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セリア最高傑作!1つ36円なのに「もはや本物!」専門家公認"高級ブランドそっくり"グッズ発見

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

2016年にセリアで発売されて以来、その圧倒的リアル感で人気のある「ファイヤーキング」風食器。

「本物そっくり」と評判ですが、専門家から見るとやはり「見劣りする」部分や「本物とは形が違っているから安っぽい」という欠点も。

だからこそ今回は、「ファイヤーキング」などヴィンテージ食器の元バイヤーである筆者が認める「これは、専門家でも欲しい!」とうなる商品をご紹介します。

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「ファイヤーキング」ってそもそもなに?

▲ジェードカラーは1950年~1970年初期まで製造されました

2016年に発売されて以来、人気のセリアのグリーンの食器。
ファイヤーキングにそっくりと人気ですが、そもそもファイヤーキングってなんなのでしょう?

ファイヤーキングとは、アメリカに現存するホッキング社(旧アンカーホッキング社)のミルク硝子食器ブランド。
刻印(バックスタンプ)があるものが多く、その刻印で「作られた年代」が分かることで、マニアがこぞって集めるように。

▲こちらの刻印は1950年代後期のもの

さまざまなシリーズがありますが、こちらの「ジェード」は一番人気。
本物のマグカップは、1950年代のものだと1万円以上と高値で取引されています。

元専門家が認めるそっくり食器は「カトラリー」!

そんな高価なファイヤーキングのジェードカラーそっくりのセリアの食器。
元専門家である筆者から見ると「カラーはよく似ているけれど、見た瞬間偽物感がある」というのが本音です。

しかし、これだけは「すごい!」となった商品がありました。それがスプーン。

▲こちらがセリアで3本セットで売られているファイヤーキング風スプーン

理由は明白。
アンカーホッキング社は「カトラリー」は製造していません。

そう、ファイヤーキングのスプーンやフォークは専門家から見ると「ありえない!」商品だったのです。
そして、それと共に「ありえない……けれどこんなの欲しかった夢の商品」なのです。

スプーンが夢の商品!?もはやセリアが「本物」

筆者はファイヤーキングの元バイヤーであり、ネットショップのオーナーでもありました。
そのため、お客様に見せるための画像撮影もしなければなりません。

その時のもっとも大きな悩み事は「ファイヤーキングにあうスプーンやフォークがない!」ということでした。
例えば、普通のシルバースプーンだとこんな感じに。

▲シルバーを合わすしかないのが現状でした

ところが、このセリアのスプーンを使えば、このように!

▲びっくりするほど質感が似ていて、違和感がまるでない!

「本物にない」からこそ、ファイヤーキング本物とのコーディネートがぴったり合い、しかも「違和感がない」状態なのです。
ようするに「そっくりさんではなく、もはやオリジナル」ということ!

価格は3本入りで108円!電子レンジ・食洗器不可

▲人気のあるファイヤーキングレストランウェアシリーズとも好相性!

見劣りするどころか、「本物と一緒につかっても全く違和感がない、もはやオリジナル」というセリアのカトラリー。

スプーンの他にフォークもあります。
正式名称は「ポリエチレンジェードスプーン(フォーク)3P」。
3本入って108円と、そのコスパの素晴らしさも驚愕です。(2019年2月現在)

ただし、注意したいのは耐熱温度。
80℃までと規定がある上に、電子レンジや食洗器は不可。

そして強度もないので、固いアイスクリームをそのまま食べるとポッキリ行く可能性も。

セリアのスプーンは専門家から見たら神商品だった!

▲キャンドゥのバンブー食器ともこちらのスプーンは好相性!

その透明感のあるグリーンが、本物に見劣りしないセリアのファイヤーキング食器。
その中でも、元専門家が認める商品は「カトラリー」でした。

本物のファイヤーキングだけでなく、ポップな食器とのコーディネートもばっちり!
品薄のことも多いので、見かけたらぜひゲットしてみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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