子ども部屋、失敗しないノウハウ集

  • 2021年03月22日更新

「子どもが大きくなってきたから、そろそろ用意するか」。親として、いつかは考えなければならなくなるのが、子ども部屋。子ども部屋をきっかけに、住宅のリフォームを検討する家庭も多いそうです。子ども部屋はいつから設けるべき?インテリアはどんなもの?初めて子ども部屋モンダイに直面する人のための、ノウハウ集です。

生まれたときから持っている子もいるけれど…

結婚と同時に新築へ住んだ家庭は、最初から子ども部屋用スペースを設けていることも少なくありません。けれど、賃貸住まいや中古住宅など、子ども部屋がない間取りに住んでいる場合、子ども部屋をきっかけに建て替えや引っ越しなどを検討するケースが多いようです。では、その「子ども部屋をきっかけに」するのは、子どもがいくつくらいになってからが良いのか?大手住宅メーカー「積水ハウス」が2007年に行った調査によると、子ども部屋の所有率は、4~6歳で約51%、小学1・2年生で約79%、小学校3・4年生では9割という結果が出ています。この数字から見れば、子ども部屋の「適齢期」は、小学校1~3年生と言えそうです。ただし、子ども部屋にこもって勉強をしたり遊んだりするのは中学生からというデータも一方ではあります。それまではリビングで宿題をしていたり、親と一緒に過ごしていたりするとも多いために、子ども部屋は寝るため、或いは勉強道具などを置いておくだけの収納部屋と化すことも少なくありません。

子ども部屋は後から作れます。DIYで和室も子ども部屋に。

ということは、小学生のうちは、あまり本格的な「部屋」は必要ないとも言えます。リビングで宿題をすることが多いお子さんであれば、リビングの一画を区切るだけで「部屋」としてしまうこともできるのです。家具量販店などで見かけることの多い「ロフトベッド」は、眠る場所と勉強机をひとつの場所に設置でき、机の周囲は囲まれているので、子どもにとっては立派な「自分だけのスペース」になります。もし、和室があれば、そこを小学生の間だけの暫定的な「子ども部屋」とすることも良い方法です。布団と折り畳み机を置き、襖を取り払ってカーテンを付けて扉代わりにすれば、リビングから親の目が行き届く「子ども部屋」になります。ゴロ寝が出来て正座もできる畳の空間は、子どもにとっても出入りしやすい気楽な空間です。子ども部屋用のスペースが取れる家であっても、できればリビングなど親のいる場所から子どもの姿が見える造りが理想です。親が常に見ていてくれる安心感は、親子のつながりを深くしますし、子どもの様子を常に見守れる安心感ももたらされます。何より、襖からカーテンに替えるなどの、わずかなDIYであっても、「親が自分のスペースを作ってくれた」という感覚は、子どもにとって何より嬉しいもの。ほんの少しの工夫と、子どもの成長を思う気持ち。この二つが子ども部屋作りの「ノウハウ」とも言えるのです。

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