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【裏ワザ】「固くてぎっちり&べちゃべちゃ」卒業!美味しいおにぎりの作り方!食中毒対策にも

  • 2024年03月22日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

お弁当の定番アイテムおにぎり。一見簡単に作れるおにぎりですが、その握り方ひとつで味が大きく変わるのをご存じですか?

今回は、誰でもおいしいおにぎりを作ることができる裏技をご紹介していきたいと思います!

おにぎりをふんわりさせたいなら、炊き立てご飯は広げて冷ます

おにぎりを美味しく作るには、なんといってもご飯がポイント!

今回実践する方法は、テレビ番組「ためしてガッテン」で紹介されていた作り方です。 炊き立てをそのまま握るのではなく、ひと工夫することでおにぎりがベチャッとせず、おいしく仕上がりますよ。

手順➀炊きたてご飯を広げる

炊きたてのごはんをバットやお皿になるべく薄く平らに広げます。

この時、ごはんの粒を潰さないように、ふんわり優しくほぐしてください。

手順②ご飯を短時間で冷ます

➀のごはんをうちわであおいで一気に冷まします。酢飯を作る感じと似ていますね。

1分ほどあおいだら、しゃもじでひっくり返して、裏側も同様に1分程度冷まします。

今回使用したご飯は300gですが、量によって冷ます時間は調節して下さい。手をかざして何も熱を感じない位が目安になります。放置しすぎると乾燥して握りにくくなってしまうので注意してくださいね。

たったこれだけでベチャッとせず、おいしいおにぎりが作れるご飯の完成です。

少し冷ましたご飯で、おにぎりを作ってみた

実際におにぎりにして食べてみないと、これだけで本当にごはんがベチャッとしないか半信半疑ですよね。そこで、さっそく少し冷ましたご飯を使っておにぎりも作っていきたいと思います。

また、炊き立てのご飯を冷まさずにそのまま握ったものと、どれほど違うのか、比較レポートもしてみます!

美味しいおにぎりの作り方➀ラップの上にご飯を広げ、塩を振る

おにぎりを握れる程度の大きさでラップを広げ、その上にご飯をのせます。

ここでも、ご飯を潰さないように優しく広げたら、塩をひとつまみ振りかけます。

美味しいおにぎりの作り方②ラップを持ってくるむ

寄せ集めるイメージでふんわりくるむと、ふんわり&もちもちの食感が作りやすくなります。

具材を中に入れる場合は、このタイミングで入れてください。

美味しいおにぎりの作り方③優しく握る

優しく握って完成です!

炊き立てご飯を少し冷ましたおにぎりはふんわり!べチャッとしないからおいしい

完成したおにぎりを一口。米粒一つ一つがしっかりと感じられ、ふんわりとした食感とともに、ご飯の甘みと塩気が口いっぱいに広がります。

もちろんベチャッともしていません。程よく水分が飛んでいるにもかかわらず、しっとりとした味わいです。

炊き立てご飯をすぐ握ったおにぎりは、水っぽい

比較として、炊き立てご飯をすぐにラップで握ったおにぎりも作ってみましたが、中で熱がこもってラップに結露が......。

どうしても表面が水っぽいおにぎりになってしまいました。

お弁当の食中毒対策にもおすすめ

炊き立てご飯は、温度と湿度の関係上、すぐおにぎりにすると、雑菌などが増えやすいというリスクも。  

ですが今回のように、ご飯をうちわであおいで冷ましてから握ることによって、

  1. 余分な水分が蒸発する

  2. 熱による結露を防ぐ

この2点の効果が働き、そのまま握る時よりも雑菌の繁殖を防ぐことができるので、食中毒対策にもおすすめです。

温かい時期のお弁当にもおすすめ

今回ご紹介したおいしいおにぎりの裏ワザ。

もちろんおにぎりだけではなく、普通のご飯にも使える技なので、これからの時期のお弁当にもおすすめです。ぜひご家庭でも参考にしてみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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