寝室活用術

寝室は「心地よい眠りのための空間」であることが基本です。でも、ただ寝るだけの空間ではなく、一人でゆっくりくつろぐ場所でもあります。高齢化社会を迎え2世帯住宅が多くなっている今、プライベートリビングと呼ばれる寝室での過ごし方が注目されています。

マスコットキャラクターアフタ・ビフォ・ピラミドス

寝室と書斎を併設するなら

独立した書斎を作ることが難しい場合は、寝室をパーティションや家具で間仕切りし、照明や物音などが邪魔にならないよう、また落ちついて作業できるようにする必要があります。 寝室にデスクコーナーを設ける場合、書斎や化粧台と併用させ、収納を多少加えると部屋を広く使えます。ホテルなどの宿泊施設は1部屋に生活機能がすべて配置されていますので、参考にするといいでしょう。
お酒が好きな夫婦なら、ミニバーやミニキッチンを設けてはいかがでしょうか。つくる際には、簡単な水廻りとバーコーナーを組み合わせ、あまり欲張らずコンパクトにまとめるのがコツです。

シャワーやトイレがあれば便利

寝室にシャワーやトイレを新たに設置する場合は、ユニット式の1畳弱のシャワーブースを利用すれば、水漏れの心配もなく、工事費も安く済みます。
最近では、洗面所で化粧する女性が増えていますが、できれば寝室でゆっくり身支度したいという人には、寝室用のドレッシングユニットもあります。水まわりの工事が難しい場合は、ドレッサーの脇に洗面ボウルをひとつ置くという方法もあります。なお、化粧コーナーは、直射日光の当たらない明るい場所に配置することが大切です。

収納の役割も大切な寝室

大型タンスは壁際に置くと圧迫感がありますので、スペースに余裕があれば、設計の段階で寝室にウォークインクローゼットを設置すると便利です。そこで着替えをすることができますし、スーツケースなどのかさばるものを床置きできます。雑多なモノも全部まとめて収納できるので、部屋の中がスッキリします。なお、寝室を区切って、スペースをつくる方法もあります。

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上記の記事は、2011年7月25日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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