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アカデミー賞俳優も出演!懐かしの名作「屋根部屋のプリンス」7大見どころをマニアが徹底解説

  • 2023年07月15日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

韓国ドラマ「梨泰院クラス」や「愛の不時着」の人気により、第4次韓国ドラマブームが到来している今。次は何のドラマを観よう……と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は韓国で2012年に放送され、日本でもいまだに根強い人気を誇っている懐かしの名作「屋根部屋のプリンス」を紹介していきます。

ぜひ、本作を観て楽しいおうち時間を過ごしてくださいね。

「屋根部屋のプリンス」のあらすじ

「屋根部屋のプリンス」©SBS & SBS Contents Hub. All rights reserved.

朝鮮王朝の王世子イ・ガク(パク・ユチョン)の妃ファヨン(チョン・ユミ)が、宮中の池で死体となって発見される事件が発生。

世子は犯人を突き止めようとしますが、家臣たちにより事故として処理されてしまいます。納得のいかない世子は特別な才能を持つ3人を臣下に任命し事件を捜査しますが、その途中で襲撃を受けることに。

その際崖を馬で大ジャンプした4人は、なんと時空を超えてタイムスリップ。彼らが辿り着いたのは、2012年のソウルの屋根部屋でした。

しばらくすると、部屋の主パク・ハ(ハン・ジミン)が帰ってきて……。

「屋根部屋のプリンス」の見どころ7選

そもそも屋根部屋って何?

タイトルの「屋根部屋」を見て「屋根裏部屋」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?

実際、検索エンジンに「屋根部屋のプリンス」と打ち込むと、候補に「屋根裏部屋のプリンス」も上がってきます。

実は私も、屋根裏部屋を思い浮かべていた一人。ですが実際は全然違って、アパートの屋上に小屋が建っているんです。

韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」でハンギョル(コン・ユ)が住んでいた家も、屋上にありましたよね。

韓国では、このようにビルやアパートの屋上に小屋を建てて貸し出す屋塔房(オッタッパン)という物件があって、ドラマなどでよく登場することから若者を中心に人気があるようです。

話題のドラマに出演中の俳優二人の子役時代が楽しめる

2012年に放送され、同時間帯視聴率1位を獲得した本作。ソウルドラマアワード2012では、最優秀作品賞を始めとし、いくつもの賞を受賞しました。

そんな本作に姉妹役で出演している子役二人は、現在も役者として大活躍中。注目の若手俳優に成長しているんです。

まず主人公パク・ハの幼少期を演じた、俳優チョン・ミンソは現在17歳。ユン・シユン主演の「不滅の恋人」や現在Netflixで話題のドラマ「私のIDはカンナム美人」にも出演しています。

また主人公の姉セナの幼少期を演じた、俳優キム・ソヒョンは現在21歳。Netflixで配信中の話題のドラマ「恋するアプリ Love Alarm」で主演を務めており、シーズン2の配信も決定しています。

他にも「仮面の王 イ・ソン」や「ノクドゥ伝〜花に降る月」でヒロインを演じるなど、主演級俳優へと成長しており今後の活躍が楽しみな若手俳優です。

ぜひ彼女たちの成長を、見比べてみてくださいね。

大出世!臣下の一人があの話題作の主演俳優に!

本作で登場する特別な能力を持つ臣下3人組。学問に秀でた才能を持つソン・マンボ(イ・ミノ)、社交性の塊で変装もお手の物ト・チサン(チェ・ウシク)、武闘派のウ・ヨンスル(チョン・ソグォン)。

そんな個性豊かな3人は、本作のお笑い要素担当として欠かせない存在でした。

そして実は、彼らのうちの一人があのアカデミー賞で作品賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」で主演を務めているんです!

その一人とは、本作で素晴らしい情報収集能力を披露していたト・チサンを演じていたチェ・ウシク。

彼は本作出演後に映画「巨人」で注目され、映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」でブレイクしました。

そして映画「巨人」での演技がポンジュノ監督の目に留まり、映画「パラサイト 半地下の家族」で主演を務めるに至っています。

二人のチョン・ユミから目が離せない

現在、コン・ユとの三度目の共演となる映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が好評公開中の女優、チョン・ユミ。

しかし、よく見ると顔が違うんですよね。それもそのはず。実は韓国には、「チョン・ユミ」という同姓同名で活躍している俳優が二人いるんです。

一人目は、1983年生まれのチョン・ユミ(鄭裕美)。映画「新感染 ファイナルエクスプレス」やNetflixオリジナルドラマ「保健教師アン・ウニョン」が話題の人気女優です。

同名のベストセラー小説を原作にした映画「82年生まれ、キム・ジヨン」では、映画「パラサイト 半地下の家族」のチョ・ヨジョンを抑え、大鐘賞映画祭で主演女優賞を受賞しました。

そして二人目が1984年生まれのチョン・ユミ(鄭柔美)で、こちらが本作に出演している俳優さんです。

他に日本でも人気だったドラマ「イニョプの道」や「トンイ」に出演しており、日本では彼女の方が知名度が高いかもしれません。

韓国には、同姓同名でお互いに活躍している二人の「チョン・ユミ」さんがいるので、ぜひ今後も二人の活躍をチェックしてみてはいかがでしょうか。

朝鮮時代からやってきた4人のタイムスリップあるあるが面白い

話すぬいぐるみや家電製品を化け物だと思って破壊してしまったり、トイレの水を口に含んでしまったり。

さらにはガラスに気付かず正面衝突してしまう場面も。他にも、車の後ろに乗ってと言われてトランクに入ってしまう姿は思わず吹き出してしまいました。

クスッと笑えるタイムスリップあるある。話が進んでもちょこちょこ現れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

4人の変身姿も魅力

朝鮮時代から来た4人は服をジャージに着替えても、断固として長髪を切らずにいました。

しかしイ・ガクは朝鮮時代に戻るために必要な「屋根部屋」を手に入れるために、ある人との交渉の結果髪の毛を切ることに。

短髪にした彼らがビシっとスーツを着込んだ姿は、まるで別人。パク・ハを中心にデパートを練り歩く姿は、圧巻の格好良さです。

彼らの変身姿が楽しめる第6話、ぜひチェックしてくださいね。

陰謀や復讐劇などハラハラのサスペンス要素も

本作はコメディタッチな場面も多くありますが、朝鮮時代と現代両方の時代のサスペンス要素も見どころの一つです。

世子嬪毒殺事件の真相がわかる場面では、本来世子に嫁ぐはずだったプヨン(ハン・ジミン)の隠された想いやそれゆえの行動が明らかになり、涙なしには観ることができません。

過去と現代がリンクし、事件の真相に迫っていく本作。

過去の事件を解決するために、世子嬪の生まれ変わりであるセナと結婚しなくてはならないと考えている世子と、彼を好きになってしまった主人公パク・ハとの恋愛模様も注目です。

二人は運命を乗り越えることができるのか。ぜひ最後まで観てくださいね。

お気に入りのドラマで”Stay Home”を楽しみましょう

いかがでしたか?

いまだに根強い人気を誇る韓国ドラマ「屋根部屋のプリンス」を観て、おうち時間を楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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