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将来をふまえた子供部屋の改修計画

子供の成長の度合いによって、子供部屋の配置や内装、役割を考えて計画する必要があります。また、将来の子供の成長や独立をふまえた更新性の高いプランとすることも必要になります。以下に挙げたポイントを考慮して、子供部屋を計画しましょう。

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子供部屋の基本を知ろう

●子供部屋はどこに設ける?

子供部屋に求められる条件は成長度合いによって異なります。成長期ごとの子供部屋の配置のポイントは次のとおりです。
幼児期
幼児期は目が届きやすいよう、両親と同部屋でも構いません。もし部屋を設ける場合は、常に目が届く場所で、ベビーベットに寝かせるようにしましょう。

小学校低学年
低学年の間は、母親や家族のいるリビングやダイニングなどのパブリックスペースの近くに配置した方がよいでしょう。

小学校高学年以上
この頃から個室を欲しがるようになります。個室を与える場合は、リビング・ダイニングなど家族の集まる場所の近くに設けると閉鎖的にならずに済みます。

●用途別のポイント

1.勉強
低学年のうちは、子供部屋には勉強部屋だけでなくプレイスペースとしての役割も持たせるとよいでしょう。

2.寝室
小学校1年生以上になったら、専用の寝室スペースが必要です。両親の寝室と子供部屋の間に居間などの共用スペースを配置したりして対応するとよいでしょう。

3.着替え
自室で着替えなどができるよう、衣類の収納スペースも必要です。この場合、ユニット家具は必要に応じて買い足しができるほか、家具と天井の間にデッドスペースを作らないのでおすすめです。

4.プレイルーム
勉強部屋としての機能だけでなく、自由にふるまえるフリースペースも大切です。遊べるスペースがあれば、ここが自室であるという自覚が生まれて独立心も育めます。

●計画時の注意点

初めから住まい方を限定するのではなく、成長とともに変化する子供の生活にフレキシブルに対応できるような可変空間をめざした設計が理想的です。
1.間取り
間仕切りがある場合、幼稚園児くらいまでは解放していつでも目が届くようにしましょう。小学生以上になったら建具をはずして壁で仕切ると同時に、必要に応じてワンルームの子供部屋を2室に仕切るとよいでしょう。

2.内装
幼児期から低学年の間は、床材は床タイルや板張りなど汚しても掃除がしやすいものにしましょう。ただし、床が冷たくなりやすいので、フローリング+カーペットのピース敷きも検討するとよいでしょう。

3.壁面
壁面は合板やコルク、紙など、自然素材とすると、精神的な落ち着きが生まれます。またボードや合板で落書き専用スペースを設けるのもよいでしょう。

4.色彩
適切な色彩は子供の成長に不可欠です。遊び場となる子供部屋は、明るく活動的、かつ刺激的なものを選びましょう。例えばオレンジレッド壁は気持ちが明るく、薄い緑青色の天井は落ち着きを育むとされています。

●採光・照明

採光や照明の不足は、子供にとって近視などの健康被害の原因となります。机上のスタンドなどの局部照明だけでは周囲との明暗差が視力低下の原因となりますので、全体照明を取り入れるとよいでしょう。

●換気

高気密化した現代の住宅では、アレルギー性疾患対策の観点から、子供部屋の換気には十分な配慮が必要です。窓を設けるほか、換気性能が高く湿度を一定に保てる「全熱交換式換気扇」も有効です。

子供部屋の広さ・間取りは、使い方次第

●子供部屋をあえて小さくする

子供部屋に必要なスペースは、ライフスタイルや考え方によって異なります。例えば、リビングで一緒に過ごす時間を増やしたい場合、あえて個室を小さくするといったことも考えられます。

●プレイコーナーを設ける

小学校低学年くらいまでは、中央の床面を大きく開放するために机やベッドなどの家具をコーナーに寄せ、プレイコーナーを主体にするのが理想です。

●可動式間仕切りで成長に合わせた間取りに

子供が複数いる家庭の子供部屋は、幼児期から低学年のうちは共用にしておき、成長後に仕切れるよう、アコーディオンドアや戸襖などの可動式の仕切りにするとよいでしょう。

●屋根裏とロフトを活用する

ロフトや屋根裏を子供部屋として使うケースが増えていますが、屋根裏は天井がそのまま屋根になっているので、断熱材を施工するなどの対策をしておきましょう。

上記の記事は、2011年7月25日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。


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