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【衝撃!実録漫画】「まじキモい!生きてる価値ない」浴びせられた暴言も悪気はなかった?【いじめの記録⑳】

  • 2022年09月30日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

「だから、私をいじめたことを後悔させたい」。娘の言葉に、いじめの証拠を時間をかけて集め、提示し、先生たちに事の深刻さをわかってもらう作戦に切り替えたmoroさん。果たしてその成果は……?
今回は「【いじめの記録⑳】c子の変化。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑳】c子の変化。

娘が決意を固めた、ちょうどその頃のことです。

Aと仲のいいc子が、ちょくちょく娘のところにやってきては

と、絡んできていたそう。

この日も、

と言ってきたc子。

以前は、Aやb子のような、悪意がある印象がありましたが、この頃は顔を見るとやってくる“挨拶”みたいなノリだったそうで。
娘は呆れつつも聞きました。

するとc子は

c子はそのことを「つまんない」と、言ったそう。

(私と話したいの?)

(最初の頃は、最悪(プリント投げたり)だったけど……でも、叩いたりとかは一度もしてきてない)

(誰に対しても、こうなの?)

(素でこういう子なの?)

友人「仲良くなってみるとわかるけど、悪気はないんだよ」

娘は思いました。
「c子はAといるから、いじめメンバーに見えるけど、本人的にはそんなつもりがないのかもしれない」

そんなある日。

娘が塾から出ると

c子に声をかけられました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

話しかけてきたc子。悪気がなくてもいじりをやってくるあたり、漫画担当は信用できないのですが、moroさんの娘ちゃん、大丈夫でしょうか!?心配……。

明日は「【いじめの記録㉑】c子の離脱。」編をお届けします、お見逃しなく!

次の話を読む(第21回)

前の話を読む(第19回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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