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買うだけでお得!【スーパー店員】「365日安いBEST6」「内緒にしたい狙い目12」こっそり伝授♡

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、スーパーの青果部で10年働くヨムーノライターのテツです。

皆さんはスーパーなどで野菜が高いときどうしていますか。野菜を食べる量を減らすと健康上良くないし、とはいえ節約もしないといけないという方も多いはず。

野菜が高くなる理由は需要と供給のバランスにあります。

例えば天候や気温の条件がよく、きゅうりの収穫量が多い年はきゅうりが安くなり、逆に収穫量が減ると高くなるんです。

野菜の相場は家計を任せられている方は永遠に付き合っていかなければいけないテーマになります。

そこで今回は「野菜が高いときの裏技」をスーパーの青果部歴10年の私が紹介していきます。

この方法を知ることでムリなく食費を抑えることができるので節約家の方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。

スーパー店員の節約術「365日安い野菜」を覚えておく

じつは365日安い価格が安定している「工場栽培の野菜を買う」のがコツなんです。

野菜が高騰しているときは、「工場栽培の野菜」をチェックしましょう。

工場栽培の野菜の値段が安定している理由は、生産量が安定しているからです。

農家さんが露地やハウスで作る野菜は天候や気温で収穫量が変化し、それが価格に影響します。また「去年はトマトの作り手が多く安くなりすぎて儲からなかったから、今年はミニトマトを作ろう」みたいな形で農家さんによっては作る作物を戦略的に変更する方もいます。

工場栽培の野菜はそういった影響を全く受けないんです。

安い野菜はこの6種!

野菜が高いときは

  • 豆苗
  • かいわれ
  • スプラウト
  • もやし
  • フリルレタス
  • きのこ類

などの工場や施設で作られている野菜の価格をチェックしてみましょう。

スーパー店員の節約術:実は栄養価も高い「冷凍野菜」を買う

同じ理由で冷凍野菜もおすすめです。

こちらは旬の時期に採れた野菜や外国産の野菜を冷凍しているので価格が安く安定しています。

また冷凍野菜のメリットは栄養が豊富なことです。

どういうことかというと、例えばほうれん草の旬は冬なので夏場は栄養価が半減します。しかし冷凍野菜は旬の時期に収穫した採れたての野菜を瞬間冷凍しているので栄養が逃げないんです。

生野菜は栄養価が高いというイメージがあるかと思いますが、実際は採れた時期、保存方法によっては冷凍の方が栄養が高いことも多かったりします。

価格が安定していて、栄養価もあり、便利に使える冷凍野菜は野菜が高いときにオススメの選択肢です。

安い野菜はこの12種!

いろいろなお店でよく見かける冷凍野菜は

  • なす
  • 大根
  • いんげん
  • 玉ねぎ
  • おくら
  • れんこん
  • さといも
  • パプリカ
  • 枝豆
  • とうもろこし
  • ブロッコリー
  • ほうれん草

などが多く流通していますよね。

スーパー店員の節約術:直売所に行ってみる

スーパーの野菜が高いとき道の駅などの直売所は行ってみる価値があります。

直売所は農家さんが直接値段を決めて出している場合が多く、掘り出し物がよくあります。

私もそのシステムを自分のお店で導入したことがあるのですが、農家さんのつける値段が破格すぎて、普通に仕入れたもののが売れなくなる現象が何度も起きました。

収穫されてから数日流通に乗ってお店に来た野菜より、採れたての鮮度抜群の状態でお店に並んだ産直野菜の方が安いんだから当然そうなりますよね。

農家さんからすると売れ残ると1円にもならないので早く売り切りたいという心理からそういった価格設定にしていたようです。

もちろんお店や価格をつける農家さん次第なところもあるので、お近くに直売所があるなら1度チェックしにいってみましょう。

スーパー店員の節約術:広告をチェックして買い物をする

これは定番ですが、お店の広告をチェックしてから買い物に行きましょう。

お店の方針次第ですが、価格で客を集めているタイプのお店だと午前中のタイムサービスで激安の広告をうってくる場合も多くあります。

数量限定がなければ安い野菜を多めに買って冷凍するという方法もあるので参考にしてみましょう。

節約するなら広告をよくみておくことで毎日少しずつ節約することができますよ。

値上げに負けず賢く買い物をして

今回はスーパーの青果部で10年働いている私が野菜が高いときの裏技を紹介しました。

今回紹介した特売時にまとめ買いして冷凍したり、工場野菜や冷凍野菜を駆使することで野菜が高いときでも影響を受けにくくなります。

青果部で働く私としては、なるべく冷凍野菜を買うのではなく、工場野菜や広告をチェックして買い物をして頂けたら助かります。

節約は細かいことの積み重ねなので、ぜひこの機会に買い方と一緒に家計の支出を見直していって頂けたらと思います。

この記事を書いた人
スーパー青果部・テツ

スーパーの青果部で社員歴10年!野菜・果物について詳しいです。食べることが大好きで、日々おいしい食材を探してSNSで紹介しています。(Twitterのフォロワー数は52.5万人)青果物の豆知識や選び方を記事で紹介します!

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