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「2倍使える」のに110円はズルい!【ダイソー】シリコーンあく取り落とし蓋「ほったらかしでOK」「何度でも使える」神グッズ

  • 2022年05月24日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
皆さまはレシピ通りに料理を作っていますか?
面倒くさがりな私は「落とし蓋」や「あく取り」の作業をサボりがちです。省いても料理は完成しますが、このひと手間で味や見た目に差がつくんですよね。

今回は、ダイソーで見つけた瞬間に「これだ!」と購入を即決したキッチングッズをご紹介します。
このグッズがあれば、面倒な落とし蓋やあく取りがぐんと楽に!ズボラな私に欠かせないグッズになりました。

「落とし蓋」と「あく取り」が簡単にできる!

シリコーンあく取り落とし蓋
価格:110円(税込)

シリコーン素材でできた、あく取りもこなす落とし蓋です。シリコーンの落とし蓋は他でもあるけれど、あく取りまでできるものは珍しいですよね。

使い捨てのあく取りシートもありますが、こちらは洗って繰り返し使うことができ、エコかつ経済的です。
木製の落とし蓋と比ると厚みが薄いので、収納場所を取らないのも◎。私は引き出しの中に収納しています。

蓋には小さな穴が開いていて、小さな突起が両面にびっしりとついています。

商品説明によると、穴であくを吸い上げ、突起であくを吸着する仕組みなのだとか。

鍋に入れるだけで蓋が勝手にあくを取ってくれるので、ズボラにお役立ち!ほったらかしで料理をおいしくしてくれる便利なグッズです。

蓋の真ん中の穴は、菜箸を差し込んで鍋から引き上げるためのもの。

手が汚れず使えるところもズボラ向きですね!

煮物のあく取りに挑戦!

本当にあくが取れるのか、煮物を作って確かめてみました。
使い方は簡単です。あくが出てきたら、食材の上にのせて煮るだけ。
蓋の直径は15.5cm。直径17cm以上のお鍋に使ってくださいね。

基本的には、待っているだけでOK。蓋をのせたまま煮ると、次第にあくが突起にくっついてきます。
効果的にあく取りをしたいときは、菜箸で蓋をあくがあるところに動かすと、よりきれいに取れますよ。

使用後の蓋は、上下の両方にあくがついていました。

ほったらかしでこの仕事ぶりは素晴らしい!
あくだけを取ることができるので、「取りすぎて汁が減った!」なんて失敗が防げるのも嬉しいポイント。

この蓋を使用すると、仕上がりがワンランク上がるんですよね。雑味がなくなり、味がしっかり染み込みます。
当たり前のことだけど、レシピ通りに作るのが一番なんだな、としみじみ実感。ラクして煮物をおいしく作りたい方におすすめです!

蒸し器として使うことも

このグッズの面白いのが、蒸し器としても使えること。シュウマイや中華まんを蒸したり、蒸し野菜作りができるんです。

まずはこの蓋を耐熱皿の底に敷きます。

食材をのせて水を少量入れたら、準備完了。

あとはラップをして電子レンジで加熱したら完成です。

蓋がそれほど大きくないので大量の蒸し料理には不向きですが、1〜2人分の量なら手軽に使えて便利ですよ。
スチーマーを出す手間が省けるので、我が家では食卓に蒸し野菜が登場する回数が増えました。
蒸し野菜はビタミンが流出しにくく、ふっくらみずみずしく仕上がるのがメリット。野菜の甘みが増し、生野菜とはひと味違うおいしさが楽しめます。

蓋は半透明なので、白いお皿に使うと目立たないのが良いんですよね。ズボラな私は蒸し上がったら別の器に移さずに、このまま食卓に出しています。
お行儀は良くないけれど、洗い物が減って後片付けが楽ちんです。

ココが短所!

便利なグッズですが、短所もありました。
一番の短所は洗いにくいこと。ジャーッと水で流すと大半の汚れは落ちますが、突起の間に細かな汚れが入ると、洗うのに手間取ります。
特に油分が多い料理に使った場合、簡単に洗っただけではヌルヌルが落ちにくく、しっかりと洗う必要があります。

もう1つの短所は、色の濃い食材に使うと色移りが起こりやすいこと。白色なので、色がつくとわかりやすいんですよね。
ただ、見た目は良くないだけで、使用上は問題はありません。私は特に気にせず使っています。
抵抗がある方は、重曹水につけ置きするなどのお手入れが必要です。

煮物をもっと簡単に、もっとおいしく

「シリコーンあく取り落とし蓋」は、落とし蓋もあく取りもこなす画期的なグッズです。
ほったらかしで料理をおいしくしてくれるグッズは、料理下手の救世主!シリコーンの特性上、多少の短所はありますが、手間なく使えるので日常的に重宝しています。
煮物を手軽においしく作りたい方は、試してみてくださいね。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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