皮むきも下処理もいらない!【タサン志麻さん考案】「里芋のパルマンティエ」里芋好きだけに告ぐ「意外な高見え」レシピ
- 2023年03月27日更新
こんにちは、くふうLive!編集部です。
ねっとりした独特の食感が楽しい里芋。
煮物や汁物でたくさん食べたい野菜ですが、土のついた皮むきや下処理が面倒に感じてしまうこともありますよね。
タサン志麻さん考案の「里芋のパルマンティエ」は冷凍里芋を使って楽に調理ができる嬉しいレシピです。
定番の煮物ではなくハンバーグと合わせて洋風に仕上げます。早速夕食のおかずの一品に作ってみましたのでご紹介します。
パルマンティエとは?
パルマンティエはフランスにじゃがいもを普及させた人物の名前で、今回のレシピはフランスのオーブン料理であるアッシュ・パルマンティエをジャガイモのかわりに里芋で作ったもの。
フランスではポトフの残りのお肉で作られることが多く、タサン志麻さんによると日本の肉じゃがのような家庭料理なのだそうです。
【タサン志麻さん考案】里芋のパルマンティエ
バターと牛乳を加えた里芋と粗く潰した金の直火焼ハンバーグをかさね、その上にチーズをかけて色が付くまで焼いた、フランスのオーブン料理「パルマンティエ」です。冷凍野菜を使うことで、手軽に、野菜のごみを出さずに作れるレシピです。
皮むき要らずで嬉しい
ねっとりした独特の食感が楽しい里芋は、下処理が少し大変なのが難点です。
スーパーでは土つきで売られていることが多いので、まずはその土を流し、ひとつひとつ皮をむき、ぬめりをとって、下ゆでして初めて調理に使えるようになります。
里芋に含まれるシュウ酸という成分が原因で、皮をむいている時に手がかゆくなる場合もありますね。
冷凍里芋はこの下処理が不要です。
今回使用する冷凍里芋はもともと適度な大きさにカットされているので、包丁やまな板の出番もありません。レンジで温めるだけで使えてとても便利です。
里芋を耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで5分~6分温めます。
電子レンジから出したあとに冷凍里芋の水分が出ていたので、私はここで余計な水分を捨てました。
容器がかなり熱くなっているのでやけどには十分注意しましょう。
ハンバーグを電子レンジで温める
ハンバーグを600Wの電子レンジで3分半温めます。袋のまま温められるので洗い物も出ず便利です。
里芋を潰してバター・牛乳とあえる
ハンバーグを温めている間に里芋を潰し、バター、牛乳をよく混ぜます。バターが溶けて全体がよく混ざるように、里芋は熱いうちに潰しましょう。
荒く潰したハンバーグの上に里芋を乗せる
荒く潰したハンバーグを耐熱容器にソースごと移し、その上に里芋を広げます。
チーズをのせてトースターで焼く
最後にピザ用チーズを乗せて、トースターやオーブンで色がつくまで10分焼いて完成です!
「里芋のパルマンティエ」を作ってみた感想
完成した「里芋のパルマンティエ」がこちら。
チーズがいい色に焼けて、デミグラスソースのおいしそうな香りが広がっています。
ハンバーグと里芋を容器に移した時点で、「あれ?想像していたより少ないかも?」と感じたのですが、食べてみると見た目以上のボリュームでした。
今回800mlの保存容器で作りましたが、半分も食べるとおかずとしては十分満足、という気持ちに。ただこの量で二人分とのことなので、メインディッシュにするには物足りないかもしれません。
今回はハンバーグもできあがっているものを使っていますが、前日の夕食で余ったハンバーグのリメイクなどにも向いていそうです。
生ごみが出なくて快適
土のついた里芋の皮がごみとして出ないのはとても嬉しいです。
特に気温が高い時期は衛生面でもなるべく家の中に生ごみを置いておきたくないもの。また里芋は皮を厚めに剥いてしまうことが多いので、無駄なく食べられるというのも冷凍野菜ならではのメリットだと感じました。
洋食の味付けで子どもも喜ぶ
煮物や和え物など、和食の味付けだとなかなか食べてくれないというお子さんも多いのではないでしょうか。
今回のレシピは里芋をたっぷり使っているものの、デミグラスソースのハンバーグにチーズという組み合わせで、洋食が好きなお子さんも食べやすい料理になっています。 デミグラスソースがたっぷり入っているので、他に付け合わせのゆで野菜などがあってもソースにつけて食べられます。
里芋の新たなレパートリーのひとつに
ハンバーグにマッシュポテトを合わせることはありますが、里芋は初めてだったので、洋風のソースにもこんなに合うとは驚きでした。
里芋というとどうしても煮物や豚汁に使うイメージがあるのですが、ねっとりした里芋がデミグラスソースとよく絡んでとてもおいしい一品でした。
冷凍庫に常備しておけばいつでも使えるというのも嬉しいポイントです。
里芋料理のレパートリーのひとつに、手軽においしくできる「里芋のパルマンティエ」を加えてみてはいかがでしょうか。
「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。 また「LINE公式アカウント」をお友達登録すると新着・季節トレンド情報をいち早くチェックすることができますよ♪
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
おうちごはん
-
【堂本光一さんも仰天!】「その手があったか〜」ツナ缶の“世界で一番簡単・旨い”食べ方!?旨味が凝縮2024/04/22
-
【もう鮭はそのまま焼かない!】タサン志麻さん「超美味しくなる!最高の食べ方」ご飯何杯でもおかわり!?2024/04/19
-
【まだおいなりさんに、ご飯詰めてるの?】北斗晶さん流「油揚げの激ウマな食べ方」旨みジュワ〜で最高2024/04/20
-
【もう定番のポテサラに戻れない!】櫻井翔さん大興奮!dancyuが“世界一”と認めた名店味「4人分が秒でなくなる」2024/04/20
-
【栗原はるみさんはツナ缶をこう食べる!】たっくさん食べても「飽きずに美味しい!」お弁当にも最高でしょ2024/04/18
-
【女優・北川景子さんも作った!】「薄切り豚バラ肉がめっちゃ美味しくなる」食べ方!本格チャーシュー爆誕!2024/04/20
-
いんげんは、ごま和えにしないで!【栗原はるみさんの食べ方】→私の母が気に入り「一瞬にして消えた」懐かしい...2024/04/19
-
【タケノコ=炊き込みご飯卒業!】相葉くん「めちゃくちゃうまい!」大絶賛!プロ直伝「一度食べたらクセになる」食べ方2024/04/19
-
【厚揚げはこの食べ方が最高!】志村けんさんお袋の味「この配分が正解。」また作りたい"旨い食べ方"とは2024/04/17
-
【余った“餃子の皮”が劇的に旨くなる】「ん?重ねる?」って新しい!「その手があったか」神おつまみ爆誕2024/04/23
特集記事
-
2023年09月01日
-
2023年08月31日PR
-
2023年05月25日PR
-
2023年03月10日PR
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日