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「あるある」も盛り沢山!韓国ドラマ『恋愛体質 30歳になれば大丈夫』見どころ

  • 2023年09月11日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

すっかり暖かくなり、新たな出会いの時期になりましたね。

そこで今回は、女性たちの友情と新たな出会いや成長を描いた韓国ドラマ「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」を紹介していきます。大学生の頃から仲の良い3人の女性たちの、成長ストーリーをぜひ楽しんでください。

韓国ドラマ「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」のあらすじ

駆け出しの脚本家ジンジュ(チョン・ウヒ)とドキュメンタリー監督のウンジョン(チョン・ヨビン)、制作会社で働くハンジュ(ハン・ジウン)は、大学時代からの同級生。30歳になった今も仲が良く、ドキュメンタリー映画が成功しお金持ちになったウンジョンのマンションで、ある事情から一緒に暮らしていました。

大御所の脚本家のもとでアシスタントとして働いていたジンジュは、テレビ局の看板監督であるボムス(アン・ジェホン)に脚本を見染められ、脚本家としてデビューすることになります。しかし、副監督を務めるのが彼女の元カレ(イ・ユジン)だとわかり……。

韓国ドラマ「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」の見どころ

イ・ビョンホン監督のドラマ初監督作品!女性たちの友情や「あるある」が盛り沢山

本作で監督を務めているのは、韓国で歴代興収ランキング第1位を獲得した映画「エクストリーム・ジョブ」のイ・ビョンホン監督です。

イ・ビョンホン監督のドラマ初監督作である本作は、随所に女性が直面する「あるある」が散りばめられており、登場人物たちがそうした「あるある」に抗っていく姿に共感が持てる作品に仕上がっています。

また本作は、女性たちの友情も見どころです。私が一番心を打たれたのは、恋人を病気で亡くし自殺未遂をしたウンジョンが、何年も経ってようやく「つらい」と口に出すシーン。

彼女が再び自殺を図ろうとしないように同居を始めたジンジュとハンジュ、そしてウンジョンの弟が、ようやく気持ちを吐露してくれた彼女を囲むように抱きしめ、「ありがとう」と言う姿には心が動かされました。

また、夜な夜なリビングに集まって今日あったことをビール片手に報告し合ったり、夜のラーメンに舌鼓を打つ姿には、羨ましさを感じることも。気の置けない仲間とのくつろげる時間が、丁寧に描かれています。

また、大御所先生とジンジュのやりとりにも良いものが。最初は自分がクビにした元弟子の邪魔をしていた先生でしたが、ジンジュと酒を交えながら話すシーンでは良き理解者としての姿を披露します。韓国ドラマには、かつての敵が和解し味方になる展開がよくありますが、本作でも素敵な和解を見せてくれていました。

パロディーシーンが随所に散りばめられている

イ・ビョンホン監督が脚本も務めている本作は、パロディーシーンも盛り沢山。ヒロインの相手役を務めたアン・ジェホンは、シン・ウォンホ監督の手掛けたドラマ「恋のスケッチ 応答せよ1988」に出演していたため、「パク・ボゴム」や「シン・ウォンホ」など応答せよ関連のセリフが多く登場し笑いを誘います。

他にも「太陽の末裔」や「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」、「トッケビ」や「ミセン」のパロディなども登場。韓ドラファンなら思わず反応してしまう作品の名シーン・名台詞が散りばめられており、本筋以外にも楽しめる仕掛けが施されています。

また、映画「エクストリーム・ジョブ」からは、チン・ソンギュとイ・ハニも特別出演。ドラマ冒頭から、映画とは違った姿を披露してくれているので、ぜひチェックしてみてください。

気になるドラマを観ておうち時間を楽しみましょう

今回は、大ヒット映画「エクストリーム・ジョブ」のイ・ビョンホン監督のドラマ初監督作品である韓国ドラマ「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」を紹介しました。

女性たちの友情を始め、夢に向かって成長していく姿や少しずつ前を向いていく変化などが描かれている本作を、ぜひチェックしてみてくださいね。ドラマが作られていく過程や広告事情などもコミカルに描かれており、絶対に期待を裏切りません。複数の要素を楽しめるようになっていますので、お楽しみに。

この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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