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包丁も握りたくない…そんな日も楽勝!【簡単常備菜&下ごしらえ6選】

  • 2023年06月27日更新

こんにちは!整理収納アドバイザーのヨムーノライター、上田麻希子です。

毎日のご飯作り、本当に頭を悩ませてしまいますよね。
ふと気づけば「今夜何にしよう……」と、考えている人も多いのではないでしょうか。

自分だけなら適当に済ませても良いですが、家族がいるとそうもいかないのが主婦心。
少しでもバランス良く食べてもらいたいものです!

しかし、私は毎日きちんと献立を考えて、毎週常備菜を作ったり、ということはしていません。
家族の予定に合わせて、食材を購入し常備菜を作る・作らないを決めています。

今回は、そんな我が家の常備菜ルールとレシピをご紹介します。

家族のスケジュールをアプリで共有

夫が夕飯を食べないと分かっている時は、家族で共有できるアプリに、その予定を入力してもらっています!
我が家で使っているのは「TimeTree」というアプリ。

それぞれが好きな時に入力できるので、私の予定や息子の予定も合わせてここで管理するようにしています。

夫は前から分かっている飲み会などは分かりやすく「飯×」と入力。
先々の予定が分かることにより、買い物の目安にもなるのでとても重宝しています!

楽ができる下ごしらえ

仕事を終えて子どもを迎えに行って、帰ってくるころにはすでにヘトヘト。
そこから献立を考えて、準備もしなくてはいけない。
毎日のことですし、重労働ですよね。

子どもが生まれる前から、仕事で帰りが遅くなっても夕飯作りが楽なように冷凍保存はずっと習慣にしていました。
冷凍保存したものがあれば、少しだけ心に余裕が生まれます。
時短にも繋がりますよ!

葉物野菜の冷凍保存テク

気候により値段が大きく変化する葉物野菜。
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜が安く手に入る時には、まとめて購入して冷凍保存するようにしています。

新鮮なうちに下茹でをしてカット、粗熱をとってから水分をふいて冷凍保存すると、色や食感を保ったまま保存できます!
炒め物、お浸し、みそ汁など、幅広く使えるので便利です!

きのこ類やネギもカットして冷凍保存

えのき、しめじなどをカットしてからミックスさせて冷凍保存しておくと、幅広く使えて便利です!

ネギも冷凍保存が便利です。
まとめて購入した時は、適度な長さにカットして、冷凍!

冷凍庫でのスッキリ管理法

下処理やカットした野菜類は、野菜室に専用のコーナーを作り、日付を記入して保存しています。
バラバラにしてしまうと、探す手間が増えてしまったりなど、せっかくの下処理も台無しに。

我が家の簡単常備菜バリエ

基本的には、肉じゃがなどの煮物の時は多めに作って、副菜として2~3日で食べきるスタイルが多いのですが、簡単なものやお弁当に使えるものは常備菜として作り置きすることも。

よく作るものを少しだけご紹介します。

「簡単味付けたまご」レシピ

たまごを購入したら、その日に味付けたまごを作ることが多いです。

我が家ではゆで卵作りも専用アイテムでレンチン!
たまごを常温に戻して、お鍋を使ってお湯を沸かして……と、ゆでたまごを作るのも意外と面倒。
レンチンなら簡単に失敗もなく作れますよ!

▲曙産業 レンジでらくチン!ゆでたまご4個用

材料(たまご4個分)

  • 醤油…50cc
  • みりん…50cc
  • 砂糖…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • 酢…大さじ1

材料をすべて混ぜあわせ、レンジで軽くチンして砂糖を完全に溶かします。
お鍋などを使わずに簡単漬け汁の完成です。

ジップバッグにたまごと一緒に入れたら、できあがり!
あと1品欲しい時などにも、とても役立つ1品です。

「長芋の漬物」レシピ

材料

  • 長芋…適量(写真は約200g)
  • 醤油…50cc
  • みりん…50cc

醤油とみりんを1:1で混ぜ合わせます。
後は食べやすい大きさに切った長芋を入れるだけ!

長芋は、比較的安く手に入り、栄養素も高いのでおすすめですよ。
とても簡単ですが、箸休めにもおつまみにもなる、嬉しい1品です。

「にんじんしりしり」のレシピ

材料

  • にんじん…2本
  • 和風だしの素…小さじ1
  • 砂糖…大さじ1
  • 醤油…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • 白ごま…適量

色んな野菜のカットに便利な「ののじスライサー」!
にんじんはもちろん、とろろごはんの時も食感があり美味しくできるので、重宝しています!

▲ののじサラダスライサー

スライサーで適当な大きさにしたにんじんを、ごま油でしんなりするまで炒めて、調味料を入れるだけ!
最後に白ごまをかけています。

息子も大好きなのでお弁当にもよく入れています。
彩りが欲しい時に便利なので、作る頻度は高めです!

冷蔵庫にはフリースペースを

常備菜や夕飯の下ごしらえ中のものを置けるように、冷蔵庫の1段はフリースペースにしています。

冷蔵庫は7割~8割収納にしておくのが理想。
買い物にいっても置き場所に困らないので、常に7~8割以下の収納量にしてくのはおすすめです。

まとめ

包丁を使って野菜を切るのさえ面倒、なんて日もありますよね……。私はあります。(笑)

野菜のカットだけでも週末や平日の夜に少しでもやっておくと、毎日の家事時短にも繋がります!
夕飯を作りながら、保存用も一緒にカットするのも良いですよね。

家族の予定を把握するだけでも、無駄な買い物をしなくて済みます。 もし急な外出などで消費できないものがあっても、冷凍をうまく使えば安心です!

意気込んだ常備菜作りが苦手な方に、少しだけ気持ちがらくになる下ごしらえをご紹介できていたら、嬉しいです。

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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー1級・住宅収納スペシャリスト
上田麻希子

千葉県の3LDKマンションに、夫と息子(4歳)と愛犬(6歳)と暮らしています。物が多めの我が家ですが、スッキリ暮らせるように心がけています。

収納 整理収納アドバイザー

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