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【最高視聴率27%!あの作品主演】「この恋は初めてだから」“胸キュン”ラブコメがアツい!話題のおすすめ韓国ドラマ

  • 2023年08月10日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

Netflixで配信中の人気の韓国ドラマも最終回を迎え、次は何の作品を観ようかと迷っている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、5月末に最終回を迎えた「私の解放日誌」に出演していたイ・ミンギ主演ドラマ「この恋は初めてだから」を紹介します。日本でも人気のある本作を、ぜひチェックしてみてください。

韓国ドラマ「この恋は初めてだから」のあらすじ

30歳独身のユン・ジホ(チョン・ソミン)は、脚本家の夢を追いかけ補助作家として忙しい日々を送っていました。締切に追われ、なかなか家に帰れないジホが久しぶりに家に帰ると、同居している弟ジソク(ノ・ジョンヒョン)がジホに内緒で勝手に同棲を始めていました。

さらにジソクがそのままできちゃった婚で新婚生活をスタートさせることになったため、ジホは家を失ってしまいます。

そこでジホは、友人のホラン(キム・ガウン)に紹介されたマンションでルームシェアを始めますが、実は相手はIT企業に勤めるナム・セヒ(イ・ミンギ)という男性で……。

韓国ドラマ「この恋は初めてだから」の見どころ

イミンギの10年ぶりのドラマ復帰作!少しずつ距離を縮めるふたりの恋の行方に注目

韓国ドラマ「いいかげんな興信所」への出演以来、本作が実に10年ぶりのドラマ出演となったイミンギ(特別出演は除く)。「いいかげんな興信所」で見せた体育会系の陽気なプラス思考男子から一転、本作では独身主義を貫く慎重な理系男子を好演しています。

イミンギは本作のインタビューで、演じたセヒについて「ちょっとした口調や視線、行動で全く違うキャラクターになってしまうため、自分の個性を消すよう努力した」と話しており、セヒというキャラクターを作り上げるために細部までこだわったことがうかがえます。

そんなイミンギが演じたセヒは、過去に恋愛で辛い思いをしたことがあり、2度と結婚はしないと心に決めたキャラクター。ただ、偶然一緒に暮らすことになったジホと居心地の良い時間を過ごすうちに、少しずつ心がほぐれ、2人の距離は縮まっていきます。

お互いにこだわりの強いセヒとジホの一筋縄ではいかない恋愛は、どのように進展しどこへ行き着くのか、ぜひチェックしてみてください。

社会問題やアップデートしたい価値観にも鋭く切り込んでいく脚本!

本作は、セクハラやトキシック・マスキュリニティ、家父長制に結婚制度など、さまざまな問題や価値観に鋭く切り込んだ作品になっています。

例えば、主人公であるジホの友人スジ(イ・ソム)は、実力のある女性ながら、会社では理不尽な扱いを受け、同僚や上司からは当然のようにセクハラの対象にされています。

スジの会社ではトキシック・マスキュリニティに基づいたノリや価値観の押し付けが平然と行われており、セクハラを訴えようものなら、文句を言う側が悪いかのように論点がすり替えられる様子も描かれていました。

他にも、ジホが経験した性的暴行未遂やセカンドレイプ、セヒやジホの実家での両親の関係や性別に基づく役割の強要など、身近な問題について丁寧に描かれています。

さまざまなタイプの女性が登場!あなたは誰に共感?サブカップルの行く末も気になる

本作には、ソウル大卒で脚本家志望のジホ、同じくソウル大卒でキャリアもあるもののセクハラや家族のことで悩んでいるスジ、2人とは高校の同級生でソウル大卒の彼氏との結婚で悩んでいるホラン(キム・ガウン)が登場します。

それぞれの女性が自分自身の将来のことやパートナーとの関係で悩んでいるのですが、キャラクターごとに違う悩みや答えに共感が持てるようになっています。

30代に突入した彼女たちの選ぶ道や、それぞれのパートナーとの行く末をぜひチェックしてみてください。

気になるドラマを観ておうち時間を楽しみましょう

視聴率22.6%(最高視聴率27%)の大人気ドラマ「空から降る一億の星」(日本版)の原作としても有名になったチョン・ソミンの、切ない演技にも魅了されます。

さまざまな社会問題や価値観に鋭く切り込み、女性たちの生き様に共感も持てる本作を、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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