理想通りの住まいは「デザイン住宅」で手に入れる!

デザイン性の高い住宅に住みたい、と考えるなら、いわゆる「デザイン住宅」を検討するのもよいでしょう。とはいえ、デザイン性ばかりを重視してしまえば住みにくい家となってしまう可能性があります。デザイン住宅を検討するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。

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デザイン住宅ってどんな住宅?

一般的にデザイン住宅とは、建物の外観はもちろん、内部のインテリアや家具、内壁や床の仕上げ材料など、デザイン面に建築家等の設計者による一定のコンセプトを反映させて設計されている住宅のことを指します。よく耳にする「デザイナーズ住宅」も、こうしたデザイン住宅の1つです。

建て主の好みに合わせた個性豊かなデザインを実現できるのがデザイン住宅の最大の魅力ですが、デザイン住宅のテイストにもいくつかのパターンがあります。代表的な例としては、ガラスや金属、石、樹脂などの無機質な素材を使い、色調も白や黒でまとめた「シンプルモダン」、木をふんだんに取り入れ、日本の伝統的な住宅の特徴を現代風にアレンジした「現代和風」、和風と洋風のデザインがバランスよく同居する「和洋折衷」などがあります。

建築家や設計事務所によっては、さまざまなデザイン住宅を数多く手がけているケースもあります。建築家に設計を依頼するなら、まずは自分の好きなテイストを得意とする建築家を探し、さらに打ち合わせの際に自分の好みを細かく伝えるとよいでしょう。

デザイン住宅を建てるならここに注意!

いくらデザイン住宅だからとはえ、デザイン面や意匠的な美しさだけを重視してしまえば、住みやすさや暮らしやすさ、居心地のよさが損なわれた住まいになってしまいます。生活動線や家事動線のほか、収納についてもきちんと考えておきましょう。また、見た目の美しさを重視するあまり、施工上無理が生じるような作りになってしまったり、メンテナンスがしにくいつくりになってしまうことも避けたいところです。
建築家に依頼する場合も、この点を忘れないようにしたいもの。打ち合わせの際には、デザインだけでなく、性能やメンテナンス性についてどのように考えているのかを聞き出しておきましょう。

デザイン住宅を建てるにあたっては、まず、自分たちがどのようなデザインの住宅を求めているのかを明確にしておく必要があります。雑誌やインターネットから理想に近いデザイン住宅の写真を集めておき、それらを並べてみましょう。こうして自分たちの求めるテイストを明確にすれば、依頼する建築家を探す際の参考になりますし、建築家との打ち合わせの際などにこれらを並べてみせれば、自分たちがどのようなデザインを求めているのかを伝えやすくなります。

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上記の記事は、2011年9月2日のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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