最高視聴率28.8%を記録したモンスター級大ヒット作「ペントハウス」をマニアが徹底深掘り!

  • 2021年09月15日公開

こんにちは、エンタメライターのmotoです。

今回ご紹介するのは、韓国で28%を超える高視聴率を叩き出した2020年の大ヒットドラマ『ペントハウス』です。

視聴率、話題性ともにトップを飾ったこの作品は、韓国ではもちろん、ここ日本でも視聴者の心を魅了するほどの“マクチャン”(非現実的なストーリー展開)ぶりを発揮!

ハラハラドキドキが止まらない、ジェットコースタードラマ『ペントハウス』は、なぜこんなに人々を熱狂させるのでしょうか!?

その人気の理由を、マニアが徹底解説します!

『ペントハウス』は、こんなドラマ!

※『ペントハウス3』(原題)のイメージ画像です。

『ペントハウス』(原題)は、現在KNTVでアンコール放送中の大ヒットドラマです。8月より『ペントハウス3』(原題)を日本初放送されたことでも話題になりました。しかし、最強の話題は、その中身!

あらすじ紹介

ドラマの舞台となるのは、100階建てのタワーマンション、通称“ヘラパレス”。

このヘラパレスは、巨万の富を得た者だけが入居できる、選ばれし者限定のタワーマンションです。

セレブが集うヘラパレスで記念パーティーが開催されたある日、壮大な花火が打ち上がる夜に、一人の女性が転落する事件が発生します。

時は2ヶ月を遡り−。

一般家庭に育ち、生まれながらにして美しい歌声と音感を持っていたロナ(キム・ヒョンス)は、“音楽の名門校”チョンア芸術高校声楽科へ進学を希望しますが、なぜか母から大反対されてしまいます。

理由は、母のユニ(ユジン)もロナ同様に声楽の夢を抱いていたものの、同級生で財閥の娘ソジン(キム・ソヨン)に首を傷つけられ、夢を絶たれた過去があったからです。

そんな過去を知らないロナは、声楽教師になったソジンのレッスンを受けようと直談判し、ソジンとユニが再会することになるのです。

自分の過去の結末と同じように、あらゆる手段で退学を迫られるロナ。

ユニは娘の夢を後押しするために、教師や保護者に宣戦布告するのでした。

欲望渦巻くヘラパレスと名門高校で、怒涛の愛憎劇の幕が上がります。

『ペントハウス』を観るときのポイント

この作品は、“子どもを有名大学に入学させてあげたい”という親の心情をリアルに描き大ヒットした韓ドラ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を連想させます。

“マクチャンドラマ”(非現実的なストーリー)特有のドロッドロな展開で話題の本作ですが、一言で“マクチャン”とは言い切れない、繊細な側面が多くあります。

そんな『ペントハウス』の背景と、人気の理由を深掘りしていきます!

人気の理由①:目まぐるしいほどのストーリー展開

本作の特徴は、息つく暇もないほどの激しくスピーディーなストーリー展開です。

ストーリー序盤から不倫や拉致、出生の謎、不正入試、校内暴力…など、あらゆる要素が一気に絡み合い、観ている側はまるでジェットコースターに乗っているかのような感覚に陥ります。

幼い頃に離れ離れになってしまった、実の両親と実の子ども、さらに親世代の複雑な悪縁が、子どもたちにまで波及していきます。

『妻の誘惑』や『皇后の品格』など、韓国ドラマでマクチャン劇を不動の作品とした人気脚本家キム・スンオクが本作を手掛け、血まみれの復讐劇をメインとしたマクチャン要素が全部詰め込まれているのです。

キム作家が演出する毎回どんでん返しのストーリーに、SNS上では、『次回が待てない』『ほんの数秒も目が離せない』『息つく暇なんてない』などなど、数多くの視聴者がドラマに没頭する反応が絶えません。

驚くほどの没入感と、中毒性のあるストーリー展開がファンの心を鷲掴みにし、高視聴率を叩き出しました。

人気の理由②:自然と感情移入してしまう、俳優陣の鬼気迫る熱演

本作では、急激過激な展開が各話で連続して進行します。

そのため、出演俳優陣は皆、泣き叫んだり、血にまみれたり、脅迫されたり、と、様々な窮地に立たされてしまいます。

喜怒哀楽が激しいシーンでも、俳優陣の細かい表情、目線、微妙な声のトーンなどがそれぞれのキャラクターとマッチし、視聴者は自然と感情移入できるようになっています。

まるで自分がキャラクターを間近で見ているかのような、『ペントハウス』の世界に視聴者を引き摺り込む演出も、本作の人気の理由です。

人気の理由③:これがリアルなセレブ!華やかすぎる演出

極めつけは、上流階級の人々がメインだからこそ可能な、華々しい演出です。

まず手始めに、第1話から大きな打ち上げ花火で飾り、それを見上げる一般人と、高層マンションから見下ろすセレブが印象的です。

また、随所に散りばめられた高級ドレスや高級家具、高価な食事…など、普段はお目にかかれないセレブの暮らしぶりが、視聴者の好奇心を募らせます。

これまで数多くのセレブリティドラマを扱ってきた韓国ですが、これほど豪華な演出を施したドラマは、他に見当たりません。

『ペントハウス』の放送が終わるたびに、SNSやインターネットの検索上位に、「インテリア」「ホテル」といったワードがランクインしています。

それほど多くの人が興味を注いでおり、人気の理由になっていることがわかります。

『ペントハウス』が描く世界観

韓国だけでなく、世界各地で広がる“貧富の格差”という時代背景を強く反映して、『ペントハウス』は誰もが心に抱く“欲望”そのものを描いています。

「お金がたくさん欲しい」「望むモノはすべて手に入れたい」「人に好かれたい」という思いは、きっと誰しも抱くはずです。

そんなありふれた“欲望”が、本作ではひとりひとりのキャラクターに反映されており、決して他人事ではない親近感を覚えます。

そして、それぞれのキャラクターが欲望を満たす先に、訪れる悲劇の数々。

“言わんこっちゃない!”と思わず叫びたくなるほどの結末もまた、視聴者のドラマへの没入感を高めていきます。

まとめ

※『ペントハウス2』(原題)のイメージ画像です。

煌びやかな演出や、俳優陣の最高の演技が話題を集め、高視聴率を記録するモンスター級マクチャンドラマとなった本作。

登場人物を自分に重ね合わせてみたり、セレブの生活模様を覗き見て羨んでみたり…など、それぞれの見方や楽しみ方があると思います!

2021年今現在も多くのドラマファンが熱狂中の『ペントハウス』、みなさんも是非ご覧ください!

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