特殊部隊として戦うシーンがたくさん出てきます。1話目で北の軍隊ジョンジュン上尉と戦うシーンが見物です。17話、20話にも激しい戦いのシーンがあり、手に汗握りながらこちらまで真剣に見入ってしまいました。
アクションシーンで見せる抜群の運動神経と真剣な表情にも注目してみてください。

ソン・ジュンギの甘い言葉の数々にキュン死

シジンを一言で表すと、「どんな時も魅力的な危険すぎる男」かもしれません。そもそも、特殊部隊のエリート軍人という設定からファンの心を掴んできています!

愛の不時着」で制服姿フェチになってしまった方に、ぜひ見て頂きたいドラマです。このドラマを見てソン・ジュンギに夢中にならない人はいないでしょう。それくらい、彼の魅力が爆発しているドラマです。

もともとソン・ヘギョのファンだったソン・ジュンギは、甘いセリフの数々が本心に聞こえるのはもちろん、もう彼女を見つめる目がハートになっているんですよね(笑)。 素人が見ても演技の領域を超えています。

そして、好きな人のそばにいると、かっこよくなるのでしょうか?他の出演ドラマよりも、魅力が何百倍も増して見えました。

「ずっとそんな目で見てたの?魅力的な目で」とか「午前はきれいで、午後は美人」「魅力を発散しすぎだ。十分惚れてる」と甘いセリフを連発するシジン。

困難なことも必ずやり遂げ、どんな時でも冗談を言って笑わせてくれる頼りになるシジンですが、「寒い~抱きしめて」と甘えてきたり、モヨンがテレビで彼氏はいないと発言すると、「僕はなんですか?軍人のお友達ですか?」とすねるなど、たまにかわいい一面を見せるのがズルい!

シジン、魅力が多すぎてファンは頭と心がパンクします。

地雷を踏んでも、車が崖から落ちそうになっても「必ず守るから安心して」といつも助けてくれるイケメンエリート軍人。こんな人好きになったら、普通の人もう好きになれないですよね。

ソン・ジュンギとチン・グのバディがたまらない!男と男の友情に惚れてしまう

特殊部隊として上司と部下の関係であるソン・ジュンギとチン・グが演じるシジンとデヨンの掛け合いや固い絆はこのドラマの見どころの一つです!

まさにバディとして一緒に戦い、助け合うシーンは胸が熱くなります。1話で一緒に危険地帯に入り北の軍隊と戦うシーンは、さすがというほど息がぴったり。12話、17話でもシジンがピンチに陥る場面で颯爽と登場するデヨン。相棒であり戦友としての2人の関係が印象的に映っています。

任務以外の時間では親友のようにいつもつるみ、お互いの恋愛のフォローをし合っている2人を見ているとすごく微笑ましい気持ちになります。

そんな2人の0泊3日の飲み会はインパクト抜群でした。3日間寝ずに飲み続けるなんて、体力が普通の人レベルではない彼らだからこそできることなのでしょうか(笑)。ちなみに、酔っぱらった二人は、いつもにもましてかわいいので要注意です。

酔いすぎてモヨンに気が付かず、彼女のことをかわいいとはしゃぐシジンと、ユンのほうがかわいいと対抗するデヨン。どんな時も、自分の彼女が1番だと思っていることが分かる微笑ましい場面です。

14話でウルクの地にシジン宛の荷物が届き、慌てるシジンとデヨンが一緒にモヨンとユン中尉に詰められるシーンや、18話で彼らが彼女たちに嫉妬するシーンはとてもかわいくギャップ萌えします!

仲が良すぎて着る服までそっくり!?

シジンとデヨンののエピソードに欠かせないのが、ビリヤード場のシーン。2人が着ていた服がそっくりだったのは、それぞれのスタイリストが用意したもので、台本にはなかった偶然だそう!

余談ですが、軍の隊員が、毎朝上半身裸でランニングするという謎のきまりは必見です。女性たちからは「平和の象徴」と呼ばれていました(笑)。

デヨンとミョンジュの切ない恋物語に涙腺崩壊

デヨンを一言で表すと、「強い男だけど愛する人にはとてつもなく弱い男」かもしれません。

エリート軍医で、親も特戦司令官、出世コースまっしぐらのユンに対して、学歴もコネもないデヨンという複雑な関係の二人。ユンの方がデヨンよりも上官であることから、ユンの親の反対が障害になります。

そんな二人のラブシーンは、胸キュンシーンのはずなのに涙がでてくるほど切なさがにじみ出ていました。

1話で、ユンとデヨンが病院で出会ってすぐに別れる敬礼のシーンがありますが、この最初のシーンに2人が長い間辛い恋をしてきたのが凝縮されています。

デヨンが、最初から最後まで本当にいい男すぎるんですよね。ユンの将来のことを考え、愛しているからこそ身を引く決断をします。その後、空港で抱き合うシーンは、言葉がなくとも二人の辛い思いがひしひしと伝わってきて、胸が痛くなりました。

そして、ユンが致死率50%以上のウイルスに感染してしまい、会いたいのに隔離で会えず、無線で会話するシーンは涙なしでは見られません。

普段無口で不器用なデヨンが「ユン・ミョンジュは私の人生に現れた瞬間から天使でした。覚えておいて」と言うんです!

他にも、デヨンの大事にしているスマホの写真フォルダには、タクシーの後ろ姿の写真が。何かと思うと、デート後ユンを見送ったタクシーだったことが発覚。

別れたときに、2人の写真は消せたのに、これは関係ない写真だと自分に言い訳して残しておいたデヨン。ユンへの愛が溢れすぎです。何回惚れ直しても足りない…。

愛する人に自分のせいで不幸になってほしくない、幸せになってほしいと願い、時にすれ違ってしまう不器用な二人の愛し方には、涙が止まりません。

SHINeeオンユが愛嬌たっぷり!正義感のある医師役でファンも急増?

このドラマでは、韓国の人気グループSHINeeのリーダー・オンユが、モヨン演じるソン・ヘギョの後輩役の医師として出演しています。

彼の愛嬌たっぷりの人柄はそのまま役柄にも反映されているようで、ドラマの中では常に和み役として登場します。何かと感情表現豊かな役柄なのですが、彼の演技は一流そのもの。9話で助からなかった負傷者を「さっきまでなんともなかった」と泣きながら治療しようとする姿や、その後も医師として人々を助ける姿はとても印象に残りました。

ドラマの中では彼の医師としての成長をうかがえるシーンもたくさんつまっているので、オンユの演技とともに楽しんで見てほしいです!

題名「太陽の末裔(まつえい)」の意味とは?

このドラマの題名の意味が気になった人は多いはずです。末裔(まつえい)は、末の血統。子孫のこと。ドラマのプロデューサーへのインタビューによると、

「輝く太陽は人々に光をもたらします。
主人公は軍人と医者で、いずれも自分を犠牲にして他者を助けます。
彼らは太陽のように周囲の人々をあたたかくします。
強い使命感を持つ軍人と医者が、お互いにぶつかり合いながら愛し合うという物語で、みなさんに肯定的なエネルギーを与えたい」

と語っていました。

「末裔」の具体的な意味は明かされていませんが、命を懸けて国を守る軍人のシジンや人の命を救う医者のモヨンはいずれも人を助け、平和を保ち、命を繋げています。そんな2人を太陽に例えてみんなが必要な人物、未来への希望を与える人物として描いているのかなと考察しました。
ドラマを見終えてから題名について改めて考えてみるのも、楽しみ方のひとつになると思います。

ソン・ジュンギが怪我!?骨折したのは本当?

ソン・ジュンギがアクションシーン撮影中に怪我をしたのは事実で、膝十字靭帯損傷など全治8週間の診断を受けたそうです。 ドラマを見てわかる激しいアクションシーンは、どのシーンもすごく迫力があり、見ているこちらが緊張してしまうほどです。

大きな怪我を負うリスクと隣り合わせで撮影に臨まなければいけない、大変な現場だったのですね。

シジンが派兵され、モヨンが派遣された「ウルク」はどこ?

ドラマに出てきた「ウルク」のロケ地はギリシャにあります。綺麗な海や景色がとても印象的だったロケ地は、絶景スポットが数々あるギリシャならではのものです。

シジンとモヨンがボートで訪れた「ナヴァイオ海岸」

5話でシジンがモヨンに「石を拾っていけばまた来られる」という言い伝えがあるといい、石をひとつ拾って渡すシーンで出てくる海岸です。

帰国前のモヨンとシジンが訪れた「アラホヴァ時計塔」

帰国が決まったモヨンが最後にシジンと訪れた場所です。眺めが良くて、とてもロマンチックな雰囲気の場所でした。2人のキスする姿がとても美しかったシーンで登場します。

ゴマティ砂丘

モヨンが難民キャンプに参加し、シジンの命日の日に花を手に向かった砂漠です。美しい海や景色とは対照的で、砂漠という地がシジンを失ったモヨンの空っぽな心を反映しているように感じました。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』視聴率

Licensed by Next Entertainment World ©2016 Descendants of the Sun SPC

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』全16話の平均視聴率は26.3%でした。
最高視聴率は最終回(第16話)35.3%。
最低視聴率は第1話の12.6% でした。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』のあらすじ(ネタバレなし)

軍の休暇中、バイクで逃げようとした泥棒ギボム(キム・ミンソク)を捕まえたシジン(ソン・ジュンギ)とデヨン(チン・グ)。バイクから落ちて怪我をしたギボムは救急車で運ばれますが、その際にデヨンはギボムにスマホを盗まれてしまいます。

悪い組織から抜けるために脱退費を要求されているギボムは、このままだと殺されると言って病院から逃走。そこへスマホを取り返しに来たデヨンとシジンが現れたため、担当医のモヨン(ソン・ヘギョ)は、2人がギボムを捕まえに来たのだと勘違いしてしまいます。

当初は何を言っても信じなかったモヨンですが、2人がギボムを不良たちから守る映像を見て、ようやく彼らが悪者ではないと信じるようになりました。そんなモヨンに一目惚れしたシジンは彼女に直球アプローチ。モヨンもそんな彼に惹かれますが、シジンは危険な任務に就いていて……。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』各話あらすじ(ネタバレあり)

1話

休暇日に街の射撃ゲーム場で遊んでいたシジンとデヨンは、近くで泥棒が出たと叫ぶ声を聞く。逃げていく盗人ギボムを捕まえたが、彼はバイクで転んでケガを負ったので病院へ送ってあげることに。

救急車が到着するまでギボムに応急手当を行ったデヨンは、後になってから携帯をすられていたことに気づき、シジンと2人で病院へ向かった。そこでシジンは医師であるモヨンに出会い、一目惚れしてしまう。

2話 

病院を脱走したギボムが不良集団に暴行されているところを助けたシジンとデヨンだったが、加害者ではないかとモヨンに疑われた。

モヨンが現場の映像を確認してやっと疑いが晴れたシジンは、そこから彼女に猛烈アピールを開始する。診察日に急遽手術が入ったためモヨンと会えなかったが、夜に彼女から電話がかかってきたので、シジンは今から会えないかと話し、病院へ向かった。

しかし病院へ着いた途端、シジンは軍隊から招集されてしまうことに。別れ際に、戻ったら映画デートしようと約束する。 

3話

デートの日、映画が始まるタイミングでまたもシジンに招集の連絡が入り、現場に向かわなければいけなくなった。そして任務後、シジンたちはウルクへの派兵を部隊長から命じられる。

派兵する前にモヨンに会いに行ったシジンだったが、仕事の理解が得られないと彼女から別れを告げられてしまう。しかし8か月後、モヨンの医療チームがウルク医療奉仕団として現場に派遣されることになり、2人は再会する。

4話

モヨンが立ち入り禁止区域に入って、鉛を舐める子どもを注意し、代わりにお菓子を渡すと他の子どもたちに群がられてしまう。困っているモヨンの元にやってきたシジンが、通訳して子どもたちを村に帰す。陣地に戻る際に地雷を踏んだと嘘をついてモヨンを泣かしてしまう。

無線が入り、山岳道路で事故があったと報告があった。現場に向かうと国連職員に扮装し武器を運送している連中の仕業だとわかり、現地の警察に引き渡すことになった。

5話

モヨンが行ってみたいと言っていた無人島へ、シジンがボートで連れていくことになった。「石を拾って持っていればまた来られる」という言い伝えがあると彼女に石を渡す。

夜に突如軍隊本部から「北ウルクを非公開で訪問していたアラブ連盟の議長がVIP患者として到着する」と緊急連絡が入る。応急処置を今すぐ行わなければ助からない状況になり、オペ室へ運ぼうとするが、議長の護衛が「メスを入れることは許されない」とモヨンに銃を向ける。

6話

オペチームの処置で、アラブ連盟の議長は命を繋ぐことができた。しかし、本部から止められているにも関わらずモヨンの意思を尊重し手術を決行させたシジンは、3か月の減俸と昇級対象から外されてしまうことに。その後言い合いをしてしまった2人だったが、食堂で会話をしている時に突然シジンがモヨンにキスをする。

デヨンの元恋人ユン中尉がウルクに派兵されることになったが、デヨンは本国復帰を命じられてしまう。ユン中尉の父親が司令官であることから2人の恋はいくつもの弊害が生じる。

7話

治療していた子どもが病棟から抜け出したので、探しに行くモヨンとシジン。街で食事をした帰り際、以前警察に引き渡したはずの人物を見かける。不審に思ったシジンはモヨンに知り合いの金物店に行き車を借りるよう指示する。その後連中に接触すると、以前軍隊で戦友だったはずのキャプテンライアンがギャングとしてそこにいた。

帰り道、よそ見をして運転していたモヨンはハンドルを誤り、少し動けば崖の上から落下してしまう状況になる。

8話

車は動かなくなってしまったが、シジンのおかげでモヨンは助かる。お昼に送別会が開かれることになったが、それがシジンのためだと最後に知ったモヨンは、怒りを抑えられないまま彼に会って話をすることに。

シジンはあの日のキスについて「謝るべきか、告白すべきか」と問うと、これまで色々と考えて至った答えとしてモヨンは「謝って」と謝罪を選んだ。そのままシジンはモヨンに顔を合わせることもなく、ウルクを離れ帰国した。

9話

モヨンたち医療チームの帰国日、空港に向かう途中で突然の大地震が発生する。医療チームは無事だったが、ウルクの街は崩壊状態、発電所も倒壊し、負傷者が続出。

モヨンたち一向は現地に残り、負傷者の治療にあたる。大地震を知ったシジンは、特殊部隊として現地へ向かうことになり、ウルクの地でモヨンと再会する。

10話

倒壊した発電所の瓦礫の中に生存者が2人いることがわかった。生存者を救うべく、シジンらの部隊とモヨンは生存者の元へ向かう。しかし被害状況が深刻で、どちらかの命は諦めなければいけない状態だった。

医師としての判断を迫られるモヨン。結果、一人の命を失うことになったがもう一人を救い出し医師としての責務を全うした。

11話

救えなかった命を悔み、涙を流すモヨン。シジンが「今日はよく頑張った」と慰めると、モヨンは「戻ってきてくれてありがとう」と伝える。2人の心の距離も再び近づくことになる。

シジン、デヨンたちが行方不明者の捜索を再開すると、1人の生存者が見つかった。すぐに救出活動に入るが、ライアンにダイヤを持ってこいと脅迫されている発電所のオーナーであるチン所長は、事務所に隠すダイヤを取り出すために、早く建物を壊せと騒ぎ出す。

12話

見つけた生存者の救助活動を行っている最中に建物が揺れ出し、シジンたちがいる場所が崩れかける。余震かと思われたが、原因はオーナーが重機で建物を壊していたからであった。すぐにやめさせ、一度外に出たデヨンがシジンと生存者の救出に入り、2人は無事に助かる。

ダニエルが音響機器を修理し、モヨンの携帯を繋げて建物で音楽を流すが、2曲目で自分が死にかけた時に残した録音が流れてしまう。そこでシジンへの気持ちが本人とみんなに伝わってしまい恥ずかしい思いをする。

13話 

流れてしまった録音を必死にごまかそうとするモヨンは、シジンを見かける度に逃げようとする。

シジンは会議に出るモヨンを車で一緒に乗せていくことになるが、道中で地震が原因で浮き上がった地雷を踏んでしまい、危機に陥る。なんとかその場を抜け出し、農家の車に乗せてもらい戻ることになった。

荷台に乗りながらモヨンがシジンに本心を伝え、熱いキスをかわす。

14話

シジンとモヨンは街で”はしか”にかかった少年に出会い、村の子どもたちの感染状況を知るため一緒に村へ向かった。するとそこが人身売買のために拉致監禁されている子どもたちが住む場所だと判明する。

少女ファティマを献上品として連れて行くためライアンの車が村に到着する。ファティマが連行されるのを阻止するためライアンに発砲する。

助ける気はなかったが、シジンに医師として治療するよう促され、モヨンはライアンの体内に打たれた銃弾を処理する。ライアン一向はその場をあとにし、村の子どもたちは病棟で治療されることになった。

15話

翌日、ファティマが病棟の薬を盗んで逃亡。シジンとモヨンは街に出て彼女の居場所を掴み、その場所へと駆けつけた。複数の男たちに囲まれ、暴力を振るわれていた彼女をシジンとモヨンは協力して助け出すことに成功。

発電所のチン所長はダイヤを飲み込み、国外へ逃げようとしていた。しかし、ライアンたちに捕まり殺されそうになっていたところを特殊部隊が救う。チン所長は病院へ運ばれてケガの手当てを受けたあとに、容態が急変。

モヨンとユン中尉が緊急手術に入る。手術の途中でチン所長がウイルス性の熱性感染症だと判明し、汚染された2人以外は手術室を出るようモヨンから指示される。

16話

モヨン、ユン中尉、チン所長3人の感染症の診断結果を待っていると、モヨン以外の2人に陽性反応が出た。

病棟で血液検査を行っていると、チン所長からダイヤを引き取るためライアンがやってくる。隔離されていることを伝えるとライアンは去るが、ダニエルがウイルス用ワクチンの運送中にライアンの手下に捕まってしまう。

ライアンは、シジンたち特殊部隊にダイヤを持って来たら車を返すと取引を持ちかける。
その頃病棟では、ユン中尉の病状が悪化し一刻も争う状況に。

17話

モヨンとファティマが警察に武装したライアンの一味に連れていかれてしまったことを知り、シジンは急いで車を走らせる。道中でファティマを見つけると、そこに人質となったモヨンとライアンが現れた。ライアンは闇取引の完了後に国外への脱出経路を確保することを条件に提示し、モヨンを人質として住処へと連れて行った。

シジンはモヨンを助けるべく一人で現地へ向かう。戦っている途中にデヨン、特殊部隊が応援に駆け付けた。無事にモヨンを助け出すことに成功する。

18話

特殊部隊が政府の指示なしに動いたことで責任を問われる心配があったが、大統領自らが責任を持つことになり、この一件は落ち着いた。

モヨンは戻ってからシジンの秘密が多い仕事に改めて不安を募らせ、一緒にいるべきか考えてしまう。しかし、そばにいたいことを再確認しその思いをシジンに伝える。
ユン中尉、チン所長の病状も回復し、モヨンたちウルク医療奉仕団の帰国が決定した。

19話

モヨンは開業するため理事長に退職届を出すが、病院をやめたら融資を受けられないことがわかり、慌てて退職届を取りやめることに。

デヨンはユン中尉と結婚を前提として交際するために、軍の司令官である彼女の父親から提示された条件の「軍隊を辞める」選択を選んだ。

シジンとモヨンは以前のデートで見逃した映画を一緒に鑑賞しようとするが、再びシジンに召集の連絡が入ってしまう。そこで以前戦った北のアン・ジョンジュン上尉と再会する。

20話

司令官とユン中尉が面会している時にデヨンが退役志願の報告をするため部屋に訪れる。そこで彼の退役志願を知ったユン中尉は不幸にしたくないという気持ちから別れを告げる。

再び南北会議の護衛にあたるため、シジンたち特殊部隊が出動したが、そこにジョンジュン上尉が現れる。

モヨンの病院に銃創患者が乗る救急車が2台到着したので対応に入ろうとしたところ、そこには血だらけになって運ばれてきたシジンの姿があった。

21話

なんとか一命をとりとめたシジンとジョンジュン上尉。病室での盗聴に勘づいたジョンジュンは自分の任務についてなかなか口を開かない。シジンは盗聴されない場所をモヨンに用意してもらい、協力すると説得してジョンジュン上尉から目的を聞き出す。

北の黒幕である護衛部のチェ部長が、ジョンジュン上尉の引渡し日を早めて南に向かっていることがわかった。ジョンジュンは病院から抜け出すが、シジンに捕まり身柄を引き渡される。その後、ジョンジュンはチェ部長の手下に暗殺されそうになったがシジンたち特殊部隊が彼を救った。

22話

シジンたち特殊部隊は3か月の任務に入ることになった。退役志願を出したデヨンだったが、後任がいないため今回の特殊作戦に加わることに。

無事に任務を終えて帰還するはずだったが、ヘリを待っているところでシジンとデヨンは撃たれてしまう。その後仲間が現場へ向かい彼らの姿を探すも見つからず、モヨンとユン中尉に彼らが戦死した報告と遺書が届くことに。

23話

2人の死を受け入れるしかなかったモヨンとユン中尉は、彼らのことを考えながら少しずつ前に進む。ユン中尉は再びウルクの地へ派兵され、モヨンはシジンの命日のタイミングで海外の難民キャンプに参加することを決めた。

命日の日、モヨンが花を供えていると無線から「こちらビッグボス」とシジンの声が届く。ついに幻聴が聞こえようになったかと思ったが、振り向くとそこにはシジンの姿が。

ウルクの地では100年ぶりに雪が降り、ユン中尉が外に出るとデヨンがやってきた。

24話(最終話)

シジンとデヨンはあの日、打たれた後に民兵に捕まり150日間監禁されていたことがわかった。監禁後、殺害されそうになったところを北の友人ジョンジュン上尉に助けてもらい命拾いをした。

デヨンは司令官に軍隊を辞めることを取り消す旨伝えると、すでにそのつもりでいたと告げられユン中尉との結婚を認められる。

シジンとモヨンはウルクにある思い出の無人島を訪れ、そこで拾った石を元の場所へ戻した。そしてお互いがかけがえのない存在であることを再認識した。

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「ヴィンチェンツォ」を鑑賞する前に、「愛の不時着(Netflixシリーズ)」「梨泰院クラス(Netflixシリーズ)」「パラサイト 半地下の家族(映画)」を鑑賞済みにしておくと、出演者の被りやモノマネなど作品の面白さが増します。

ちなみに、作品名の「ヴィンチェンツォ」はソン・ジュンギ演じる「ヴィンチェンツォ・カサノ」という名前と紐づいていますが、作品では正しく発音できない韓国人という部分も笑える要素になっています。

とにかく、作品の展開予想をことごとく裏切ってくれる「ヴィンチェンツォ」。
ラストまでイッキ見したくなるナンバーワンです。

【マフィア×サスペンス】韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」のキャスト・あらすじ・見どころを解説!主演ソン・ジュンギってどんな人?

この記事を書いた人
三度の飯より韓国ドラマが好き
白河さな

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

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