【小1の壁の乗り越え方】水筒は2本以上、小銭をストック!?小学校生活をスムーズに送るためのリアルママのアイデア12連発!
- 2021年11月30日公開
こんにちは。おやこのくふう編集部のスタッフYです。わが家には小1の男の子と小4の女の子、2人の小学生がいます。
小学校生活にもだいぶ慣れてきたわが家ですが、まだまだ「もっと早く言ってよ!」「お手紙出して!」と子どもに怒ってしまうことは日常茶飯事…。やっぱり保育園は手厚かったなぁとなつかしく振り返ることもよくあります。
こうした小学校へ入学したときに起こるトラブルや困難を「小1の壁」と呼び、不安を募らせているおやこも多のではないでしょうか。
たしかに事前に準備したりちょっとした知識があれば、新生活がスムーズにいくこともたくさんありますよね。
SNSでは、「#2021年4月小学校入学児童保護者からの伝言」なんてタグも人気に。おやこのくふうの編集部でも昨年小学校入学を迎えたメンバーで行った座談会が盛り上がりました。
そんな先輩ママたちの「小1の壁」の乗り越えテクニックの中から、小学校生活も4年目のわが家が実践しているものや、「なるほど!」と思った技を集めてみました。
持ち物編
まずは持ち物編です。園では、先生に直接親が確認できたり、準備してくれるものも多かったのですが、小学校ではお手紙と子どもの伝達だけが頼り。また文房具や学用品の管理も子どもが行うので、落とし物も増えてしまうことも。
小学生ママの間では、同じものを複数購入してストックしておく人も多いようです。
消しゴムや鉛筆はストック!
持ち物一つひとつに名前を書くように言われる小学校ですが、小さな消しゴムや鉛筆は書き忘れてしまうこともしばしば。カバーに書いてもすぐむしって失くす…。
消耗品と割り切ってストックしているママがたくさんいました。子どもによっては傘も消耗品のごとくなくしたり、壊したりする子もいます(泣)。
ほかにも、自由帳やマスク、ウェットティッシュなどもストックしておくと、夜に急に「ない~!」「早く言ってよ(怒)!」とならずにすみますね。
ただし文房具類は、鉛筆の芯の濃さやキャラクターものの禁止の有無など、細かいルールも多いので、入学してから揃えればOK。慌てずに説明会や入学後の様子で準備してくださいね。
忘れ物は取りに帰れないから複数準備
忘れ物をしても、下校後は教室に取りに行くことができないルールになっていることが多いのも小学校の特徴。そのため体操服や上履きなど、忘れたときのために2つずつ用意してあるという家庭もありました。
とくに今は感染症対策や熱中症対策のために、持参した水筒で水分補給するという小学校も多いよう。前日に水筒を学校に置き忘れてくると翌日の飲み物がなくなってしまうので、子ども用水筒は2つ以上あると安心です。くれぐれも前日の残りを飲まないよう、伝えておくのも大切ですね。
そのグッズ、学童でも必要かも?
放課後や長期休暇を学童保育で過ごすという子もいるでしょう。そもそも小学校は文部科学省で学童保育は厚生労働省と管轄も異なり、連携がないところがほとんど。とくに民間の学童保育に通う場合には期待できません。このため、準備するもののリストも別々に説明されます。
わが家の場合には、学童保育でも防災頭巾や着替え袋・置き傘など、小学校と同じようなものがもう一つ必要になりました。入学準備の買い物は小学校・学童それぞれの説明会が終わってからのほうが効率的です。
廃材は図工の教科書をチェック!
持ち物で準備の難易度が高いのは、じつはラップの芯や新聞紙、空き箱などの廃材でしょう。
廃材はおもに図工で使うことが多いですが、最近の図工の教科書には「こんなものを取っておくといいよ」といった準備するものリストが載っています。
入学後、教科書をもらったらそのページを写真に取っておくと、あとで困ることがありませんよ。
4月のお便りには気をつけて!
アプリでお便りが配信される…という小学校もあるようですが、まだまだプリント文化が強い小学校。とくに4月は1年間取っておいたほうがよいプリント類がたくさん配布されます。
行事や保護者会の予定が書かれた年間予定表や下校時刻がわかる時程表、先生紹介など、のちのち「どうだったっけ?」となるものも多いので、もらったらすぐに写真に取ってアプリなどにまとめておくと便利です。
わが家は小学校生活2年目からこれに気づき、実践中。毎年、「4月に配られたあのプリント教えて!」というママ友にLINEで送ってあげたりしていますよ♪
生活リズム・学校生活編
続いては、おやこともに不安が強い小学校生活や生活リズムについて。
家庭ごとの生活リズムに合わせて登園できた保育園時代と違い、小学校は始まる時間や終わる時間が一斉です。おやこともに慣れるまでは、疲れてしまうのは仕方ないともいえますが、なるべくスムーズに乗り切りたいもの。ママたちの乗り切りアイデアを紹介します!
疲れて寝ちゃうなら先にお風呂!
園で最後までお昼寝が欠かせなかったタイプの子はとくに、新生活の疲れや慣れない勉強で家に帰るとご飯も食べずに寝落ちてしまうことも…。
最初のうちはとにかくお風呂に先に入れて、目を覚ましてからご飯…といったようにいつもの生活リズムを変更する家庭もあるよう。また準備に時間がかからないレトルト食品や、体調を崩したときにおかゆなどをストックしておいても安心ですね。
給食の時間や内容をチェック
園でも小学校入学準備として指導されるのが、給食の食べる時間の短さです。本来は一人ひとりのペースを尊重したいところですが、残念ながら小学校では食べ終わるまでに20分程度が目安。
時間がかかるタイプなら、家庭でも少しずつ練習するといいのかもしれません。しっかり食べるためにも、お箸の練習もしておきたいところ。
またお玉でお味噌汁をよそったり、トングをつかってパンをつかんだり、配膳の準備も自分たちでやるので、家庭でもお手伝いをさせておくとスムーズそうです。
買うならポケットのある服を
今はとくに感染症対策でハンカチの貸し借りなども禁止されている学校が多いよう。手を洗う機会も増えているので、自分のハンカチをさっと出せるようにポケットのある服を指定される学校もあるのだそう。
腰につける移動ポケットもありますが、朝のバタバタでつけ外しはやはり面倒。これから購入するなら、ポケットのある服がおすすめです。
小袋おやつをストック
これまでは親同士が約束して遊んでいた子どもたちですが、小学生になると子どもだけで約束してくることも。地域や関係性にもよりますが、最近では友だちの家に行くときに「おやつ持参」が暗黙のルールになっていることも…。
小袋になったスナックやチョコレート菓子などなら、急に「今日〇〇ちゃんのおうちで遊ぶ!」となっても、未開封のものを必要なだけさっと持たせることができるので便利です。
親の準備編
これまでは園の保護者会程度だった親の参加も、小学校になるとPTAのほかに子ども会や学童の役員など、いくつもの係があることも。コロナ禍で活動が縮小傾向にありますが、心の準備をしておくと不安も紛れますよね。
また親の心配を減らすために準備しておくと便利なグッズも紹介します。
PTAは先輩ママの情報をチェック
PTAや地域の役員などで情報源となるのは、なんといっても先輩ママたちの話。すぐには役員を受けられない、できる範囲で参加したい…など、相談してみると教えてくれることがあります。おすすめは上の子が小学生で、下の子が園に通っているママ。話しかけやすく、こちらの事情もわかってもらいやすいでしょう。
また係によってパパの参加率が違うので、様子を見ながら分担するとスムーズです。パパ率の高い役員なら、パパにも参加してもらいやすいですよね。
小銭はつねにストック!
写真代や教材費をまだまだ現金で集金する学校もあります。事前に金額をお知らせしてくれることが多いですが、ぴったりの金額を用意する必要があるので、わが家では100均のコインケースに小銭をストック!
小学校の集金だけでなく、ちょっとした立て替えやデリバリーの支払いなどにも大活躍中です♪
お名前シールは小さいタイプを大量に
入学準備品の定番ともいえるお名前シール。小学生ママの間でとにかく重宝すると話題になったのが、”小さいタイプのお名前シール”でした。
名前書きが必要なものの中でもストレスになるのが、「さんすうブロック」や「計算カード」、鉛筆など細かいもの。逆に大きいものは数が多いものはあまりなく、さっと直書きできることが多いでしょう。
これからお名前シールを用意するなら、「とにかく細かく・小さいタイプを大量に」がおすすめです。シールが余っても学年が上がったときに、彫刻刀や絵の具、習字セットなどに使えますよ。
***
いかがですか?こうしてテクニックを並べてみると小学校入学がなんだか大変そう…と感じる人も多いのではないでしょうか。でも子どもは大人以上に適応力があるもの。また最近の学校では、忘れ物や準備するものに対して配慮があります。
たくさん準備をして臨むのも大切ですが、子どもの成長とともに「どうにかなる!」「どうにかする!」のおおらかな気持ちになってくるのも事実。どうか楽しみに小学校生活を迎えてくださいね。
おやこのくふうは、3歳からの「まなぶ・ 運動・食べる」をはぐくむメディアです。心と脳、体、味覚などが急激に発達する3~6歳という大切な幼児後期に親として知っておきたい知育、運動、食育、習い事に関する専門性の高い情報を発信していきます。さらに、おやこで楽しめる動画の選び方や子どもクッキング、折り紙、工作などのアイデアも満載です。
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