京都府のダイニングリフォームならリフォームオウチーノ

リビングに向かって配置されていたキッチンを壁に移動し、部屋全体が広く明るくなるようにプランしました。 リビングダイニングは、爽やかな白基調の壁と、経年美化を楽しめる無垢材の壁を組み合わせた、西海岸スタイルの部屋に。ヘリンボーン貼りの壁も、部屋の個性を際立たせます。キッチンとダイニングの床に使用された木材風タイルには床暖房を設置し、夏は涼しく冬は暖かく…と、心地よい生活ができるようになりました。

仕事道具で埋め尽くされていた１階の床を組み直し床高を揃え、バリアフリーのLDKに間取りを変更しました。裏玄関には間仕切りにもなる透かし模様の入った３枚引き戸を新設。また低めの階段と手摺も設置して、安全性を考慮しました。LDKはワンフロアにし、アイランドキッチンを設置。横にパントリー兼奥様の趣味を楽しめるスペースを新たに設けました。補聴器を付けた奥様と家族のコミュニケーションがとりやすくなりました。

垂れ壁、吊り戸棚を撤去した解放感のあるオープンキッチン。背面に設置した大きな収納で抜群の収納力を実現し、加えて立ち上がりに設置した手元収納は、ダイニングからの目隠しとしても活躍します。また、広い一坪のユニットバスには浴室乾燥機とエアインシャワー、洗面所には壁面いっぱいの大きな洗面化粧台と広くて泡切れの良いボウル、といった機能的な設備を備え、快適な生活を送れる様にプランしました。

構造上必要な柱や筋交いは残し、DK、廊下、居間をすべて繋げて広々と開放的なワンルームを実現。断熱材、ペアガラス、床暖房で冬でも暖かな家になりました。朝日の入る東の窓は出来るだけ大きくとり、光と風の流れる空間に。キッチンから繋がるパントリーには洗面台を設置したので、冬場も暖かい場所で洗顔出来るようになりました。パントリーや収納を新たに設けたことで、物をすっきり収納出来るようになりました。

構造上の制約で間取りの変更はせず、素材にこだわることで部屋全体の雰囲気をガラリと変えました。 キッチンとダイニングを並列にすることで空間が広く感じるようになり、家事動線も良く、作業の際の負担が減らせます。壁に貼ったモザイクタイルは光の角度によって見え方が変化し、空間のアクセントに。また、天井に埋め込み式の照明を付けることで、天井高を高く見せ、間取りを変えずに暮らし方や気分も変えることができました。

当初増築をご希望でしたが建ぺい率がいっぱいのため、増築なしでリビングスペースをつくるご提案をしました。 今回のテーマは「つながる」。桜のある庭にはウッドデッキを、それを中心にリビングとダイニングを配置し、内と外とのつながりを表現。リビング横の和室はあえて段差をもうけ、腰掛ければリビングベンチとして使える工夫を。 また、ダイニングにある壁面いっぱいの造作棚が、アカデミックな空間を演出します。

今回のポイントは既存柱の活用。既存柱を残して構造的に強度を保ったままいかにデザインできるか、という部分です。リフォームの要となっている格子状の柱で、構造柱を格子の一部とすることによりカモフラージュしつつも部屋をダイナミックに魅せるアイデアを実現。機能的なダイニングや和のくつろぎを楽しめる畳コーナーなど、広くて多彩なLDKを和風モダンのテイストで上手にまとめる事を意識しました。

和室の一部を取り込んで、広いＬ字型のリビングに間取り変更。 壁を全てめくって、構造補強用の金物を必要箇所に設置しました。 また奥行きが狭く、使いづらいベランダを新しくして、お布団も十分干すことのできるベランダを 実現しました。

新しいお住まいをシンプルにスッキリさせたいということでしたので、家具やお客様のお気に入りのイヤープレートが映えるように、デザインや色決めを提案致しました。施工後もシンプルかつきれいに使っていただけ、また、私どももお二人の新しい生活の住まい作りのお手伝いが出来、とてもうれしく思います。このたびはありがとうございました。

お客様のこだわりであった見渡せるオープンキッチンにする為、 お部屋の照明や壁の色などもおすすめをご提案しました。お客様のイメージもより明確になり、楽しい打合せのお時間を取って下さった事も思い出です。インテリア選びも楽しくなりそうと言って頂き、ご家族の会話が増えているのではないかと勝手ながらも嬉しく思っております。今回はリフォームありがとうございました。