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今「売れてます!」ポップに納得【ダイソー】「洗って3回使える」「30枚入り110円」話題の2選

  • 2022年05月24日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
毎日使うふきんは、衛生的に保つのが大変ですよね。こまめに洗って除菌して……と、時間も手間もかかります。

ラクして清潔に使うには使い捨てタイプのふきんが最適ですが、使い勝手が気になるもの。そこで今回は、店舗で「売れてます!」とアピールされていたダイソーの「洗えるキッチンタオル」を徹底解説!

なぜ売れているのか、似たような「キッチンダスター」とどう違うのか、探っていきます。

ダイソー「洗えるキッチンタオル」とは?

「洗えるキッチンタオル」は、洗うと2~3回程度利用できる使い捨てタイプのふきんです。台ふきや食器ふき、野菜の水切りなど多目的に使えますよ。

今回購入したのは、30枚入り110円(税込)のポップアップタイプ。60枚入り220円(税込)のロールタイプもあります。

見た目はキッチンペーパーのようですが、丈夫に作られていて洗ったり絞ったりしても破れません。(ゴシゴシ洗うとさすがに穴があきますが。)

キッチンペーパーは濡れると破れやすいけれど、キッチンタオルは洗って絞っても大丈夫!

私は食器拭き→台拭き→掃除の流れで、使い倒して捨てています。

汚れや臭いが気になったら、気軽にゴミ箱へポイ!常に衛生的なふきんが使えますよ。

・除菌が面倒!
・生乾き臭が気になる!
・1回の使用で捨てるのはもったいない!

こんなふきんにまつわるお悩みを解消してくれるアイテムです。

「キッチンダスター」との違いは?

使い捨てふきんの代表格「キッチンダスター」と似ていますが、どこが違うのでしょうか?ダイソーのキッチンダスターとの違いを見ていきましょう。

購入したダスターは、こちら。

モノトーンのシェブロン柄が人気の「マルチダスター」です。

①大きさ

キッチンタオルの大きさは20×24cm、ダスターは30×30cm。ダスターのほうが大きめです。

4つに折りたたむと、キッチンタオルは手のひらに収まります。

ダスターは手のひらからはみ出すくらいの大きさに。

手が大きな方はダスターのほうが拭きやすそうですね。

ちなみに、ロールタイプのキッチンタオルはサイズが異なり、27.5×24cmと少し大きめ。小さすぎて拭きにくい!と感じる方は、ロールタイプがおすすめです。

②素材

キッチンタオルの素材は、パルプとポリプロピレン。ダスターは、レーヨンとポリエステルです。

質感が全く異なり、キッチンタオルはゴワっとしていて、キッチンペーパーのような触り心地。表面には凹凸の加工がされています。
ダスターはふんわりと柔らかな感触。手に馴染みやすい素材感です。

③吸水力

10mlの着色した水をテーブルにこぼし、吸水力を比べてみました。

キッチンタオルは水分に触れた瞬間にスッと吸収しました。吸い込みが早く、水分の後戻りもありません。↓ サイズが小さいので拭きにくさはあるものの、タオル全体で素早く吸水できました。

ダスターはすぐに吸水できず、水分が広がってしまいました。数回往復して、ようやく拭き取り完了。
使用後のダスターは、水分が触れた中央は吸水していますが、外側は乾いたまま。↓

途中で拭く場所を変える必要があり、少し手間がかかってしまいます。サイズは大きいのに、とちょっと残念な結果に。

瞬時の吸水力はキッチンタオルのほうが優秀でした。早く拭き取れて、ストレスがありません。

④汚れ落ち

ついた汚れが簡単に落ちるか、ケチャップとしょう油を拭いたあと、軽く水洗いをしてみました。

写真ではわかりにくいけれど、キッチンタオルはうっすらとケチャップの色が残ってしまいました。↓

真っ白なので、汚れが目立ちやすいみたいですね。汚れてしまったら、潔く捨てたほうが良さそうです。

ダスターは色が残らず、汚れがきれいに落ちました。↓

柄のおかげで、汚れがついても目立ちにくくなっています。食後の台拭きには、ダスターのほうが向いていそうです。

⑤絞りやすさ

サイズが大きいダスターのほうが絞りやすい印象です。
キッチンタオルは小さいので、絞り方が甘くなってしまいがち。手が大きい人や握力が弱い人は、絞りにくく感じそうです。

⑥乾燥の早さ

どちらも薄いので早く乾きました。サイズが小さいぶん、若干キッチンタオルのほうが早いかも?
どちらも速乾性に優れ、生乾き臭が防げます。

⑦価格

キッチンタオルは1枚約3.7円、ダスターは1枚5.5円。
1枚当たりの価格を比べると、キッチンタオルのほうがコスパが高くなっています。
ただ、使い方によって交換の頻度が変わるため、家庭によってコスパの良し悪しは変わりそうです。

「洗えるキッチンタオル」の人気に納得!

「洗えるキッチンタオル」は、吸水力の高さが長所です。

触り心地や絞りやすさはダスターに軍配が上がりますが、食器拭きなどの乾拭きに使うなら、断然キッチンタオル!ダスターの吸水力に不満がある方におすすめです。

ダイソーで売れているのは、ダスターから乗り換えている方が多いのかも?ふきんにまつわるお悩みがある方は、試してみてくださいね。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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