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白髪の悩みはアッシュハイライトでおしゃれに解決!「40代・50代にもおすすめ」「白髪ぼかしにピッタリ」

  • 2023年09月28日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

一般的に30代後半から増え始める白髪は、デリケートな悩みですよね。鏡を見るたびに気持ちが落ち込んでしまう方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが「白髪染めハイライト」。「白髪っておしゃれ」「次はどんなカラーにしようかな」と気分を上げてくれる対処方法なんです!

ここでは白髪ぼかしハイライトと白髪染めハイライトの違いから、セルフでのやり方まで詳しく解説していきますよ。

白髪を味方にして、白髪にしかできないカラーを楽しんじゃいましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

白髪が目立たなくなる?「白髪染めハイライト」とは

白髪染めハイライトとは、白髪染めとハイライトを組み合わせて白髪を地毛の境目を目立たなくさせるカラー技術のこと。

白髪染めを使用しつつ、明るめのカラーで自然な仕上がりに見せたいときに有効です。

地毛の部分、白髪の部分、ハイライトの部分とさまざまな明暗の差がミックスされた仕上がりになります。

白髪染めハイライトなら40代~50代でもおしゃれが叶う

ハイライトをプラスすると次のような変化が楽しめます。

●立体感が出る
●明るめのカラーを選べる
●髪が伸びてきた時にリタッチ部分が通常のカラーと比べて目立ちにくい

これまでの『白髪を染める』というと、一色で暗めの色に染めるのが一般的でした。

通常の白髪染めは根元からしっかり髪を染めるので白髪が気にならなくなる反面、次のような悩みがつきものでした。

●暗めのトーンしか選べない
●白髪染めした部分と生えてきた白髪の境目が目立つ

白髪染めハイライトなら外国人風のこなれたヘアカラーも叶えることができます。

「白髪ぼかしハイライト」って?白髪染めハイライトと何が違うの?

ここでは、白髪ぼかしハイライトと白髪染めハイライトの違いについて解説していきます。

言葉はすごく似ていますが、実はちょっと違うのをご存知でしょうか?

ポイントは「白髪染めカラー剤の使い方」。 順番にみていきましょう。

白髪ぼかしハイライトとは

『白髪をぼかすため』に入れるハイライトのことです。
『脱白髪染め』とも呼ばれており、基本的に白髪染めのヘアカラーを使用しません。

通常の単色で染める白髪染めとは違い、白髪を『隠す』のではなく明るい色で『ぼかす』ことで目立たなくするのが白髪ぼかしハイライトの特徴です。

白髪を染めることが目的ではないので、白髪染め用のカラー剤ではなく、おしゃれ染め(ファッションカラー)を使って髪の色をなじませていきます。

通常の白髪染めは暗めのトーンが一般的ですが、ファッションカラーのカラーバリエーションは豊富で、色味もトーンも自由自在。
白髪を染めずにハイライトを入れることで白髪と黒髪の明るさの差が縮まるので、新しく生えてきた白髪と黒髪の境目をぼかすことができます。

白髪ぼかしハイライトと白髪染めハイライトの違い

白髪染めハイライト

白髪染めハイライトは、大きく分けると二つの方法があります。

既に白髪染めしている部分をスジ状にとってブリーチで色を抜く方法と、白髪染めする部分とハイライトの部分を塗り分ける方法の2つを紹介します。

1 白髪染め+ブリーチハイライト

白髪染めの部分をブリーチする場合は、濃い色であるほど色が抜けにくいので、時間がかかって髪に負担がかかり、ダメージを受けやすくなります。

また、色ムラも起こりやすいので、難しく繊細な作業が必要です。

2 明るめの白髪染め+暗めの白髪染め

白髪染めを使用して、暗く染める部分(ローライト)と明るさをキープする部分(ハイライト)を塗り分ける方法です。白髪の多い部分でも明暗の差をつけることができます。

一度暗めの白髪染めを使用した部分は、色が抜けにくくなるため明るくすることが難しくなります。

明るくする部分と暗くする部分をしっかり分けることがポイント。次回同じようにカラーをしたいというときに分け取りやすくなり、再現しやすくなります。

白髪ぼかしハイライト

白髪ぼかしハイライトは、基本的に白髪染めを使いません。
髪全体にブリーチでハイライトをした後に色を被せます。

既に白髪染めをしている髪は、そのまま染めると明るくできないので、ブリーチや脱染剤を使用して白髪染めの残っている色素を脱色します。

その後、ハイライトを入れて、色を被せるというのが主な手順です。

白髪ぼかしハイライトでは、白髪の部分を黒く染めることはしません。

白髪ぼかしハイライトの良さは、おしゃれ染めのカラーを使用するので、カラーのバリエーションが多いことと、新しく髪が伸びてきても目立ちにくいということ。

白髪を暗い色で染めないので、根元のリタッチ部分との差ができにくくなります。

根元からしっかり染めたい、白髪が染まっていないと気になる方には向いていませんが、カラーの頻度を少なくしたい方におすすめです。

白髪が多い方におすすめ!グレージュ系白髪ぼかしハイライト

白髪ぼかしハイライトはこんな方におすすめ!

●白髪が全体の70%以上
●10日に一度自分で染める生活をやめたい
●カラーリングのスパンをあけたい
●白髪があってもこなれカラーを楽しみたい
●脱白髪染めをしたい

白髪ぼかしハイライトにはグレージュ系がおすすめです。ほかにはベージュ系のカラーがなじみやすいと言われています。

白髪染めした部分をブリーチや脱染剤を使って脱色すると黄色やオレンジの色味が残るので、ベージュ系カラーで染めると透明感を残しやすくなります。
また、日本人の肌の色と馴染みやすいという利点もあります。

肌色にもよりますが、アッシュ系は色が沈みすぎて見えたり、肌の色がくすんで見えたりしがちです。

とはいえ、白髪染めをしてきた方の中には、暖色系や赤みが苦手という方もいるでしょう。 白髪ぼかしハイライトでは、おしゃれ染めのカラー剤を使用できるので、ベージュ系にアッシュ系をミックスさせることも可能です。

ベージュ系の持つ柔らかさと、大人っぽいアッシュ系を混ぜることでおしゃれなカラーを表現できるようになります。

【まさかの失敗も?】白髪染めハイライトの注意点

白髪染めハイライトは特殊技術です。 きれいに見せるためには、白髪の分量やハイライトの加減、色の組み合わせなどを計算してデザインする必要があります。

失敗例1:ハイライトが目立つ

時間が経つとハイライトをした部分の色が抜けていき、金髪に近くなります。

ハイライトを極太に取っていると、色が抜けた時に奇抜な印象になってしまうことも。

ハイライトは白髪とのバランスを見て細めにとったり、金髪になる前に色を被せるようにするときれいな仕上がりを保てます。

失敗例2:ダメージが進行する

白髪ぼかしハイライトは、縮毛矯正と相性が良くありません。

縮毛矯正もハイライトもダメージの大きいメニューなので、両方やるのは避けた方が良いでしょう。

髪に負担がかかりすぎてしまうと、枝毛や切れ毛だけでなく、最悪の場合は断毛が起きてしまいます。

深刻なダメージを負わないためにも、美容師さんに相談してから決めることが大切です。

「ハイライトなし・ブリーチなし」の白髪隠し

白髪染めとファッションカラーを使って、「ハイライトなし・ブリーチ剤なし」で白髪を隠す方法もあります。

白髪染めする部分と明るくする部分を塗り分けて、白髪をぼかす方法です。この方法ならブリーチを使用するハイライトよりもダメージをおさえることができます。

髪が痛むのが気になる方は美容師さんに相談してみましょう。

自宅でできる!セルフで白髪染めハイライトのやり方

白髪染めハイライトや白髪ぼかしハイライトのセルフカラーはおすすめできません。セルフカラーが難しい理由は2つあります。

●ハイライトで白髪染めした部分の色がきれいに抜けない
●ハイライト後のカラーの調合が難しい

通常のハイライトであれば、自宅でやったことがあるという方も多いでしょう。

美容師さんのようにスジ状に取る作業は難しいですが、ハイライトキャップなどを使うとハイライトは簡単にできます。

ですが、市販のブリーチ剤で白髪染めした部分の色をきれいに抜くのは至難の業です。

白髪染めに入っている褐色はしつこく残留するうえ、ダメージの差によっても色の抜け具合が変わります。

ハイライトがきれいにできたとしても、被せる色によってはハイライトが台無しになってしまうことも。

ダメージの進行している部分は濃く色が入りすぎることがありますし、残留した色素とカラー剤の相性が悪いと、思っていたような色に仕上がらないこともあります。

ハイライトには高度なテクニックと知識が必要で、美容師でも難しいとされる技術のひとつです。

白髪ハイライトにおすすめのヘアカラー・ブリーチ剤

脱染剤

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※2剤が必要です

カラーリムーバーとも呼ばれる脱染剤は、髪からヘアカラーや白髪染めの染料のみを抜くことができます。

ブリーチ剤では白髪染めをきれいに落とすことはできませんが、脱染剤は本来の髪色に近い状態まで戻せます。

できるだけ髪を傷めずに白髪染めを落としたい人や、残留色素をすっきり除去してデザインカラーを楽しみたい人にぴったりです。

ブリーチよりは傷みにくいですがダメージはあるので、心配な方は美容室に行った方が良いでしょう。

ヘアカラー

すでにハイライトを入れた状態であれば、おしゃれ染めを使用した方が白髪ぼかしになりますが、ハイライトを入れた部分は染まりやすい傾向があります。

また、市販のカラー剤は誰でも染められるように刺激が強いものが多く、髪へのダメージが多いので注意が必要です。

白髪ハイライトや白髪染めに使うカラーは慎重に選びましょう。

色落ちを防ぐケアアイテム

白髪ハイライトをきれいに保つには、日頃のケアが大切。簡単にできるヘアケアをご紹介します。

フィヨーレ クオルシア カラーシャンプー 250ml アッシュ

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白髪ぼかしはリタッチが気になりにくいですが、日に日に色褪せていく髪色をただ放っておくのはもったいないです。

基本的に「気になったら使ってみる」というペースで大丈夫です。

仕上がりの色味によって使うべきカラーシャンプーの色味も変わるので、美容師さんに相談して選んだ方が失敗は少なくなります。

色落ちが気になってくる間隔は人それぞれですが、色落ちはカラーリング直後から始まります。

カラーリングからだいたい1~2週間後の、色味があいまいに見え始めてくるころが使い初めのサイン。

色落ちが特に気になるようになれば、毎日使っても良いでしょう。

セルフは難しいという方へ!ハイライトカタログ

「自分ではできない」「失敗してしまった」という方は、美容院で染めてもらうのがおすすめです。

まとめ

今回は、白髪染めハイライトと白髪ぼかしハイライトについて、詳しく解説してきました。

●白髪染めハイライトは白髪染め+ハイライト
●白髪ぼかしハイライトは白髪染めを使わない
●白髪ハイライトはセルフで難しい
●白髪ハイライトをきれいに保つためには、自宅ケアも大切

一般的に30代後半から見え始める白髪。「いつの間にこんなに老けちゃったのかな」と、本人にとって白髪はデリケートな悩みなんですよね。

鏡を見るたびに気持ちが落ち込んでしまう方もいるでしょう。

白髪染めハイライトや白髪ぼかしハイライトは、「白髪っておしゃれ」「次はどんなカラーにしようかな」と気分を上げてくれるおすすめの対処方法です。

白髪を味方にして、白髪にしかできないカラーを楽しんじゃいましょう!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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