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まだ間に合う【サンタさんへの手紙】日本語OK!切手代110円だけ!カナダから素敵な返事が届くよ♪

  • 2021年11月25日公開

冷たい風が吹き、冬の訪れを感じる季節。子どもたちが心待ちにしているイベントといえば…そう、クリスマス!クリスマス前にはサンタクロースに手紙を書き、プレゼントを楽しみに待っている子どもも多いのではないでしょうか?

その手紙、じつはサンタさんから返事がもらえるのをご存じですか?サンタさんから手紙をもらえるなんて、プレゼント以上にすてきな体験になること間違いなしですよね!カナダに留学経験のあるライター・タキザワが、サンタクロースから手紙がもらえる「Santa letter program」をご紹介します♪

サンタさんから返事が来る!カナダの「Santa letter program」

カナダのサンタさんの住所宛に手紙を出すと、サンタさんから必ず返事がもらえるという「Santa letter program」。これはカナダの郵便局「カナダポスト」が提供している無料サービスです。かかるのはなんと日本から送る分の切手代だけ!返信用の封筒も切手も必要ありません!

1982年に始まったこのサービスは、世界中どこから出してもOK、さらに点字を含む30以上の言語に対応しているので、日本語で書いてもOKです♪

サービスが始まって以来、これまで世界中から約2000万通の手紙が届いているんだとか。その1通1通に返事を返しているのは、カナダポストの現職員と退職した方々。なんとボランティアでされているそうです!クリスマスを大切にしている文化をひしひしと感じますね…!

いつまでに送ればいいの?

サンタさんへの手紙ですから、クリスマスまでに届かないといけません。カナダポストの公式ホームページによると、カナダ国内から贈る場合は12月10日が期限とのこと。日本から送る場合は11月中に投函すると確実でしょう。

日本郵便では、地域ごとに海外へのお届け日数の目安をホームページで公開しています。ただしクリスマスシーズンは、郵便の量も増えるので余裕を持って投函してくださいね。

お届け日数表

楽しみなお返事は、クリスマス前にきたりお正月にきたり…とまちまちなよう。カナダポストはのんびりなことでも有名なので、気を長くして待ちましょう。

どんな便箋を選べばいい?切手代は?

手紙を書こうと思ったら、まず必要なのはハガキや便箋!せっかくサンタさんに送るんだから、クリスマスにちなんだすてきなものがいいですよね♡

カナダに送るための切手代は手紙の大きさ・重さによって変わりますので、その点も加味して選ぶといいでしょう。25g以内の定形郵便であれば、切手代は110円です。

クリスマスカードなどのグリーティングカード類も9×14cm以上、25g以内であれば定形郵便として扱われ、110円で送れるとのこと!というわけでわが家はこんなクリスマスカードを選びました♪

デフォルメされたサンタさんとトナカイがかわいい♡

参考:日本郵便

英語で書くのにチャレンジしたいなら!例文を紹介

日本語でもOKですが、どうせなら英語の手紙にチャレンジしてみたい!という人もいますよね。サンタさんへの手紙は、こんな構成で書くのが一般的。

  1. 自己紹介(名前・年齢)
  2. 今年1年間どんな子どもだったか
  3. クリスマスに何がほしいか
  4. 「メリークリスマス、サンタさん!」「体に気を付けて」など、締めのメッセージ

これを英語で書くとこんな感じです。

Dear Santa,
(サンタさんへ)

I am 〇〇. I am 〇 years old.
(私は〇〇です。〇歳です。)

I have been ①~③のどれか this year!
(私は今年~)

  1. ①awesome(すごかったです)
  2. ②pretty good(とてもいい子でした)
  3. ③naughty but nice(いたずらもしたけど、いい子でした)

I would like 〇〇.
(私はクリスマスに〇〇がほしいです。)

Merry Christmas, Santa!
(メリークリスマス、サンタさん!)

Take care of yourself.
(体に気を付けて。)

まだ字が書けない子どもは、ママ・パパが代わりに書いてあげるのもいいですが、絵でもOK!カナダポストのホームページにも、「サンタさんは子どもが描いた絵が大好き」とありますよ。

ちなみにカナダポストのホームページには、プリントアウトして使える手紙のテンプレートがあります。小さい子ども向け(younger children)と大きい子ども向け(older children)があるので、こちらを使用するのもアリですね♪

カナダポスト

宛先の書き方

サンタさんの住所は意外と簡単!

Santa Claus
North Pole
H0H 0H0(0は数字のゼロ)
Canada

これだけです。
カナダの郵便番号はアルファベットと数字が入り混じった6桁なのですが、サンタさんの郵便番号「H0H 0H0」は「ホーホーホー」というサンタさんの笑い声!なんともユニークですよね!

次はお返事をもらうためにも、自分の住所を書きましょう。カナダに向けて出すので、住所の書き方も国内向けとは違います。海外に向けて手紙を出す時、住所は逆から書くのがポイント。

例えば、〒123-4567 東京都港区山田2丁目1-6 山田アパート102号室に住んでいたとします。

TAKIZAWA Miyuki(名前)
#102 Yamada Apartment(アパートの名前・部屋番号)
2-1-6 Yamada(番地・町名)
Minato-ku, Tokyo(区名/市名・県名)
123-4567(郵便番号)
Japan(国名)

というようになります。
2020年1月より、日本名の英語表記は姓→名の順が推奨されています。名字を大文字にするとわかりやすいですね。

こんな感じで、自分の名前・住所は左上、相手の名前・住所は右下に書き、右上は切手を貼るので空けておきます。あとは左下に黒か青色で「AIR MAIL」と忘れずに!これが国際便である印になります。

サンタさんに手紙を書いてみよう!

筆者もこのサービスについては留学中に聞いたことがあったのですが、実際にやってみるのは初めて!子どものころに書いたサンタさんへの手紙(返事は母親が書いてくれていました(笑))を思い出しながら、5歳の長男、長男のお友だちと一緒にやってみました♪

年中の長男はまだひらがなが完璧に書けるわけではありません。「絵でもいいんだよ~」と声をかけながら、難しい字は手伝いつつ進めていきました。

「何書いたの?」「なにそれ~!」なんてワイワイはしゃぎながら、進めていく子どもたち。とっても楽しそうで、親も自然と笑顔になります♡

三者三様のお手紙ができあがり~!サンタさんにわかるように、補足だけ加えさせてもらいました(笑)。一応例文を書いたお手紙の見本も用意していたのですが、今の子どもたちには自由に書いてもらった方が楽しいかなと思い、「サンタさんへ」と「クリスマスに何がほしいか」書いてね、とだけ伝えました。

文章がちゃんと書けるようになったら、自分のことやサンタさんのこと、もっといろいろなことをお手紙に書けるかな。

あとは返事を待つのみ!

せっかく書いたのに届かなかったら困る!と不安で、郵便局の窓口に持っていきましたが、無事1通110円で送ることができました。あとはサンタさんからの返事を待つのみ!重さなどの心配がなければ、ポストに投函してもOKです。

この待っている時間もなんだかワクワクしますよね。じつは子どもたちの手紙と一緒に、私の分もこっそり出してきたので、どんなお返事が来るか楽しみです♡(カナダポストのホームページには、「サンタには年齢なんて関係ない」って書いてありましたよ!)

待ちに待ったクリスマス。今年はプレゼントだけではなく、サンタさんからのお返事という楽しみも増えました!手紙を書くことは親子のコミュニケーションにもなりますし、英語を習っている子であれば、よいアウトプットにもなります。ぜひ親子やお友だちとやってみてくださいね♡

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