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貯蓄0円から1,000万円貯めた人「マネして成功!家計簿の書き方コツ7」

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、6年で1000万円の貯金を達成し、毎月10万円の残し貯めを継続中の「時短節約家」ヨムーノライターのくぅちゃんです!

節約生活を始めて約7年、元々浪費家だった私は結婚し子供が生まれ育児休暇中には毎月貯金をするどころか赤字家計・・・それが、家計簿を付け始めたことで毎月10万円の残し貯めに成功できたのです!

2020年は毎月15万円!多い時で22万円の残し貯めが出来た月もあります!
そのコツは「家計簿」をつけること。

赤字家計を脱するための「支出把握」をしようと思い、家計簿を付け始めた訳ですが、最初はうまくいきませんでした。

自分の家計に合った書き方を模索しながらたどり着いたのは「手書き家計簿」。手書きするようになってから、「自分のお金の流れ」が分かり、支払い調整も上手く行くようになりました。

今日は何も考えずに書ける「支出(出ていくお金)の管理」を目的とした「家計簿の書き方」についてご紹介したいと思います!

家計簿コツ1:書くのは「いつ」「どこで」「いくら使ったか」だけ

私が付けている家計簿のマイルールは

  • 「面倒なことはしない」

という1つだけ!

一つ一つの食材がいくらだったか…までは書きません。

基本的に

  • いつ、どこで、いくら使ったか

だけがわかればOK。
これくらいなら数日分溜めても書くのが苦ではありません。

節約生活もダイエットも「面倒」とか「辛い」と思ったら続かないのです。大事なのとは、成果を出す前に「継続できること」だと私は思っています。
なので大まかに「食費」「子ども費」「生活・レジャー費」「おこづかい」「固定費」に分けそれぞれの予算を立てなるべくその予算内で済むように管理しています。
各予算については、最初は達成できそうな予算で始めて少しずつ削れそうな部分があったら予算を減らしていく。

一番最初に家計簿を付けた時は「支出の把握」が目的だったので、予算は立てずにいつもと変わらないようにお金を使い使った分だけを記入していきました。

家計簿コツ2:「家計の見直し」を同時にする

ただ「家計簿を付けている」というだけで「あ、コレ今買わなくても大丈夫だな~」って思って買うことを止められた場面もありました。人って意識するだけで行動を変えられるんだな~って実感したのをよく覚えています。
あとは、基本的に面倒なことは嫌なので買い物をしなければ家計簿を付けなくても済むと思って止められた時もありましたね。

ちなみに食費は、家計簿を付け始めた時の予算は、4万5000円としていました。でも今は1万円減らした3万5000円に設定しています。
一気に減らしたのではなく、少しずつ減らして予算内におさまったりオーバーして予算を増やしたりの繰り返しでした。そうやって数年の食費の推移を見ていて、食費が多くなった月や少なくて済んだ月の「傾向」も見えてきました。

我が家のお金の流れを、1年を通じて把握できるようになると、コントロールがしやすくなりました。

家計簿コツ3:入ってくる分より少なく使うと貯まる

家計管理はいたってシンプルなものなのです。働いて入ってくるお給料より使ったお金が多ければ「赤字」少なければ「黒字」ただそれだけなのですが、それがなかなかうまく行かないのが現実ですよね。

これから家計簿を付けて家計管理を始めようとしている人にお伝えしたいことは「最初から上手くはいかない」ということです。
1年間家計簿を付けてみて分かったことはお金を「貯められる月」と「貯めにくい月」があります。そして、うまくいっていると必ず心が折れそうな大きな出費がやってきます。

ちなみに、私は節約生活を始めて2~3年経ったところで、肺炎にかかり入院しました。保険に入っていたので入院費はおりましたが、私が入院している4日間にかかったお金は莫大。

家族の食費(子どもたちを安心させるために、大好きなお寿司やココイチなど外食三昧)、面会時の車台(駐車場代など)など、もろもろお金がかかったのと、当時パート勤務だったためお給料が減りました。

後は、毎年行っている夏旅行費に帰省費も改めて見ると大きな金額でした。
ベッドを捨てようと思ったら3階からクレーンで吊るして下ろさないと捨てられず、クレーン費に粗大ごみ代がかかったり(全部で2万円くらいした)
子供達が入学した年にはそれなりに細々したものを揃えるのにもお金がかかりました。

家計簿コツ4:年間特別費を把握して備える

1~3年経ってようやく年間の特別費が把握できるようになってきて、それに対してお金を残しておくことが出来るようになりました。

予定外の出費が来ると、嫌になり節約なんか無理~って諦めたくなります。

だけど、最初から分かっていた出費であれば事前に予算に組み込んでおくことで心のダメージを減らすことができるようになりなんとかかんとか節約生活を続けることが出来るようになりました。

家計簿コツ5:過去の傾向と今後の対策を見極める

2~3年家計簿を付けていると、年間の特別費が分かり、必要なお金を予算に組み込むことが出来るようになりました。
特別費がかかる月は急いで買わなくても良いものは後回しにして現金支出を抑えます。

我が家の場合、

  • 各自誕生日
  • 母父の日
  • 保険のまとめ払い
  • クリスマス
  • 夏旅行
  • 帰省費
  • インフルエンザワクチン

など、決まって出ていくお金は予算に組み込みます。可能であれば、ポイ活で貯めたポイントを活用します。ポイントを上手く活用出来れば現金支出を減らせることができます。また、ポイ活も目的を持って貯めるようになったし、貯めたポイントを上手く活用できるようにもなりました。
母の日も父の日も子供達のプレゼントもポイントで購入!目的がはっきりしているとポイ活も頑張れますね!

家計簿コツ6:家計管理には柔軟さを持たせる

家計管理には「柔軟さ」も大事だと思っています。「ドラッグストアで購入した食品は、日用品になるのか?食材だけは食費にするのか?」そんなこといちいち考えていたら面倒ですよね。
私は、基本的に適当です(笑)。食費がオーバー気味であれば、ドラッグストアで買った食材は日用品に含めることもあります。

大事なのは食費がいくら、日用品がいくら…ではなく「トータルで、いくら使って、いくら残ったか?」なので1か月の家計を振り返って、赤字でなければ良しとします。

でも食費も日用品もオーバー、トータル的にもオーバーとなると話は別です。本当に必要なものしか購入していないのであれば、予算が少なすぎるのかもしれません。思うように貯金ができないのであれば、収入を増やす方法も考えなければとも思います。

家計簿コツ7:お金が貯まらないことを人のせいにしない

家計管理がうまく行かない時、私はついつい人のせいにしてしまっていましたがそれでは何の解決にもなりませんでした。

我が家の場合、私自身のお金の使い方を見直しました。

  • 不必要な物は買わない
  • 予定外の出費が増えないように「準備」をしておく
  • クーポンやポイントが使えるときは、ポイントを優先して使う

を心がけていたら、旦那さんも見習ってポイントを上手く活用するようになりました(自分の洋服や外食費などをdポイントを使って支払っています)。

こだわって揃えたものに囲まれた暮らしは満足度が高く、物欲が減り、買い物に行く回数が減るという効果が。お誕生日にも、特に欲しいものが見つからず、ここ数年はキッチン用品や家電です(笑)

だけど使うときはしっかり使います。

我が家は先日コロナの影響もあって車を購入しました。最初ローンを組んで購入しようか…と言っていましたがローンを組んだ際の利息はもったいないので一括払い。貯めたお金は必要なものに使うことで次につながります。

家計簿を成功させるコツは7つ

お金を貯める為には、支出の把握は必須です。そのツールとして「家計簿」を付けることは私にとってはとても効果的でした。一見面倒で、続かなそうな「家計簿」も支出の把握という目的だけに絞れば余計なことを書く必要もなく楽に付けていくことが出来ます。

キレイに書く必要もなければ、細かく買った金額を書く必要もない。   そうやって無理なく家計簿を書くことを継続できれば、次にやるべきことは支出の内容を見直すこと。

無駄なものは買っていないか?それはその月に買う必要のあったものなのか?   一つずつ減らせる支出を増やしていくことが出来れば、貯金へつながっていきます。

せっかく一生懸命働いて稼いだお金を無駄に使うのではなく、将来につながるいいお金の使い方が出来るように支出を見直すきっかけとして楽に家計簿を付けることが出来ればいいのではないかな~と思います。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
時短節約家
くぅちゃん

6年で1000万円貯めた自称時短節約家。小学生の男の子二人の母。看護師としてフルタイムで働きながら、時間を上手く活用し9万円かかっていた食費を2万円台まで減らすことに成功。豊かなでていねいな暮らしを目指した節約術を公開しています!

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