今年の夏、マスク着用はNG!?【厚生労働省より】新しい「熱中症予防」マスクいるVSいらない場面とは
- 2022年06月24日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防について、わかりやすくまとめたリーフレットを作成しています。ここでは、その概要をご紹介しています。
マスクの着用により、熱中症のリスクが高まります
熱中症を防ぐために、近距離で会話をするような場合を除いて、屋外ではマスクをはずしましょう。
例えば
- 徒歩や自転車での通勤・通学時
- 散歩やランニングといった運動時
など、屋外での活動においては、マスク着用は不要です。
屋内においても、エアコンと合わせ、扇風機や換気により、暑さを避ける行動と、感染症対策をお願いします。屋内でも人との距離が確保できて、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません。
マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になるなど、体温調整がしづらくなってしまいます。
暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。
マスクを外してよい場面
マスクは、きほんてきな #COVID19 かんせんよぼうにおいて、じゅうようです。なつは、ねっちゅうしょうにならないよう、ばあいにおうじて、マスクのつけ・はずしをしましょう。
— MHLW of Japan (@MHLWitter_en) June 13, 2022
◎おくがい・おくないのマスク→https://t.co/HpOQPplTZ7
◎こどものマスク→https://t.co/ifBXShAdYS pic.twitter.com/DornX0MGeh
新型コロナウイルス感染症が長期化する中で、マスク着用に関しては、
- どんな場面で外してよいのかという声や、
- 表情が見えにくくなることによる影響を懸念する声、
- 夏に向けて熱中症のリスクが高くなることへの懸念
があります。
マスク着用は従来同様、基本的な感染防止対策として重要ですが、この度、屋外・屋内や、子どもについて、マスクを外して良い場面や着用を推奨する場面をイラストで示したリーフレットを作成しましたので、周知にご協力ください。
屋外
- マスク着用を推奨
他者と身体的距離(2m以上を目安)が確保できない中で会話を行う場合のみです。
- それ以外の場面については、マスクの着用の必要はありません
例:公園での散歩やランニング、サイクリング/徒歩や自転車での通勤、屋外で人とすれ違う場面。
特に夏場については、熱中症予防の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨します。
屋内
- マスク着用の必要がない
他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合(例:距離を確保して行う図書館での読書、芸術鑑賞)のみ。
- それ以外の場面については、マスクの着用を推奨します。
小学校から高校段階の就学児について
- マスク着用の必要がない
【屋外】
他者と身体的距離が確保できる場合(例:離れて行う運動や移動、鬼ごっこなど密にならない外遊び)や、他者と距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合(例:屋外で行う教育活動(自然観察・写生活動等))
【屋内】
他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合(例:個人で行う読書や調べたり考えたりする学習)
保育所・認定こども園・幼稚園等の就学前児について
- 2歳未満の子どもでは推奨されません。
- 2歳以上の就学前の子どもについても、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていません。
本人の体調がすぐれず持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用する必要はなく、特に夏場については、熱中症予防の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨します。
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