生まれ変わっても日本人になりたいですか?[2014年版]

  • 2018年03月05日更新

2014年に入り、冬季オリンピックとFIFAワールドカップという、2つの大イベントが開催されました。このようなスポーツの国際大会は、いまや日本国民がもっとも一体感を発揮する場と言っても過言ではないでしょう。そんな日本人は、日頃、どれくらい日本人としての誇りや意識を持っているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20~69歳の男女1,115名を対象に「『日本人意識』に関するアンケート調査」を行いました。まず、「あなたは、日本人であることに誇りを持っていますか?」という質問をしたところ、88.6%が「誇りを持っている」と回答しました。また、「生まれ変わっても日本人になりたいですか?」と聞くと、89.4%が「なりたい」と回答しました。

88.6%が「日本人であることに誇りを持っている」と回答。

88.6%が「日本人であることに誇りを持っている」と回答。88.6%が「日本人であることに誇りを持っている」と回答。

まずはじめに、20~69歳の日本人男女に「あなたは、日本人であることに誇りを持っていますか?」という質問をしました。その結果、「誇りを持っている」と回答したのは88.6%、「誇りを持っていない」と回答したのは11.4%でした。
「誇りを持っている」と回答した割合を年代別にみてみると、20代が80.2%、30代が82.9%、40代が91.9%、50代が92.4%、60代が95.6%と、年代が上がるにつれて上昇していきました。60代にいたっては95%を超えるなど、極めて多くの人が日本人であることに誇りを持っていることが分かりました。

89.4%は、「もし生まれ変わっても日本人になりたい」と回答。

次に、「もし生まれ変わっても日本人になりたいですか?」という質問をしました。「なりたい」と回答したのは89.4%、「なりたくない」と回答したのは10.6%でした。年代別にみると、「なりたい」と回答したのは20代が83.8%、30代が86.5%、40代が89.6%、50代が92.4%、60代が94.6%でした。こちらも年代が上がるごとに割合が高くなっていきました。

生まれ変わっても日本人になりたい理由、第1位「治安、安全性」

生まれ変わっても日本人になりたい理由、第1位「治安、安全性」生まれ変わっても日本人になりたい理由、第1位「治安、安全性」

「生まれ変わっても日本人になりたい」と回答した人に、その理由として最も近いものを16項目のなかから最大3つ選んでもらいました。
最も多くの人が選んだのは「治安、安全性」で、64.6%でした。具体的には、以下のような理由が挙がりました。
「犯罪が少なく安心して暮らせるから」(31歳/男性)
「夜中、女性が一人で歩ける国はそうそうないから」(30歳/女性)
「銃などが規制されていて安全だから」(42歳/男性)
「テロや戦争が日常的に起こっていないから」(39歳/女性)
海外旅行や海外生活などで、実際に日本の治安の良さを体感したことのある人も多いでしょう。また、「普段は考えないが、日本は平和で良い。最近はブラジルを見てそう思う」(69歳/男性)というように、メディアを通して海外の暴動や犯罪を目にし、改めて日本の治安の良さを実感した、という人も多いのではないでしょうか。
次に多かったのが「食」で、43.4%でした。具体的には、
「和食は世界に誇れる食文化だと思うから」(62歳/男性)
「望めばあらゆる国の料理を食べることができるし、自国の料理も美味しいから」(44歳/男性)
「和食は健康に良いから」(35歳/男性)
「安全に生ものが食べられるし、水に困ることもないから」(27歳/女性)
などの理由が挙がった。和食の素晴らしさやヘルシーさ、世界各国の料理が楽しめること、そして食の安全性に関する意見などが特に多かった。和食の世界無形文化遺産への登録が決まり、今一度和食の良さに気付かされた日本人も多いのではないでしょうか。
3番目に多かったのは「国民性」で36.4%。具体的には以下のような理由が挙がりました。
「勤勉で生真面目な、信頼するに値する国民性だと思うから」(64歳/女性)
「和を尊び、自利利他の精神を持っているから」(38歳/男性)
「礼儀正しく秩序を守るから」(46歳/女性)
「穏やかな国民性は良いと思うから」(64歳/男性)
4番目に多かったのは、「四季」で27.1%、5番目は「自然」で16.3%でした。
一方、「生まれ変わっても日本人になりたくない」と回答した人たちにも理由を聞いてみました。その回答として最も多かったのは「政治」で26.3%、次が「国民性」で24.6%、そして3番目が「経済」と「社会保障」で20.3%でした。
「政治」に関しては、
「政治家は信用できないから」(31歳/女性)
「金持ち、官僚が優遇されているから」(59歳/男性)
などの理由が挙がりました。
「国民性」に関しては、
「遠慮がちで意見が言えないから」(30歳/女性)
「一方的に偏り、特異性を認めないから」(64歳/男性)
などの理由が挙がりました。

オウチーノ総研では、2012年にも同様の調査を行っており、その際、「生まれ変わっても日本人になりたい」と回答したのは86.4%でした。今回は2012年の調査から3.0%上昇した結果となりました。
「生まれ変わっても日本人になりたいですか?」[2012年版]
また、9割近い日本人が、日本人であることに誇りを持ち、もし生まれ変わっても日本人になりたいと思っている、という実態が、今回の調査で明らかとなりました。

※調査概要
有効回答 20~69歳の男女 1,115名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2014年6月17日(火)~6月19日(木)

関連する記事があります

特集記事

連載記事

この記事に似ている記事があります

新着記事