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寝ても寝ても疲れが取れない(泣)なら【マットレス】新調を考えて!捨て方や処分方法を解説します!

  • 2022年10月24日公開

こんにちは!Zehitomo Journal編集部です!

ベッドのマットレスを新調するので古い方を処分したい。
そういうこと、ありますよね。
しかし、頻繁に取り替えるものでもなく、サイズ的にも大きいため、「どうやって処分したらいいのか分からない」ということもあるでしょう。

そこで今回の記事では、意外と知らない「マットレスの捨て方・処分方法」について解説します!

マットレスの処分方法5つ

マットレスを処分するには、次の5つの方法があります。

・ゴミとして処分する
・不用品回収業者に回収を依頼する
・無料で人に譲る
・リサイクルショップや買取サービスを活用する
・新品の購入時に引き取ってもらう

これらを順番にみていきましょう。

1.ゴミとして処分する

耐用期間の過ぎたマットレスは、修理はできないため、ゴミとして処分します。
居住している自治体のルールを調べたり、業者に処分依頼をしたりするのには、処分したいマットレスのサイズや構造を知っておくと便利です。

サイズを調べる

まずは、サイズから調べましょう。
以下はある有名ブランドベッドメーカーが使用しているマットレスのサイズ別の名称と寸法です。
メーカーによって少々異なりますが、大きな違いはありません。

・セミシングル(85cm × 195cm)
・シングル (97cm × 195cm)
・ワイドシングル(110cm × 195cm)
・セミダブル(122cm × 195cm)
・ダブル (140cm × 195cm)
・ワイドダブル(154cm × 195cm)
・クイーン(170cm × 195cm)
・キング(194cm × 195cm)

どれも1人で運べる大きさではありませんね。
マットレスは、配送業者が、引越し業者のように搬入搬出をすることがほとんど。

「そういえば、このベッドを買った時、業者の人でも階段からはマットレスを2階に上げらなかったな。ガラス戸を外して、庭から吊り上げて窓越しに入れたんだった」なんて懐かしく思い出すこともあるのでは。
サイズがダブル以上ともなると、1階からの搬出ですら大変な作業です。

構造を調べる

マットレスの構造であるクッション素材は、金属製のスプリングなどを使うものと、そうではないものに分けられます。

金属製のクッションを使うものには、スプリングが一つ一つ布袋に入ったポケットコイル式、バネを金具で連結したボンネルコイル式、ボンネコイルベッドの上にポケットコイルマットレスを乗せたダブルクッション式などがあります。

スプリングを使用しないものでは、スポンジ製の簡易なマットレスから、低反発性や高反発性など寝心地の違いを売り物にするウレタン製、ウレタンの替わりに天然ゴム素材からできたラテックスフォーム製のマットレスもあります。

このほか、空気で膨らませるエアクッションマットレスや温水で温度調節も可能なウオーターベッドなど変わり種もあります。

スプリングマットレスやポケットコイルマットレスは、見た目は布地ですが中に鉄が入っています。
その処分方法の手間から、行政も引き取らないところが増えています。

2.不用品回収業者に回収を依頼する

引越しなど時間が迫っているほか、スケジュールの調整が難しい場合は、不用品回収業者に任せてしまうと便利です。
回収業者に頼めば、マットレスの種類による分別を考える必要もなく、何より、搬出の苦労がありません。

3.無料で人に譲る

欲しい人に無料で譲れればよいのですが、他人の使用していたマットレスを使用することに抵抗がある方も多いので、なかなか引き取り手が見つからない可能性が高いでしょう。

4.リサイクルショップや買取サービスを活用する

リサイクルショップなどの買い取りサービスを利用する方法もありますが、マットレスを買い取ってくれる業者はほぼいないと思ってください。
有料の引き取りであれば対応してくれる可能性はあります。その場合、後述しますがご自身で粗大ゴミ処分するより割高となります。

5.新品の購入時に引き取ってもらう

店舗によっては、新品購入の際に古い家具を引き取ってくれるサービスがある場合も。
費用が掛かる場合も多いですが、個人では煩雑な搬入などコミコミでやってくれるので、利用してみるのもいいでしょう。

ゴミとして処分する方法

上記の理由から、マットレスを処分する際は「粗大ゴミとして処分する」場合がほとんど。
お住いの自治体に粗大ゴミの処分依頼をするケースが多くなるでしょう。

粗大ゴミとして処分する

先に挙げたように、マットレスには

・クッションに金属製のスプリング使用しているもの
・ウレタマットレスのように金属が使用されていないもの

があります。
スプリングを使用しないタイプのマットレスは、粗大ゴミとして多くの自治体で収集してもらえます。
自分で粗大ゴミ処理センターに持ち込めば、収集手数料が割り引かれ安上がりです。

一方で、金属製のスプリングを使用したマットレスは、粗大ゴミ処理センターへの持ち込みを拒否する自治体もあります。
自治体により制度が異なるので問い合わせが必要です。

自分で廃棄する場合は、寝室から屋外に搬出してさらに、所定のゴミ集積所まで運ぶトラックや人手の確保が必要です。

マットレスをゴミとして処分するためにかかる費用

マットレスを粗大ゴミとして処分するためのかかる費用は、大きなものでも数千円です。

例えば東京都世田谷区の粗大ゴミ処理手数料一覧によると、回収収集料金は、子供用400円、シングル、ダブルサイズがともに1,200円です。

同じく東京都江東区の粗大ゴミ処理手数料一覧によると、回収収集料金は、シングル・セミダブル・ダブルが1,200円、クイーンサイズ・キングサイズが2,000円。
同じ23区内でも料金が違います。

粗大ゴミ処理センターに持ち込むと、収集料金の半額となるケースが多いようですが、自治体によりルールが違うので確認が必要です。

不用品回収業者に回収を依頼する場合

以上のように、自分でマットレスを処分するのは手間がかかります。
不用品回収業者に回収を依頼すれば、搬出から最終処分まで請け負ってくれるので便利です。

ただ、ご自身で処分するより便利な分、処分費用は割高となります。

不用品回収業者に依頼するとかかる費用

業者により多少の違いはありますが、マットレスの回収料金は5,000円(シングル)~10,000円(ダブル)が目安です。

マットレスの捨て方・処分方法は「粗大ゴミ処分」する場合が多い!

今回の記事では「マットレスの捨て方・処分方法」について解説しました。

マットレスは毎日使うものだからこそ、寝心地の良い物を使いたいもの。
睡眠の質にかかわる大切なものなので、寝心地が悪く気になっている方は一度マットレスの買い替えを検討されてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
Zehitomo Growth Team
Zehitomo Journal 編集部

料理教室やヨガレッスンなど、様々なカテゴリのプロとお客様を繋ぐマッチングサービス『ゼヒトモ』の運営するZehitomo Journal編集部です。ローカル市場活性化に向けフリーランスや中小企業様の集客をお手伝いしています!プロが監修した「日々の生活に役立つ」コンテンツも毎日更新中なので、よければご覧ください。

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