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韓国学園ドラマ「ドリームハイ」のあらすじと見どころ!キム・スヒョン傑作&驚愕の豪華著名人も

  • 2022年12月22日更新

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

「星から来たあなた」「サイコだけど大丈夫」など、数々の韓国ドラマの名作を主演してきたキム・スヒョン。彼は若い頃から頭角を出した実力派として、今では世界でトップ俳優となりました。

彼のシリアスな表情から、あどけない笑顔に、虜になった!という方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、キム・スヒョンの代表作「ドリームハイ」です。切ないシーンがとっても似合う、キュンキュンする場面をお楽しみください。

名プロデューサーから、トップアイドルまで、豪華俳優陣が揃う作品なので、今旬な俳優さんたちの過去を、まとめて観れちゃう嬉しい作品です。

「ドリームハイ」のあらすじ

画像出典:PRTIMES

未来のスターを夢見る若者たちの愛と友情を描く大ヒットドラマ!

歌手になり、事業に失敗した父親の借金を返すためにデビューを目指すヘミ。一目ぼれしたヘミを振り向かすために歌手を目指す田舎者のサムドン。親から愛されず育った傷を消そうとダンスに夢中になるグク。それぞれの夢を抱え、生き残るための鮮烈な競争が始まります。

キム・スヒョン、ぺ・スジ、テギョン、IUなど豪華スターに加え、「冬のソナタ」のぺ・ヨンジュンが芸術高校の理事長役で出演しているのも見逃せません。

「ドリームハイ」の見どころと魅力  

1初々しいキム・スヒョンに夢中になる

「ドリームハイ」はキム・スヒョンが注目され始めたドラマです。キム・スヒョンといえば、「星から来たあなた」や「サイコだけど大丈夫」など数々の名作に出演しているトップスターですよね。

当時23歳のキム・スヒョン、ドラマのストーリー通り、まさにこの作品でスターへの階段を上ることになりました。

キム・スヒョンが演じたのは、タムボン村からでてきた田舎者のサムドン。そんなサムドンの垢抜け具合には驚きます!4話で髪型とファッションを変えただけで一気に「キム・スヒョンオーラ」がビンビン出始めます。

さらに、知らない曲でも少し聞けば歌えたり、ピアノをさわったばかりなのに作曲もできるという天才!サムドンの透き通るような美しい歌声は、心を奪われること間違いなし。

どんな時も、ヘミの味方になり支え続けるサムドンの一途な思いにトキメキが止まりません。

2 オク・テギョン演じる心に傷を抱えたグクの優しさ

生意気で強がりのヘミを、何度も助けてあげるグク。ヘミに何度きついことを言われても放っておけないところに、グクの優しさが表れています。

特に3話のシーンは印象に残りました。ヘミが学校の生徒たちに陰口をたたかれていると、「こっちにこい」と言い、イヤホンの片方を貸してくれます。ですが、音は出ていません。

そして、「役に立つだろ。周りの言葉なんか聞こえないふりをするのにも。こうして友達のふりをするのにも」と優しく笑いながら言うグク。辛いときはいつの間にかそばにいてくれて、ヘミが間違ったことをした時には注意してくれる、お兄ちゃんのような存在です。

これは、ワイヤレスのイヤホンではない有線のイヤホンというのが、また良いんですよね。時代が表れていて、有線だからこその、繋がりが目に見える温かさがあります。また、ヘミの可能性や内に秘めた強さを誰よりも信じているのもグクだと思いました。

家族との関係が複雑で、辛い思いをしているグクだからこそ人の痛みが分かるのでしょう。

3 オヒョク先生が最高すぎて泣ける

一番かっこいいのはオヒョク先生だと言っても過言ではないほど、先生の教え方は心に残りました。自分を犠牲にしてまでも生徒たちの夢を応援し、信じつづけ、時には優しく諭すオヒョク先生。

ヘミがくじけそうになった時に、オヒョク先生が話した言葉が忘れられません。

「今が最後と思えば最悪のドラマだけど、これはあくまで通過点。自分の過ちを悟って反省しそれを改めて成長する。そしてトップにたつ話なら…君のドラマはまだまだ続く。だから結果を焦るんじゃない。ゆっくり進めば早く進む人より多くを学べる」とヘミに語りかけます。

もう名言の連続です。「辛いことがあってもそれは人生という長いドラマの途中」という考え方素敵すぎませんか?

4 芸能界を目指す若者たちの過酷すぎる競争

「一流は才能があって努力する生徒」と最初に理事長が話す通り、芸能界という狭き門を潜り抜けさらに成功できる人はごく一部、ということがよく分かるドラマでした。

才能ある若者たちが、厳しいスターへの階段を上っていく姿は、ドラマを超えたリアリティーを感じます。

特に、ヘミが下にみていた友人ベクヒの方が、オーディションに合格した時のヘミの感情には注目です。この二人のドロドロしたライバル関係は、物語を盛り上げます。

学校では、わざと競争心を煽る教え方されます。「嘘をついてでも舞台に立つ」や「教えてあげる、友達より大切なのは何か。打ち負かしたいと思うライバルよ」とダンスの先生が言ったときは思わず鳥肌が…

対して、どんどん強くなるヘミも負けていません。「これ以上あんたたちの仕打ちに黙っていない」とみんなの前で宣言します。ぺ・スジの意思の強い勝ち気な目が、ヒロインのヘミはぺ・スジしかありえない!と思わせてくれました。

5 多くの試練を乗り越えて成長していく生徒たち

・偏見の塊だったヘミ

・家も夢もなくさまようグク

・音楽に壁を作ってきたサムドン

誰にも成功しないと思われ、落ちこぼれに見えた3人が変化し、成長していく過程は胸が熱くなります。

そして、もう一人注目したいのが国民的歌手のIUが演じたピルスク。特殊メイクで何十キロも太ったように見せて登場します。そんなピルスクが、ダイエットをしてIUの姿になった時は本当に別人にしか見えません。最初は特殊メイクで顔すら違うので、IUが演じているとは全く分からないほどです。

ダイエットをしてどんどん綺麗になるピルスクは、見ごたえ抜群。演技をしているのはIUなので、メンバーの中で歌が飛びぬけてうまいです。IUの歌い方は、技術的にうまいだけではなく、歌詞への気持ちの込め方や、感情移入が凄いので、知らぬ間に聞き入ってしまうんですよね。

そんなピルスクを「彼女はキレイになりますよ」と、痩せたら綺麗になると見抜き、さらに問題児に見えた3人を発掘した理事長の眼力が凄すぎます。

個人的には、ヘミの成長にも感動しました。歌っているときに、無表情で感情がなかったヘミが、心から楽しそうな笑顔で歌うようになる瞬間はジーンときます。

見どころが盛り沢山「ドリームハイ」見るしかない!

今回は、「ドリームハイ」のあらすじと見どころをまとめました。いかがでしたか?

ヘミとベクヒの関係性の変化や、サムドンとグクの三角関係など、見どころが盛りだくさんです。

「ドリームハイ」ぜひ見てください!

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この記事を書いた人
三度の飯より韓国ドラマが好き
白河さな

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

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