2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

【初めてのガチDIY】気になる疑問!女子が安全かつオシャレに作業を楽しむための「服装」は?

  • 2023年06月23日更新

こんにちは!主婦ライターのヤギコです。

「ヨムーノDIY女子部」の一員として、毎月楽しく家づくりをさせてもらっています。

私は、活動に参加して今回で3回目。工具を使ったガチのDIY作業を経験して、感じたことがありました。

それは、作業がしやすく、安全で、気分もアガる「服装」についてです。はじめは、“何を着るのがベターなんだろう”という、素朴な疑問だったのですが、作業を通して、次第に服装の大切さについて考えるようになりました。

そこで今回は、私が感じたことと、女性の木こりの先生「ちはるんさん」に伺った、正しい作業時の服装についてご紹介します。

ヨムーノDIY女子部「女子が森でゼロから!家を作るプロジェクト」って?

これは女子が、森林に生えている木を伐るところから「家」をまるごと作っちゃう日本初のプロジェクト。

千葉県の「長柄町(ながらまち)」周辺の都市近郊の農山村が抱える林業の課題解決と、町おこしを目指したSDGs活動です。フツーのDIYの枠を超えた、壮大なログハウスづくり計画!毎月レポートを掲載していますので要チェック♡

日本初「女子がゼロから家を建てるプロジェクト@千葉県長柄町」レポート

色違いのトレーナーで、気分をアップ!

現在、ヨムーノDIY女子部のメンバーの服装は、パステルカラーで揃えたトレーナーが、トレードマークになっています。

正直、「DIY女子部」という名前がついているのですから、家づくりの作業も女子っぽさ全開で楽しみたいよね♪

そんなノリで、4人で、色違いのトレーナーを購入して“チーム感”を出してみました。

うん、トップスは可愛くて完璧なのです♪

でも、作業の回数をこなすうちに、見た目だけではなく、安全面や実用面も気になってきました。

“木くず”まみれの木材加工作業を通して

これまで、「チェーンソー」を使って自分たちで伐った木を家づくりの材木(材料)にするため、「丸のこ」や、「サンダー」などの工具で木材加工してきました。

工具を使った作業は、集中力が大切!服装に気を取られている場合ではありません。

木材加工の様子はこちら!

洋服も髪も、靴も、真っ白に!

作業を進めるにつれて、オシャレよりも、だんだんと気になることが増えてきます。たとえば、「木くず」の粉塵まみれになったこと!

特に、「サンダー」を使った木材の仕上げ磨きは、円形のやすりが高速回転して木を削るものなので、細かい粉塵がトップスやデニム、おまけにめがねの中にまで入ってきます。

(他のメンバーは、目のまわりを覆うゴーグルを購入していましたが、ヤギコは伊達めがねやサングラスを使い続けていたことを、この時、かな~り後悔しました!!)

木肌がキレイになっていくのは気持ちがいいけれど、私の体は白い粉でまみれていく...!

うお~、目に入った!!

ちなみに、粉塵の量を物語る画像をお見せしましょう。

写真のように文字が書けるくらいに降り積もります。(ヤギコ書)

服についた粉塵を払いながら、さすがにオシャレだけを考えている場合ではないと切実に感じ、やっぱり作業に適した服装を考えたいと思いました。

そこで、木こりの先生「ちはるん」さんに、木材加工作業には、どんな服を選んだらいいのか、ポイントを聞いてみました!

安全&実用的で気分アップ!女子の服装3つのポイント

ちはるんさんに伺った“服装について大切なこと”の共通ポイントをまとめてみました!

(※季節や作業内容によってもちろん必要な服装は変わります。ちなみに、この撮影は2月でした)

①「安全面」

  • トップスや裾は工具に巻き込まれないものを

「丸のこ」などを使用する時には、腹部にたるみがあったり、裾が長いトップスを着ると、巻き込み事故になりかねずとても危険です。

トップスはコンパクトでダラッとしていないデザインのものを選びます。また、トップスの裾は、ズボンに「イン」します。

ズボンの裾も同じで、余分なたるみがあると、ひっかけて転んだり、工具に巻き込まれる恐れがあります。

  • 頭を守ろう

作業中は、帽子などで頭を守ることが大切。タオルで頭を巻くにも同じ意味があるそうです。

キャップのつばは視界が狭くなるので、ニット帽などがおすすめです。

特にチェーンソーを使った伐木などの、危険な作業をする時には、必ずヘルメットをかぶってしっかり頭部を守ります。

ちなみに、ちはるんさんは、いつも大好きなベレー帽をかぶっています。頭部を守るという役目はもちろんですが、お気に入りのアイテムを身に着けると気分がアガるのだそう。
とってもお似合いですよね!

  • 足元も「安全第一」に

作業中に、滑りやすい足元。工具や木材でケガをしてもいけませんので、安全な靴を選ぶことが大切。

おすすめは「安全靴(作業靴)」です。安全靴は、物が当たったり落下してもケガしないよう、つま先を先芯によって防護し、滑り止めも備えています。

ちはるんさんが着用しているのは、豊富な種類が揃うインターネット通販サイトで購入したという安全靴(写真)。

革製を探していたところ、好きなスエード素材の安全靴を見つけて購入したのだそうです。軽量なところもポイントです。

ちなみに、ズボンの裾が作業中に引っかからないように、ブーツインが理想。靴ひもも、靴の中にしまいます。 特に、伐採で森に入る時などに、靴ひもは枝にひっかかりやすいそうです。さらに言うと、足首周りを守るため、ハイカットのブーツがベスト!

②「実用面」

私も感じたことですが、作業中は、「集中力」を持続させる工夫がとっても大切。

  • 顔が汚れないように工夫しよう

上述の通り、一度、目や鼻、口に粉塵が入るとずっと気になってしまいます。作業中は、マスク、ゴーグルなど、顔の大きな面積を覆うアイテムで、顔を守ります。

ちはるんさんは、冬は、ネックウォーマーを着用するそうです。ネックウォーマーは、首もと、口もとを覆うことができるので、粉塵から顔を守りつつ、冬なら防寒にもなります。

ちなみに、2人の先生は普段、私たちの紙マスクとは違うガチマスクを使っています。かっこいい!

鼻や口部分を覆う「防塵マスク(弁付きダストマスク)」は、顔との密着性が良く、軽量で、作業中のストレスもなさそうです!

  • 作業環境に合わせた服装を意識しよう

これから本格的な夏を迎え、作業中も暑さに気を付けなければなりませんが、普段着のように「半袖」で肌を露出するのは色々と危険です。

作業中、木材や工具などが接触して肌を傷めないように、腕を覆うことも必要ですし、日焼け防止や虫よけのために「長袖」の着用が望ましいとのこと。

真夏の太陽下は、とっても熱いので長袖を着るのは大変かもしれませんが、大切な肌を守るためには必要なことですね。

③「ビジュアル(おしゃれ)」

  • 小物の色を揃えて楽しもう

家づくりの作業はコツコツと地道なものだからこそ、テンションを上げて作業を楽しむための“見た目”も大事!だって女子だもん。

こうしてピンク色の軍手を使うだけでも、女子っぽさが出るのですから不思議です。

やっぱり女子は、最終的にはオシャレにこだわりたくなるものです(笑)。

こうした小物をみんなで揃えて、毎回の活動が楽しくなるように工夫してみたいな!とも思いましたね。

ちなみに、軍手も安全のための道具。繊維がひっかかることがあるので、ゴム製のものを使用しましょう。

  • デザインにもこだわりを

さらに、少し欲張るのなら、デザインも女心をくすぐるものだと、もっと作業が楽しくなりそう♪

前回、部長のまっすぅさんが着用していたアウターは(※作業着ではありませんが)、模様がオシャレで、見ていてワクワクしました。

ちはるんさんも、作業時に欠かせない“安全&実用”ポイントを押さえつつ、好きなベレー帽をかぶったり、好みのスエード素材の靴を着用したりと、“こだわり”のあるアイテムを愛用していました。

これからも楽しく作業するために

これからの作業も、怪我をしにくく、快適で、“ワクワク”するような見た目のおしゃれな作業着があったらいいなと思いました。

なかなか、街を探しても、こうした要素をすべて兼ね備えた女子向けの作業着って見つからなくて、“こんなのがあったらいいな”というイメージが頭の中にどんどん浮かんでいます。

楽しく、安全に作業できる作業着、これからもっと追求してみたくなりました。

工具を使った本格的なDIYは、実はまだ怖いけれど、作業内容に合わせて服装も楽しめる余裕を作るのが、ヤギコの直近の目標かな♪

この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

イオン ワークマン ダイソー カインズ 節約

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ