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【2023年】秋といえば?行事、食べ物、イベントなど風物詩53選と「〇〇の秋」アンケート

  • 2023年07月10日更新

秋といえば、さつまいもやサンマなどの食べ物がおいしい季節です。

その他にもハロウィンやきのこ狩り、お月見などの楽しい行事やイベントがたくさんありますよね。

今回は、「秋といえば」連想される風物詩53選をご紹介します。

「春といえば」の記事はこちらから

「夏といえば」の記事もあわせてどうぞ

「読書の秋」「スポーツの秋」…他には何がある?

くふうLive!のInstagram@yomuno.jpでアンケートをとったところ、なんと84.5%の方が「食欲の秋」と回答!
自由解答では、ファッションの秋、睡眠の秋、旅行の秋などが挙げられました。

やはり秋の味覚は圧倒的人気のようです。「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」はそれぞれ5%前後。みなさん今年の秋は「何の秋」にする予定ですか?

ちなみに私は毎年「読書の秋」と「芸術の秋」を目標に掲げるのですが、達成するのは「食欲の秋」ばかりです。今年こそ…!!

読書の秋

読書の秋の由来は古く、唐の時代の韓愈(かんゆ)という詩人が詠んだ「灯火親しむべし」という詩の一節がもとになっているそうです。昔は火の灯りの近くで書物を読んでいたので、暑い夏よりも涼しい秋のほうが読書に集中できたのでしょう。

日本では、明治時代に夏目漱石が「灯火親しむべし」の一節を引用したことから「読書の秋」という概念が広まりました。10月27日から11月9日まで日本図書館協会が定める「読書週間」が開かれるので、興味のある本などを手にとって読書の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

スポーツの秋

夏の暑さが一段落した秋は、スポーツにも適した季節です。毎年10月の第2月曜日は「スポーツの日」に制定されており、運動会や球技大会が全国的に行われる時期になっています。

しかし近年は、厳しい残暑のもとでの練習を避けるために、秋に運動会を行う小中学校が減少しているそうです。運動する時はこまめに水分補給をしたり、適度に休憩を入れたりして体調管理に注意しましょう。

食欲の秋

秋は作物の収穫シーズン。豊かに実ったお米やサツマイモが収穫される「実りの秋」であり、鮭やサンマ、戻りガツオの水揚げシーズンでもあることから、食卓に美味しいものが並ぶ幸せな季節です。

秋になると食欲が増すのは、食べ物が美味しい時期だからというだけでなく、厳しい冬の寒さに備えて体に栄養を蓄えようとする動物の本能が関係しているとする説もあります。美味しいものの誘惑に勝つのはなかなか難しいですが、食べすぎには気をつけましょう。

芸術の秋

秋になるとよく耳にする「芸術の秋」という言葉は、1918年に発行された文芸雑誌のなかに載せられた「美術の秋」という言葉に由来しているそうです。日本美術展覧会などの美術展の開催が秋に集中していることも、芸術の秋というイメージが定着する大きな要因になっていると言われています。

昨年から復活の兆しの見える音楽イベントは、感染対策をしっかりした上で、生の演奏を楽しみたいですね。

睡眠の秋

「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、秋も春と同じくらい眠くなる季節と言われています。一説によると、夏は暑くて寝苦しい夜が続くのに比べて、秋は冷房がなくてもぐっすり眠れることから睡眠時間が長くなる傾向があるのだとか。

9月3日は、睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的に「睡眠の日」が制定されています。季節の変わり目で風邪を引かないように、秋用のパジャマや布団に取り替える準備をしておきましょう。

「秋といえば」イベント・行事11選

紅葉

秋は野山が鮮やかに色づく紅葉の季節です。カエデ科のモミジ以外にも、ツツジやハナミズキ、ソメイヨシノなどもきれいな赤や橙色に紅葉することで知られています。

春の桜前線は南から始まりますが、紅葉は9月の北海道から始まり、12月初旬までかけてゆっくりと日本列島を南下していきます。紅葉のピーク(最もきれいに見える状態)は約1週間。その前後でも色づいた葉が多く見られるため、20日間ほどは紅葉を楽しむことができます。

十五夜

十五夜は、1年でもっとも月が美しく見える旧暦の8月にお月見をしながら、収穫に感謝する行事のことです。日本で十五夜が広まったのは平安時代。唐で行われていた「中秋節」が日本へと伝わり、貴族たちの間で観月の宴を行うようになったのがはじまりです。

旧暦の8月15日の満月がもっとも澄んで見えたことから「中秋の名月」とも呼ばれています。2023年の中秋の名月は9月29日(金)。お月見を終えた後は、無病息災を祈願して月見団子を食べましょう。

ハイキング

色とりどりの紅葉が楽しめる秋も絶好のハイキングシーズン。本格的な登山とは違って難しいコースは通らないため、アウトドア初心者や親子連れでも気軽に楽しめます。秋の山は気温が下がりやすいので、寒さ対策をしっかりしてからチャレンジしましょう。

焼き芋

秋といえば、みんな大好き「焼き芋」のシーズン。焼きたての甘い香りが漂ってくると、ついついおやつに買って行きたくなりますよね。

実は、ご家庭にあるトースターでも美味しい焼き芋を作ることができます。都内某レストランの現役シェフである「麦ライス」さんが、焼き芋の作り方を教えてくれましたので、ぜひお試しください。

きのこ狩り

9月頃から秋の味覚であるきのこ狩りや栗拾いのシーズンが始まります。採れたての椎茸や舞茸などを食べられるのがきのこ狩りの醍醐味ですが、毎年のように毒性のあるきのこを食べてしまう事故が発生しているので注意が必要です。初心者は、ガイドが食べられるきのこの種類を教えてくれるきのこ狩りツアーに参加するのをおすすめします。

ハロウィン

近年は日本でも一大イベントとなりつつあるハロウィン。古代のアイルランドに住んでいたケルト人の宗教行事が起源のお祭りです。もともとは死者の霊が家族のもとに帰ってくる「お盆」のようなお祭りだったと言われています。

2023年のハロウィンは10月31日(火)。この時期になるとハロウィン期間限定グッズやフードメニューが多数登場するので、おうちでハロウィンパーティーを開くのもいいですね。

敬老の日

敬老の日は、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う国民の祝日です。1947年に兵庫県で始まった「としよりの日」が、全国的に普及して今の形になったと言われています。

2023年の敬老の日は9月18日(月)。お祝いの仕方に特に決まりはありませんが、祖父母や両親に日頃の感謝の気持を伝えて、プレゼントを贈るのが一般的です。以下の記事では、プレゼントの予算や選び方のコツを解説しています。

シルバーウィーク

5月のゴールデンウィークのように、9月に発生する連休をシルバーウィークと呼びます。本来は、9月に発生する5連休のことをシルバーウィークと呼んでいましたが、近頃は9月の連休をシルバーウィークとする考え方が定着ししつつありますよね。

2023年は、9月16日(土)から9月18日(月)の敬老の日までの3連休と、9月23日(土)の秋分の日から9月24日(日)の2連休。秋分の日が土曜日と重なって1日損した気分になってしまいますが、有休をうまく使って休日を増やしたいところですね。

七五三

七五三は、子どもたちの健やかな成長を祈願する日本古来の行事です。由来には諸説ありますが、平安時代に行われていた宮中儀式がもとになっていると考えられています。

2023年の七五三は11月15日(水)です。七五三に行う行事や神社への参拝の仕方などを以下の記事で解説しています。

オープンキャンパス

オープンキャンパスは、受験生やその家族に学校への理解や関心を深めてもらうために行うイベントです。大学や専門学校などで説明会や見学会などが開かれるのが一般的ですが、近年は全国どこからでも参加できるオンライン形式のオープンキャンパスを実施する学校も増えています。

高校や中学などでもオープンスクールや体験入学を開催することがあるので、受験や入学を決める前に学校の雰囲気を直に体験してみるのもいいでしょう。

オクトーバーフェスト

オクトーバーフェストとは、ドイツのバイエルン州の州都ミュンヘンで開かれる世界最大のお祭りです。1810年に当時のバイエルン王国の王太子ルートヴィヒとザクセン王女テレーゼの結婚式をたくさんのミュンヘン市民が祝ったのが始まりと言われています。

ドイツのお祭りと聞くとビールをたくさん飲むイメージがありますが、600万人で700万人のビールを飲んだ年もあるそうです。日本でも2003年から各地でオクトーバーフェストが開催され、2023年で20周年を迎えます。本場のドイツビールやソーセージを味わえる貴重な機会なので、開催情報をチェックして、ぜひお出かけしてみてくださいね。

「秋といえば」花・植物12選

紅葉

紅葉とは、落葉樹の葉が落ちる前に赤くなる現象のこと。イチョウのように葉が黄色に変わるものも含まれますが、厳密には黄色に変わるものは「黃葉(おうよう)」、褐色に変わるものは「褐葉(かつよう)」と呼ぶそうです。紅葉を迎えた山の景色は華やかですが、もうすぐ葉が落ちて冬が来ると思うと、少し切ない気分にもなりますね。

秋の七草

秋の七草といえば、萩(ハギ)、薄(ススキ)、桔梗(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、葛(クズ)、藤袴(フジバカマ)、女郎花(オモナエシ)の7つの草花です。

奈良時代の山上憶良(やまのうえのおくら)が秋の七草を詠んだ和歌2首が万葉集に選定されたことから、世に広く知れ渡るようになったと言われています。ちなみに、七草と聞くと七草がゆが連想されますが、秋の七草は食用ではなく鑑賞して楽しむものなんだそうです。

イチョウ・銀杏

日本では、街路樹や公園に生えている樹木としておなじみのイチョウ。イチョウは2億年以上前から地球上に存在しており、世界最古の樹木のひとつと言われているそうです。葉は扇のような形をしており、紅葉の季節になると黄色に変わります。

イチョウが落とす種は「銀杏(ぎんなん)の実」と呼ばれており、フライパンや電子レンジなどで加熱して食べることが可能です。ただし、有毒な成分が含まれているので大量に食べないように注意しましょう。

コスモス

花姿が桜に似ていることから秋桜とも呼ばれるコスモス。名前は「秩序・調和・宇宙」を意味するギリシャ語のコスモスに由来しているそうです。原産地はメキシコですが、今では秋の風物詩として日本に定着しています。

花言葉は「調和」「乙女の純真」など。地域にもよりますが、9月から11月にかけて見頃を迎え、調和の取れた美しい姿を見せてくれる花です。

日本では、皇室の紋や武家の家紋として用いられている菊。お墓や仏壇に供える花という印象がありますが、実はお供えの花に明確な決まりはないそうです。

花言葉は「高貴」「高潔」など。9月頃から開花が始まり、10月下旬から11月にかけて見頃を迎えます。

ススキ

ススキは、細長い葉が特徴のイネ科の植物。秋の七草のひとつに数えられるだけでなく、十五夜(中秋の名月)ではお供えものとしてススキを飾る風習があります。

月見の席で飾るススキには、作物を災害から守り、次の年の豊作を祈願する意味があるのだとか。ススキは、かつて屋根の茅葺きに使われていたことから、ススキが広がる草原のことを茅場(かやば)と呼んでいたそうです。

サザンカ

ツバキに似た形の花を咲かせるサザンカ。開花期はツバキよりも早めで10月から12月初旬頃。日本固有種ですが、長崎の出島にいたオランダ人医師が本国に持ち帰ったため海外にも「サザンカ」の名前とともに広く普及しました。

花言葉は「謙虚」「ひたむきな愛」。花姿が美しく、選定の手間がそれほどかからないことから、庭木や目隠し用の生け垣として植えられることが多い花です。

彼岸花

秋のお彼岸を迎える頃に咲く彼岸花。法華経では天上の世界に咲く花と信じられており、別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれています。

花言葉は「情熱」「あきらめ」「悲しき思い出」など。名前などから悲しいイメージを持つ花ですが、近年は様々な園芸品種が開発されたため観賞用の花として人気が高まっています。

ガーベラ

ガーベラは、まっすぐに伸びた茎からヒマワリに似た花を咲かせるキク科の多年草です。春と秋に2度咲く花として知られており、秋は9月から11月頃にかけてたくさんの花を咲かせます。

花言葉は「希望」「前進」。最近は100均ショップで本物そっくりの造花が販売されているので、お部屋に飾ると雰囲気が華やぎますよ。

パンジー

パンジーという名前は「思考」を意味するフランス語の「パンセ」から付けられました。少しうつむき加減に咲く花姿が、物思いにふける人の顔に見えることに由来しているそうです。

花言葉は「もの思い」「思い出」など。以前は花が大きいものを「パンジー」、小さいものを「ビオラ」と呼んでいましたが、現在は交配種がたくさん開発されたため、はっきりと区別することはできないといわれています。

金木犀

9月から10月にかけて橙色の小さな花を鈴なりに咲かせる金木犀。花から独特の甘い香りがするため、沈丁花やクチナシと並ぶ日本三大芳香木のひとつに数えられます。

花言葉は「気高い」「謙虚」など。以下の記事では、金木犀の香りを感じられる香水やディフューザーなどのアイテムを紹介しています。

ダリア

ダイナミックで力差強さを感じる大輪の花ダリア。花の形が牡丹に似ていることから、和名では天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれています。

花言葉は「華麗」「優雅」「気品」など。ダリアは初夏から咲き始めますが、開花期が長いので11月上旬頃まできれいな花姿を楽しむことができますよ。

「秋といえば」旬の味覚・食べ物17選

さつまいも

秋はさつまいもが恋しくなる季節。さつまいもは焼いてもよし、ふかしてもよし、おやつとしても料理の具材としても大活躍の万能選手です。外食チェーンやコンビニなどでも、さつまいもを使った季節限定スイーツが続々と登場します。

8月から収穫されるさつまいもですが、食べ頃は収穫から2~3ヶ月置いて水分が抜けた10月~1月頃です。甘いさつまいもの選び方や家庭でおいしく保存するコツを以下の記事で解説していますよ。

さつまいもと並ぶ秋の甘味の代表格。そのまま食べるだけでなく、スイーツの材料や栗ごはんにしても美味しいですよね。

旬は9月から10月。ネットで話題になった栗の簡単なむき方はこちらからどうぞ。

きのこ

秋の味覚の王者といわれる松茸をはじめに、椎茸や舞茸、しめじなどが一斉に旬を迎えます。焼ききのこにしたり、炊き込みご飯やお鍋に入れたりしても旨味とダシが料理の味わいを深めてくれる良いとこだらけの食材です。

管理栄養士でくふうLive!ライターのカベルネmamaさんが、手間をかけずに作れる「きのこの常備菜」のレシピを紹介してくれました。

カボチャ

カボチャの食べ頃は9月から12月。現在流通しているカボチャは、明治時代に日本に入ってきた西洋カボチャです。その名のとおり、コロッケやスープ、サラダといった洋食のメニューによく合います。それ以前に主流だった東洋カボチャ(日本カボチャ)は甘みが控えめなものの、身がねっとりしていて煮崩れしにくいので煮物にぴったりです。

こちらの記事では、おやつにもお弁当にもぴったりの塩バターキャラメル味のかぼちゃを紹介しているので、いつもの味付けに飽きたときは試してみてください。

じゃがいも

じゃがいもの旬は春と秋の年2回。秋は9月から11月にかけて食べ頃を迎えます。日本で主に流通するじゃがいもは「男爵」と「メークイン」の2種類。川田龍吉男爵が明治に輸入を始めた男爵いもはコロッケやポテトサラダに、煮崩れしにくいメークインは煮物やカレーライスの具材におすすめです。

まとめ買いをしたじゃがいもが柔らかくなっているときは、断面の色合いで食べても大丈夫か判断することができます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

里いも

品種によって差はありますが、秋から冬にかけて旬を迎える里いも。名前の由来は、山に自生する山いもに対して里で栽培することから名付けられたそうです。定番の煮っころがしや、揚げた里いもに甘辛いタレを絡めるとごはんがすすみます。

業務スーパーで販売している冷凍里いもなら、皮むきやぬめり取りなどの手間がかからないので、おかずをもう一品増やしたい時などに便利ですよ。

なす

なすといえば夏野菜のイメージがありますが、9月から10月にかけて収穫される秋ナスは皮や実が柔らかく熟して甘みが増しています。「秋茄子は嫁に食わすな」という諺がありますが、ナスにはカリウムが含まれていて体を冷やす作用があるから、妊娠や出産を控えたお嫁さんに食べさせないという説と、美味しいから嫁に食べさせないという意地悪な説の2つがあるようです。

実際に健康状態に悪い影響当たることはないそうなので、安心して秋ナスを味わいましょう。こちらの記事では、JA全農広報部が教えてくれた美味しい「なすの焼き浸し」のレシピを紹介しています。

実りの秋といえば、やっぱり"お米"。新米は古米に比べて香りが芳醇で、粘りのあるもちもちした食感が楽しめます。新米は水分量が多いので、炊飯器の目盛りより1~2mmほど水を少なく入れるのが炊き方のコツです。

以下の記事では、農林水産省がおすすめする美味しいお米の炊き方を紹介しています。簡単に真似できるテクニックばかりなので、ぜひお試しくださいね。

秋は果物も美味しい季節。柿は甘くて美味しいだけでなく、カロチンやビタミンCが豊富な秋を代表する果物です。生食以外にも、干し柿やジャム、羊羹などのお菓子の材料にもよく使われます。

旬は9月から12月頃まで。柿が長持ちする保存方法や、美味しい柿の選び方を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

以下の記事では、柿農家が教える美味しい「柿シャーベット」の作り方を紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

ぶどう

シャインマスカットをはじめとして、近頃は海外でも人気が高まっている日本産のぶどう。巨峰やピオーネなどの実が大粒の品種は9月頃に旬を迎えます。シャインマスカットは8月から10月まで旬の美味しさを味わうことができますよ。

ぶどう農家直伝の、ぶどうを「美味しく食べるテクニック」と「美味しいぶどうの見分け方」をこちらの記事で紹介しています。

りんご

一年を通していつでも購入できるイメージがあるりんごですが、本来の旬は11月頃から2月頃までです。料理からお菓子まで幅広く使われており、コンビニやスーパーなどでもりんごのスイーツやお菓子がたくさん販売されていますよね。

「りんごは好きだけど、皮むきが面倒」という方におすすめしたいのがこちらの記事。 管理栄養士でくふうLive!ライターのayachinさんが、りんごの皮をむかずに食べられる「スターカット」の方法を教えてくれました。

こちらの記事では、人気料理家・土井善晴さんの「りんごを使った絶品レシピ」を紹介していますよ。

シャリシャリした食感と果肉からあふれるジューシーな果汁がたまらない梨。旬は産地によって異なりますが、関東では8月から9月頃といわれています。

以下の記事では、テレビ番組で紹介された「甘い梨の見分け方」と、「梨が劇的に甘くなる切り方」をくふうLive!ライターのayachinさんが実際に試してレビューしてくれました。

サンマ

秋刀魚と書いてサンマ。その名のとおり、秋における海の幸を代表する魚です。サンマの旬は身に脂が乗った9月から10月頃。シンプルに塩焼きにして大根おろしを添えるだけでも美味しいですが、甘辛揚げや甘露煮も人気があります。

カツオ

春に穫れる「初ガツオ」に対して、秋に穫れるカツオを「戻りガツオ」といいます。脂が少なめであっさりしている初ガツオに比べて、北の海でエサをたっぷり食べて南下してくる戻りガツオは、脂を蓄えているのでこってりとした味わいがあります。

脂が乗った戻りガツオは薄いピンクがかった身の色をしていて、タタキや刺し身にして食べると美味しいですよ。

秋鮭

秋に生まれた川へ帰ってきて産卵する鮭を秋鮭と呼びます。白鮭、赤鮭、銀鮭、キングサーモン、トラウトサーモンなどの種類がありますが、日本の川に上って産卵するのは白鮭だけです。

川を上ってくるため脂は少なめで、バターや油を使うムニエルやホイル焼きなどの料理に合います。こちらの記事では、管理栄養士でくふうLive!ライターのmihoさんが「グリルを使った鮭の焼き方」を実践レビューしてくれました。

サバ

食卓でもおなじみのサバ。回遊魚のマサバは旬が長いのが特徴。7月から2月にかけておいしく味わえますが、とくに秋に穫れるサバは脂が乗っていて「秋鯖」と呼ばれています。

サバの味噌煮や竜田揚げにするとご飯との相性が抜群。魚をさばくのが苦手という方でも、サバ缶を使った簡単な調理法もありますよ。

ボジョレー・ヌーヴォー

秋に解禁されるお酒といえば、ボジョレー・ヌーヴォー。南フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で収穫されたぶどうを使って醸造した、新作ワインのことです。ヌーヴォー(新しいもの)という名前のとおり、保管庫で何年も寝かせた熟成ワインとは違うフレッシュな果実味が特徴。

2023年のボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は、11月16日です。日本は日付変更線の関係で本国のフランスより8時間早く解禁されます。カルディ・コーヒファームではショップ限定のボジョレー・ヌーヴォーを毎年販売しているので、ぜひ試してみてくださいね。

「秋といえば」暦8選

立秋

立秋(りっしゅう)は13番目の二十四節気。2023年の立秋は8月8日(火)から8月22日(月)です。暦の上では秋になり、徐々に夕暮れ時が早くなってきますがまだまだ暑さが厳しい頃ですね。

お世話になった人や遠方の友人などにお便りを出す「暑中見舞い」は、立秋の前日までに出しましょう。「残暑見舞い」を送る場合は、立秋の日から8月末頃までに相手に届けるのがマナーとされています。

処暑

処暑(しょしょ)は14番目の二十四節気。夏の暑さがピークを過ぎて、朝や夕方には涼しい風が吹き始める頃といわれています。

2023年の処暑は8月23日(水)から9月7日(木)。田畑では綿の花が開き始め、実った稲穂が頭を垂れてくる様子が見られるようになって、ようやく秋らしさを感じられる景色が広がります。

白露

白露(はくろ)は15番目の二十四節気。2023年の白露は9月8日(金)から9月22日(木)です。夜気が冷えるようなってきて、草木に表面に溜まった露が白く光る頃とされています。

秋分

秋分(しゅうぶん)は16番目の二十四節気。春分と同じく、昼と夜の長さが同じになる日といわれていますが、実際には昼のほうが少しだけ長いそうです。この日をすぎると少しずつ夜の時間が長くなり、いわゆる「秋の夜長」と呼ばれる時期に入ります。

2023年の秋分は、9月23日(土)から10月7日(土)。秋分の日は、先祖供養や魔除けを祈願しておはぎがよく食べられています。秋分を中日とした一週間は秋の彼岸に当たるので、お墓参りをしてご先祖様の供養をしましょう。

寒露

寒露(かんろ)は17番目の二十四節季。日に日に夜が長くなって大気が冷えてくるため、白露の時節よりも結露が冷たく感じられる頃合いです。

2023年は10月8日(日)から10月23日(月)が寒露に当たります。空気が澄んで秋晴れになる日が多く、夜には月が美しく見える頃ともいわれていますよ。

霜降

霜降(そうこう)は18番目の二十四節気。冷え込みがいよいよ厳しくなり、山里では露が霜に変わる頃といわれています。

2023年の霜降は10月24日(火)から11月7日(火)。紅葉が見頃を迎える時季なので、ドライブに出かけるのもいいでしょう。

重陽の節句

重陽(ちょうよう)の節句は、菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりして無病息災や子孫繁栄を祈願する五節句のひとつです。昔の中国では奇数は縁起が良い「陽数」と考えられており、最も大きな陽数の「9」が重なる旧暦の9月9日を重陽の節句としたといわれています。

日本でも、3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句のようにお祝いの日とされていました。しかし、明治時代に新暦が採用されたため、菊の花がまだ咲かないうちに重陽の節句を迎えることから節句の季節感を失い、あまり祝われなくなってしまったようです。

新嘗祭

新嘗祭(にいなめさい)は、秋に収穫されたお米などを神様に奉納して、自然の恵みへの感謝と国家と国民の繁栄を祈願するお祭りです。

毎年11月23日に全国の神社で行われますが、皇居でも天皇自らが育てたお米を神様に捧げる儀式が執り行われます。

「秋といえば」最新・トレンド5選

月見バーガー

秋限定グルメの代表的存在といっても過言ではない月見バーガー。毎年、秋になるとマクドナルドが月見バーガーシリーズを販売していますが、近年はケンタッキーの月見チキンフィレサンドや、モスバーガーの月見フォカッチャなどが発売され、注目を集めています。2023年は、どのような月見バーガーが誕生するのか楽しみですね。

秋ドラマ

秋も話題の新作ドラマが続々とスタートします。クオリティの高い韓国ドラマを多数放映するNetflixですが、日本国内のドラマや映画作品も多数配信されています。すでに配信中の作品や、配信開始予定の日本国内ドラマ・映画作品をピックアップしてみました。

Netflix (ネットフリックス) から配信される新着作品の中からおすすめの韓国ドラマは、こちらの記事で紹介しています。

秋アニメ

Netflixはドラマだけじゃありません!
人気のアニメ作品「キングダム」や「鬼滅の刃」も配信されています。

こちらの記事では、この秋にNetflixで配信予定のおすすめアニメ作品をピックアップしました。

秋ヘアカラー

秋になると「そろそろ髪色を変えたい!」という気分になりますよね。最近は個性的なカラーを楽しむ大人女子も増え、その選択肢はますます広がりを見せています。こちらの記事では、大人世代の女性にもおすすめなシャレ見えカラーを一挙ご紹介!

暖色カラーやハイトーン、ハイライトやインナーカラーなど、真似したくなるスタイル盛りだくさんでご紹介します。

秋ネイル

秋はオシャレの季節。洋服だけでなく、爪も秋ネイルで衣替えしましょう!限定色が出るたびに完売し、「買っとけばよかった!」という後悔の声がSNSに並ぶキャンメイクのネイル。秋の味覚をテーマにした限定カラーが7月下旬に発売されました。

週1のコスメハントが欠かせないくふうLive!ライターのyukaさんが、キャンメイクの秋限定カラーを紹介してくれました。

春夏秋冬を楽しもう!
全ての季節の「○○といえば」を紹介

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「冬といえば」「冬は好き?」のアンケートを踏まえて風物詩を紹介

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ヨムーノ 編集部

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