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あの"松潤"考案の演出が!?映像見るとき感動倍増(涙)。知らなきゃ損する演出用語集【妄想爆発!ジャニオタ推し活ガイド⑧】

  • 2022年07月02日公開

こんにちは、アイドルを応援して四半世紀、エンタメライターの柚月裕美です。

ジャニーズのアイドルを応援するなかで、押さえておきたい言葉は数え切れないほどありますが、その中でもジャニーズならではの用語をピックアップしてお伝えします。

【妄想爆発!ジャニオタ推し活ガイド】第8回目は舞台用語について。
ジャニーズのアイドル、実は舞台装置も考案しているんです!

会場に関する用語

まずはアイドルがコンサートを行う会場に関する用語から。

国立・スタジアム

国立→国立競技場(東京)。
スタジアム→日産スタジアム(横浜)、ヤンマースタジアム長居(大阪)など。

初めて単独グループでコンサートを開催したのがSMAP(2005年)。新しくなった国立競技場では、初めて嵐が単独公演を行っている(無観客ライブ、事前収録で配信)。

また、今年は関ジャニ∞がスタジアム公演を開催予定。日産スタジアム公演はグループ初、ジャニーズではSMAP以来16年ぶりの開催。

アイドルに限らずアーティストの誰もが立てるわけではないだけに感激もひとしお!

ドーム

東京ドームをはじめとする収容人数5万人前後(会場による)の会場。

4大ドームは東京ドーム、京セラドーム大阪、福岡PayPayドーム、バンテリンドーム ナゴヤ。 5大ドームは4大ドームに札幌ドームを加えた5会場。

CDデビュー前に東京ドームコンサートを行ったKAT-TUN、東京ドームでデビューコンサートを開催したHey! Say! JUMPなどのグループもあれば、回を追うごとに会場を大きくしていきながら辿りつくグループも。

【柚月メモ】 自担・自軍が目指すドーム公演。ファンとしてもどうにかして叶えてあげたい!と願いながら、一枚、また一枚とCDを購入するのでした。アイドルにとってもファンにとっても目指す場所、聖地です。

アリーナ

37,000人収容のさいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナを筆頭に全国各地にある1万人規模の会場。最近はぴあアリーナMMなど新しい会場での開催も。

【柚月メモ】 ジャニーズJr.も単独コンサートを行っており、EX THEATER ROPPONGIやTOKYO DOME CITY HALLから、 国立代々木競技場 第一体育館、横浜アリーナと会場が大きくなっていくと、ファンとしても応援しがいがあります。

ステージ演出に関する用語

ジャニーズの舞台の見どころの1つ、ステージ演出にも覚えておきたい用語がいっぱい!

ムービングステージ

通称:ムビステ。
嵐の松本潤さんが考案した可動式のステージ。

メインステージからセンターステージなど、ファンが座るアリーナ席の頭上を通過。 骨子が組まれているもののアクリル製なので、アイドルを下から見上げる構図に。

移動エリアの座席が当たった人だけが拝める独特の光景。 これまで襟足や背中など後ろ姿を拝めるだけでもありがたったのに加えて、靴のソールすら愛おしいと思うようになったのもムビステのおかげです!

【柚月メモ】 『関ジャム 完全燃SHOW ゴールデン2時間SP』に松本さんが出演した際にジャニーズ演出について語り、このムビステも導入に至るまでも様々な苦労があったと語っていました。

また、同ステージを導入した実績のあるB'zや乃木坂46など、ジャニーズ以外のファンからも感謝の声がTwitterに寄せられていました。

Jr.マンション

KAT-TUNの亀梨和也さんが考案した舞台装置。

2007年開催のKAT-TUNの東京ドーム公演でお披露目されたJr.マンション。高さ10メートルほどで、一人ひと枠入れるほどに区切られたマンション状の舞台装置。当時は総勢100人ものジャニーズJr.たちがそのマンションに入ってステージを盛り上げました。

こちらもジャニーズ以外でも採用されており、E-girlsやAKB48のライブでも使われて同様の構造のセットが採用されていたようです。

「デビューした〇〇くんも、昔はJr.マンションに入ってた時代もあったんだ」と思い出してはぐっとくることも。

【柚月メモ】 常設ではない装置だけに、これまで無事に公演を終えてきたのもスタッフさんのおかげです。

また、応援するグループ以外のことを知る機会は少ないものですが、ジャニーズ発祥の演出が他界隈に広がっていくのはファンとしても誇らしい気持ちに。

さらに大興奮!ド派手系演出

さて、コンサートも会場が大きくなればなるほど演出も派手さを増していくもの。
あの手この手でファンを楽しませてくれるんです!

トロッコ

客席の通路を通過するアイドルを運ぶ装置。実はスタッフが動かしている。

最近では感染予防のためにアクリルパネルが設置されています。 人によってはそれを上手につかって色っぽい演出に変えてしまうアイドルも!

類語: アリトロ→アリーナを通過するトロッコ。
スタトロ→スタンド席を通るトロッコ。

フロート

こちらも移動装置。テーマパークのパレードで登場するような電飾が施されたもの、トロッコよりも大規模で派手。

東京ドームでは外周とよばれるアリーナ席とスタンド席の間にある通路をまわります。
ちょうど目の前を通過するときに、自担が背を向けてしまったときの悲しみたるや……(笑)。

【柚月メモ】 アーティストのコンサートでは、S席、A席などと座席ごとにチケット料金が設けられていますが、ジャニーズのコンサートの場合はどの席でも一律です。 だからこそ、アイドルたちは天井席と呼ばれる後ろの方まで声をかけ、楽しませようとしてくれるのです。その姿勢や思いがたまりません!

7/6発売のDVDで、早速舞台演出をチェック!!!


昨年12月30日に初めて開催されたライブイベント「Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」

ジャニーズのアイドル14組78人が勢ぞろいしたライブイベントで、総合演出を務めたのが松本さん。 その様子を収めたBlu-ray&DVDが7月6日に発売されます。

グループの垣根をこえた夢のコラボレーションが続々。最近アイドルが気になりはじめた、という方はぜひチェックしてみてください。

コロナ禍はコンサートが相次いで中止になりました。その間もライブ配信を行ったり、YouTube動画で様々な取り組みを通して楽しませてくれたジャニーズのアイドル。

少しずつコロナ禍以前の状態を取り戻しつつありますが、まだまだ油断は禁物。マスクや手指消毒などで自分の身を守りつつ、大好きなアイドルも守りたいものです。

ジャニーズとともに生きてきたオタク流推し活ライフハックをお届け

小学生の頃にSMAPの中居さんに一目惚れして始まったジャニオタ人生も気づけば25年超。 SMAPをきっかけに数珠つなぎのようにして様々なアイドルにハマっています。

そんな私が願うのは誰の目も気にせず、好きなアイドルをとことん応援できる環境。そのために知っておきたいジャニオタライフハックを今後お届けしていきます。

今後も、ジャニーズのアイドルが気になりはじめた方に向けて、この界隈で使われる特有の用語から、ファンクラブの入り方、アイドルの人物紹介、コンサートのマナーや持ち物などのジャニヲタライフハックをお伝えしていきます。アイドルを楽しく応援するための入口になったら幸いです。

次回もお楽しみに。

(イラスト/大窪史乃)

この記事を書いた人
編集/ライター
柚月裕実

エンタメ編集/ライター。 ジャニーズのアイドルを応援して25年超。 アイドルがサングラスを外しただけで泣きます。

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